空亡の意味6☆


ミカエルロータス(第二チャクラ開花)ワーク


コースオブミラクルは、究極の幸せは、自我の錯覚を捨てて、
霊我で存在するようになることだと教えている。


確かに自我は、苦しみの元でもある。
そして、霊的な成長のゴールは、霊我であることは間違いない。


でも、自我を捨て去ることは究極で、わたしたちは通常、
それを諦めてしまっていると思う。
そして、苦しみに出会うことによって、少しづつであるが、
自我を捨て去り、霊我で生きることを学んでいく。


彼をこんなに愛していなければ、
わたしは、悩まないし、すぐに手放して、
引き続き、自我で生きると思う。


でも、彼を愛して幸せになるには、霊我に至らないと無理だ。


トラブルが起きた時に、始めは、彼の成長にとってわたしが必要なのだろうと思った。
でも、今は、わたしが成長するために、彼が必要なのだろうと思う。
彼は、ただわたしを甘やかしてくれる存在では決してないのだ。


そういう存在に出会ったことを苦しみと見るか、
幸福と見るか、ホーリースピリットに祈りながら委ねているところです。

自我とは、粗暴、粗雑、脆弱なもの、怯え、震えているものです。
自我は、すべての形を、粗暴で粗雑、脆弱で震えているものとして作りました。


それらを無視するというよりも、
あるいは、それらを避けるというよりも、
ホーリースピリットの光の中でもう一度見ることで、
その形の原型だったものをばらばらにほぐし、
別な原型、実在を、あてはめ直してみるということ、
それが真実へ戻るたったひとつの道ではないでしょうか?


(「創造の海へ」香咲弥須子)


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