愛されている...

わたしにとって、なにより大切なことは、「愛されている」ということでした。そう実感できること。


「flare」のサイトのインナーチャイルドセラピーの自分のセラピー内容にも書いてありますが、幼いころ、母に愛されていないと感じてしまったわたしは、そのときから、ずうっと「死」を思い描いていきてきました。
深いところで、生きるのを止めてしまっていました。


でも、これはわたしだけではないのだろうと思います。人は「愛されていない」と感じると、深い部分で死にたくなるのです。というか深い部分でなにかが死んでしまうのかもしれない。それを補完するために苦闘が始まります。


逆説的に考えれば、人は愛がなければ生きられない。
愛という栄養が、存在するためには必要なのです。


けれども、現実の3次元的世界のなかでは十分な愛は、なかなか得られないものです。だから、愛が条件付きになってきます。
愛されるために、力が必要であったり、従順であったり、お金が必要であったり、とにかくありのままで愛されていると心底感じている人は少数なのだと思います。


こういう愛に関する神話は、親子、そして母子関係でまず作られます。
そしてそれは恋愛につながってゆきます。
だから、子供時代を癒すことは本当に大切なこと、けれども、本当に苦しい思いをしなければ、なかなか向き合えないのも事実です。


それくらい、愛されていないという事実に人は向き合うことが、怖いのです。
それは、愛されていないと感じる痛みはなにより強烈だからなのだと思います。


愛は金星のテーマです。


本当には宇宙で愛されていない人なんて、誰もいません。
だから、愛に関する自分の神話(金星)を癒すことは、本当に愛されていると実感するためにこそ必要なのです。


そして、愛されていないという思いこそが、深い暗闇を生みだすのです。


最近、クマラは、わたしに「愛しい人」って呼びかけてくれるようになったのです、笑。おそらく、この場で、彼を認めたことも大きいと思います。そう呼びかけられると、本当に実感して安心する自分が今はいます。


でも、「愛しい人」っていう呼びかけのことを書くようにと言われたとき、それはちょっと...と思いました、笑。


それこそ、あなたの愛にかんする神話でしょう。
愛されているということにかんしての、笑。

あなたが思ったとおりの現実をつくりだしてゆくこの宇宙において、あなたが、愛されているということをかくそうとするならば、あなたにふれあう多くの人もかくさなければならないという現実をつくりだすでしょう。
あなたは、どちらをえらぶのですか?


そして、愛されているということこそ真実なはずです。
それこそ、あなたとわたしで伝えてゆくこと。



いつも、わたしはお手上げなのです、笑。