第五チャクラにおける過ちの破壊性の実例の典型として★



再生科学の分野で起こった一連の出来事は、
大変痛ましい事態へと向かってしまいました。
まずご冥福を何より心からお祈りいたします。


社会的に大きな影響を与えるような事件からは、
わたしたちみんなが、そこから反省し、自ら顧みるということが
必要になるのだろうと思います。


2014年は、第五チャクラにおける過ちというのが、
実は、社会的にすでにいくつか散見していましたね。


これは、個人だけではなくて、
わたしたち日本人の集合意識の中で
起こってきている共通テーマなのかもしれません。


第五チャクラに最もダメージを
与える行為は、「虚言」です。
「虚言癖」となったらもう致命傷です。


わたしたちが「虚言」をしてしまうときというのは、、
自分を守ろうとするときか、
自分を器以上に見せようとしたり、
器以上のことをやろうとしているときだと思います。


そういう意味合いにおいて、
男性性の競争原理において、
つまり、男性性が発揮される社会性において、
それは、発動しやすいのかもしれません。


「虚言」は、それが明らかになったときに、
著しく当人のプライドや立場を傷つけますが、
パラドックスとして、プライドや立場を守るために
多く発動されやすいものであるのかもしれません。


第五チャクラは、「社会的権威」や、「社会的権力」にも、
とても大きな比重を持つチャクラです。


以前に、前世で、権力者である経験を持っていて、かつ、
それが失敗に終わったという人の傷は、
一番第五チャクラに被害が出ているのではないかと書きました。


今回の不幸な出来事も、まさにその典型なのではないかと
思います。
自分が正しいと思って、権力を行使した結果が、
不名誉なものとなるほど、
第五チャクラを傷付けるものはないからです。



「たとえば、
わたしがある情報を耳にして、
それに関してすぐにある判断を下すとします。


その後、まもなくわたしは、
同じ事柄に関して、
最初に聞いた事柄とは食い違っている、
第二の情報を受け取ります。


そのためにわたしは、
先に自分が下した判断を
訂正しなくてはならなくなります。


その結果、
わたしの十六弁の蓮華(第五チャクラ)は、
よくない影響を受けます。


この場合、
わたしが判断のための確実な根拠を得るまで、
自分で判断するのを差し控えて、
内面的な思考においても、
外に向かって発する言葉においても、
このような事柄全体に関して
「沈黙」を守っていたならば、
事態は全く別のものになっていたでしょう。


神秘学の学徒は、
少しずつ、判断を下したり、
それを言葉にすることに関して慎重になる
という特別の性質を
身につけなくてはなりません。

ルドルフ・シュタイナー「いかにして高次の世界を認識するか」)


続きます。


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