欲しいものを手に入れる目的のために「愛や善意の言葉」を、ことさらに使うこと、使う人

「６．Practice & Result(実践と結果）」
http://shanti-flare.ocnk.net/product/271

２次元ナディ

「人々は同じような善意の立場に立ちながら
相互にいがみ合う。
その理由は、現代の知性主義が現実の上の層に属しており、
存在の深みにまで降りてこないことにある。
党派の意見に関しても、同じことが言える。」
（シュタイナー「悪の秘儀」）

現在、大多数を占める「善意の人」たち。
これらの人達が、自己変革を本気で、決意し、
ライトワークとして２次元に下降することができたとき、
本当に世の中が、変わるのかもしれない.....。

というのは、「存在の深み=２次元」にまで、降りたときに、
「偽りの善意」というのは、存在し得なくなるからです。

と、以前「２次元ナディ」の際に書きました。

人間のもっとも汚い卑怯な部分って、
欲しいものを手に入れる目的のために
つまり、欲望のために
「愛や善意の言葉」を、
ことさらに、または安易に
使うこと、使う人が、
生み出しているんじゃないだろうか、
と、ふと感じています。

たぶん、わたしたちが考えている以上に、
「愛や善意の言葉」って、重いものなんですね。

わたしたちの言葉は、
現実化の鍵を握る重要なものなんです。

だから、言葉を正しく扱うって、
わたしたちが、考えている以上にエネルギー的には
重要なこと。

何かを手に入れたいために、
または、自分を自分以上に見せたいがために
使う「愛と善意の言葉」は、
わたしたちの願望の現実化を実は、阻むものなんですね。

それがつかのま現実化したとしても、
それは、はりぼてのようなもの、
いすれ、儚く消え失せます。

そういう意味でも、
「２次元」下降って重要なんですね。

「最も卓越したものが、転落して、
高貴な感覚は、
反対に唾棄すべき邪道に落ちる。」

「愛と善意の言葉」は、
このような現実をもたらす可能性もあるのです。

だからこそ、
「善は、悪を克服して
成長したのでないのなら、
そんなに偉大な善ではありません。」

「悪をとおしてはじめて、
偉大な善がありうるのだ。」

暗闇の暗黒の地下世界の２次元。
その２次元に、クリスタルたちは、育つ。
ガラスの海のように。

光そのもののようなクリスタルたちは、
実は暗黒の地下で生成される。
その事実が、２次元の本当の姿。

暗闇と暗黒の
悪の地下世界のなかの
隠された場所で、
精錬される
愛と光のエネルギー。

暗闇のエネルギーである
「大黒天」の恩寵は、そこにあるのです。

そして、だからこそ、
「６．Practice & Result(実践と結果）」の前に、
「ミカエルロータス（第二）」でも、
欲望の諦観についても、学んで準備していたのです。

偉大な善こそ、
揺るぎない現実化と結果を
生み出すものですから。

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