自分の運命と個性を受け入れる☆


さてさて、≪シェキーナー 白山菊理姫≫継続中ですが、この前の記事のあと、さらに遡って、金星の女神学校アフロディーテや、ヴィーナスを再度、振り返っているところです。

パラス・アテナが、アフロディーテからアルテミスまでのエネルギーの統合なのですが、そして、その統合と癒しがある段階で完了したからこそ、聖母マリアからの慈愛の女神のエネルギーの学びと受け取りに入って、そして、アバンダンティアから豊かさの女神トリニティで、自然界の扉を開けて、レディ・ナダからイシスは、ハララインを整える役割りが秘かにあったことがわかり、というところまできて、≪シェキーナー≫は、これまでの全部の統合なんだな〜と、やはり白山姫(しらやまひめ)、菊理姫(くくりひめ)ということは、深いと思うのでした。


さて、アフロディーテの内容に話を戻しますが、振り返ると、≪アフロディーテ≫は、このようなエネルギーでした。
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以下過去の記事から。

「愛されたいというニーズの癒し」のテーマとなります。

年齢は、インナーチャイルドから思春期になります。この時期に女性(女の子)として、どのように扱われてきたか、どのような環境に育ったのかということは、とても大切なことになります。

この年齢期は、「注目されたい、多くの人に承認されたい」という自然の欲求が最も大きく育つ時期です。子供そして思春期のわたしたちというのは、多くの人に可愛がられたいという願望を持つことは自然なことなのです。

そして、この時期に「可愛ければ、愛される」「美しければ、注目され愛される(得をする)」という概念が作りだされてゆきます。

よって、「人気者であること」「社交的であること」によって、自己価値を確認するという傾向が生まれるのです。

この時期の欲求が満たされた人は、人間関係から、正常な範囲での「滋養」を受けとることに成功しますが、そうでない場合は、自分の外見にコンプレックスを持ったり、変形として「いい子でいることで愛されようとする」「我慢することで愛されようとする」傾向を身につけてしまい、「いい人でないと好かれない」という思い込みを大人まで持ち越すことになります。

また、この時期のこの金星のエネルギーに満たされなかった場合には、「嫉妬の感情」に苛まれる傾向。さらに抑圧をかけることによって、異常に外見を完璧に見せようという強迫観念を持ってしまったりします。拒食症と呼ばれるものは、これに関係しています。

この時期の女性(女の子)として受けた周囲からの評価が、一生の自分の女性としての価値の自己認識を決定してしまう場合もあるのです。

大人になりたくないという願望が強い場合にも、この時期の承認が鍵になっている場合が多いです。(承認を得られるまで大人になりたくない、成長したくない、自立したくないという傾向)。

また、女性として評価されるために自分を安売りしてしまう傾向もこの時期の経験が元になっている場合が多いようです。

アフロディーテ≫のアチューメントは、これらの時期を癒し、健全な女性としての自己価値を高め、また甘えの欲求や、可愛いと思われたいという欲求を抑圧せずに、癒し、満たします。

それによって、自分の「美」に、自信を深めてゆくことを可能にするエネルギーです。

ゴッデスアチューメントとしてボディアチューメントとしてさせていただいていたときも、≪アフロディーテ≫が来てくれた場合には、みなさん終わったあと格段に可愛くなってキラキラ感が増してキュートになっていました。

今まで「月の女神学校」を行ってきましたが、受けていただいていたかたは、ご存じだと思いますが、こちらは、「浄化」のワークでした。「浄化」によって、天からの高いエネルギー(ホワイトエナジー聖霊)を受け取れるようになるサポートでした。

それに対して、「金星の女神学校」は、「癒し」のサポートです。女性性というよりも、ダイレクトに女性として存在することに対しての「癒し」、それによって「女性として輝くための自信」「魅力」「美」「愛されることに対しての自信」「愛することの自信」を培ってゆきます。

