受容性のテーマと、自立、超然、境界線☆2


内容に入る前に、メルマガの「シャンティフレア通信71号」からも転記したいと思います。
メルマガを申し込んでいらっしゃるかたのみお知らせした内容なのですが、改めてこちらでも書く段階になったと思うので、転記するのが一番早いかと思います。
こちらは、≪パラス・アテナ≫開催前に出したメルマガです。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


  いよいよ難しい時代に入ったな〜というのが、
  現在の天王星冥王星のスクエアの印象です。

  2012年からスクエアは組んでいますが、
  来月5月、何度かあるスクエアピークに向けて
  今、さらに緊張が高まっている感じがありますね。
  去年と比較しての違いは、去年は、このスクエアの
  影響が、一方向に向かっていたけれども、
  今年2013年は、その影響が多方面にわたっていて、
  人によって、どの部分が、どのレベルで影響を食らうのかが
  わからなくなってきているような気がします。

  でも敢えて言うならば、やはり牡牛座に太陽、火星と
  金星が乗っている今は、経済問題でしょうか?

  わたしは、会社員のときに、外資系で、いわゆる
  成果主義の厳しさを味わっているのですが、
  これから、さらにその成果主義は、全社会的に
  厳しくなりそうですね。

  大河ドラマを最近見ていて、大きく時勢が変化するとき
  それは、その変化を後押しするような要因が存在するのだな〜
  と思うのですが、それは、階級的な不平等感であったり、
  圧政であったりするのでしょうけれども、
  これからは、その階級差が、ずばり個々の能力差になって
  ゆきそうな予感があります。

  個々の能力差って、外的な変革では補えないものだけに
  その不満感が、より闇のエネルギーを誘発しそうな感じが
  して嫌だな〜と思うけれども、乗り越えてゆくしかない
  ですね。

  その乗り越え方も、さまざまなものになるのでしょうから、
  これが、答えだというものも提供しにくくなってゆくの
  でしょうし...。

  わたしも正直なところ、答えや方向性が明確に
  理解できていないのですが、
  小さなサインを見逃さないためにも、
  外の声にも、内の声にも、振りまわれない
  「超然」と「自立」をさらに強くしてゆきたいなと
  思っているところです。


  特に「自立」は、これから、経済的な自立が、
  精神的な自立へ直結する時代に入ると
  思います。

  スピリチュアルなことも、どれだけ現実に
  グラウンディングしているかが厳しく問われそうです。

  「理想」を語った2012年までの歩みが、
  どのように結実してゆくのか?

  誰かのせいや、何かのせいにしていると、
  収集のつかないことになりそうな予感。

  だからこそ、自分の「強味」は
  なんなのか?
  自分にとっての「正しい生計」の在り方は?

  これらの問いに真剣に取り組んでゆく
  必要がある今、
  金星の女神学校≪パラス・アテナ≫を
  開催してゆきたいと思っております。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



次の新月は、牡牛座の新月で、日蝕を伴います。
前回の≪パラス・アテナ≫開催時の蠍座満月月蝕のテーマと同じで、引き続き、「経済」が焦点になるタイミングだと思います。
というか、≪パラス・アテナ≫のエネルギーのテーマは、まだまだ続いてゆくという感じです。


今回の新月は、牡牛座19度で新月
サビアンサインは、通常プラス1度のサインをみてゆきますから、19度と、20度両方のサビアンを見てみましょう。


牡牛座 19度 「大洋から新しい大陸が浮上する」

18度で、心が空にされ、言葉の定義とか、精神の葛藤やこだわりが消えたら、あとは精神の汚染から自由になって、新しい生命の可能性が浮かび上がる。
大洋というのは、巨大な集合無意識の象徴であって、ここから新しい生き方と、それにまつわる新しいビジョンや生命力が壮大な迫力で浮かび上がってくる。
本来自分が生きて踏みしめるべき大地は、非常に単純なものだったと確信してくる。
これはまったく新しい境地。
この度数をもった人は、人生のなかで、ものの見方を単純にしていくことで、新しい生き方の機会をもつことができる人。
マインドはまったく純粋なので、偏見や常識を超えて、ものごとから真実を引き出すことができる。


牡牛座 20度 「空を横切る翼のような雲の束」

無意識の深みからくる生命の可能性は、超意識的なきざしの顕示によって、その方向を見定めることができる。
知りたいことや、自分のいくべき方向を、いろんな日常的な暗示や兆候で読むことができる能力。
カスタネダの著作に述べられている「聖霊の顕示」とでもいうべき、暗示的な、スピリチュアルな霊
感がたびたび訪れる。
神秘的な能力が、この度数で発達するのだ。
どの方向をとったらいいのか、運命の方向を示してくれる雲。
それらが正しいか、正しくないか内心で考えたり分析したりする心は、すでに18度で空にされていて、ここでは透明で明晰な霊的な開示があるのみ。
伝統にしたがうことをやめて、個人が個人らしい道を歩もうとして、信頼できる本来性を獲得したことを自然界が容認したのだ。
雲や風の動きが彼に同意の合図をしている。
言葉の解釈を必要としない世界に住んでいる。


No. 10/72区分(牡牛座16度〜20度)「個性」 新しい個性を確立するための哲学的な戦い
他者のまねではない、真実の哲学的な価値を探求しようとする。
模倣をもっとも嫌うので、しばしば気むずかしいが、最終的に独自の個性を確立する。