伊勢神宮は、「紫微宮(しびきゅう)」☆

北極星を象徴する天皇の呼称に、十分価する大王であった天武天皇は、
こうして伊勢の皇祖神を自身と同じく宇宙神「太一」にまで崇め、
そこに北斗をも配して伊勢の宮居を、中国哲学における「天宮」「紫微宮」とした
と思われる。


中国哲学に説かれる天の北極を中心とした天宮にまで、伊勢をたかめてこそ、
この日本の現世、幽界ともに宇宙規模にまで発展させられるのである。


(「隠された神々」吉野裕子


「9次元ナディ」のウリエルチャネルで、地球のいろいろな場所に
9次元的なパワーヴォルテックスがすでに存在しているとありますが、
伊勢も、天武天皇の治世において、そのような呪術的な措置がなされて
それは今現在も機能し続けているように思われます。


天武天皇持統天皇、そして中臣鎌足は、そのような祭祀的な
才能をもった人物たちだったのでしょう。
そして、その時代の日本が求めた人材だったのかもしれません。


昭和天皇が、敗戦を決めた一因として、伊勢を守るということが
あったというのを耳にしたことがあります。
伊勢が攻撃され破壊されたら、日本は本当の終わりであると。


9次元的な再神聖化の浄めは、伊勢という地を通して日本に
機能していると仮定するならば、数々の自然災害などにおいても
復活や復興を遂げてきた日本という国の不死鳥のような力の
源泉は、天武天皇の時代において呪術的にも確定されていたのかもしれません。


そして、日本に暮らすわたしたちも、その精神的恩恵をすでに
受け取れるのかもしれません。
そのような意思を新たにすることによって。


伊勢神宮と最高位とする国内の神社には、
それらの浄めと復活のエネルギーが分散されて
届いているのかもしれませんね。




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