義徳(金性)

金性の気は、攻撃の本能です。


秋は金性が強い季節です。
秋は自然界の植物は枯葉を落とします。秋は必要な養分だけが植物に残ります。
このような状態を自然淘汰の気が働いていると見ます。
秋は自然淘汰の気が強い季節です。


金性は自然淘汰の気です。
この気が浄化、上昇すると、必要なものと不必要なものの淘汰がなされます。


自分の中の攻撃本能が淘汰されると、人に向かう闘争、葛藤から
、自分を磨く前進力、行動力となります。
周りに対しては、必要なものだけを残すための目的を提示するようになります。
ですから、攻撃の本能は、目的、目標へ導く原動力です。


人間の魂の成長に必要なものと、不必要なものを見分け、
人類の成長にとって必要なものを残すための行動、行為が義徳となります。


義徳は目的に向かうための理由が求められます。
ですから、義を見てせざるは、勇なきなり。といわれる所以です。


淘汰するためには納得させる理由が必要です。
義徳は、正義という言葉がよく使われる所以です。


(出典
http://3meigaku.com/modules/pico/index.php?content_id=78


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