慎重さと謙虚であることの重要性☆

前の記事からの続きになりますが、
そうは言っても、
「虚言」をしたことがないという人は、
まずいないのではないか？
と思います。

ついうっかり、なんとなく、
ふいに、嘘というか、厳密ではない発言を
わたしたちは、してしまう。

だからこそ、
大天使ミカエルは、
「少しずつ、判断を下したり、
それを言葉にすることに関して慎重になる
という特別の性質を
身につけなくてはなりません」
と、訓練の必要性を伝えているのです。

言葉を制することは、
「特別の性質」であって、
わたしたちの
「自然本来の性質」ではないんですね。

ときどき、子供が嘘をついたりすると、
激昂したり、ショックを受けたりする親御さんが
いたりすると思うのですが、
子供こそ、弱い生き物ですから、
自分を守るためには、嘘もつくのです。

だから、「嘘」をつく子供というのは、
安心して、ありのままであることを
許されている環境に無い、
という状態を教えているんですね。

少し話がずれてしまいましたが、
わたしたちが、「虚言」をしないためには、
ある種の「守護」が必要であることも事実だと思います。
それは、高次への「信頼感」と呼べるかもしれません。

だから、子供でいうならば、
親への大人への信頼感が、
「虚言」を制する鍵になるのかもしれません。

でも、現実には、
まだわたしたち人間は、第五チャクラを正しく
形成させるまでの進化の成熟には至っていませんから、
それを認めて、
正しく訓練を始めるという意志を、
わたしたち一人一人が、持つということが
第一歩なのだろうと思います。

そのためには、
「慎重さ」と「謙虚さ」を養う必要があるのです。

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