金星のエネルギーは、「愛に対しての献身」のエネルギーです。つまり、この金星の女神学校(ヴィーナススクール☆)は、「愛に対しての献身」を可能にする、「癒し」と「自信」と「魅力」を身につけるためのワークで、この全体に対して「美」と定義付けます。

また、これに伴い「性」の部分も取り扱ってゆきます。もちろん高次の安全なエネルギー環境のなかでです。

金星という星は、「聖と俗」の二面性を併せもったエネルギーの星です。

フロイトが、近代精神分析において、提唱したように多くの精神的病は、「性」の問題が深く絡んでいます。

金星の問題が、金星のやみがたい欲求が元になっていますが、今まで男性優位社会のなかにおいては、それは、抑圧され、闇に押し込められるしかありませんでした。そして多くの「心の病」の原因にもなっています。



インナーチャイルドの問題に金星の問題が複雑に絡まったときに、わたしたちの「闇」の問題も深くなってゆくようです。それに火星の衝動が加わると暴力的な悲劇が生まれます。


金星の問題に、わたしたち一人一人が、真剣に向き合って、金星を純化させてゆくこと。
これは、非常に大切なことなのだと思います。
特に「女性から、それを始めてゆくこと」。それが今という時代の深いテーマなのだと思います。
金星のテーマにおいての、傷、悲しみ、痛み、苦しみを癒してゆくこと。


金星は、五芒星と深い関係があることは、昨日の記事のコメントにも書きこまれた通りです。そして、五芒星は、また「人」を表すイコンでもあります

もっと説明してしまうと、五芒星は、わたしたちのエーテル体と深い係わりがあります。エーテル体とは、わたしたちのエネルギーの植物体と定義することも出来ます

11次元のナディのチャネルエントリーで、大天使ラツィエルによって述べられていた「自然は、自然のままで良いということではなく、また高い神の意識によって、高められる必要があるということです。」にその鍵が隠されています。

いずれにせよ、金星の問題は、わたしたちに複雑でやっかいな感情をもたらすことは事実です。
金星のエネルギーは、野放図にしては、ルシファーを帯びる性質なのです。ときに人を突き刺し傷つける凶器にもなるからです。

絵画において、「ヴィーナス」は、鏡とともに描かれることが多いのですが、これは、実は「虚栄」の象徴ではなく、自らをリフレクション(省察)するという意味が真実です。
鏡は、また「月」のメタファーでもあります。

以上、少しむずかしく語ってしまいましたが、月から金星へと「女神学校」が移行したのは、深い深〜いシフトなのです。
イブの林檎は、蛇から渡されました。林檎は、金星の果物です。横に割ると、種が五芒星状に並んでいるそうです
これも、大天使ラツィエルのメッセージです。
そう、おそらく「天国」の薔薇には、「刺が無い」のだと思います♪




そして、わたしは、個人的な≪アフロディーテ≫後の感想として、以下のようにしたためていました。



「やはり、わたしは少し前に、インナーチャイルドセラピーを受けてきたということも大きかったと思いますが、少女時代の金星的な変換を、あるレベルまでやったなと思います。で、頭痛がひどかったのですが、やはりわたしもみなさんと同じで、感情を抑圧して、その分頭で感じないようにたくさんしてきたのだなと改めて思いました。自分でいることが辛すぎた子供時代。そして自分は、なんて無価値なんだと思っていながら、それから目を逸らし続けてきた十代。かなり自分のことを「性格の悪いヤツ」と思って、苦しんでいたし、男の子からの評価を、どのように受け止めていいのかわからなくて、かえって苦しんでいたこと。同性からの評価のほうを気にして、自分の素直な思いにたくさん抑圧をかけてきたなということ。

育ちのいい子に対してのコンプレックス。とにかくこれでもこれでもかと、自分を否定していました。

いろんなことから「守られている子」が羨ましかった。目立つことがなにより嫌だった。」


(続きます。)