心を平和にしてゆく必要性と重要性☆≪サロメ≫


いや〜、ここ数日の、猛暑は、すごいですね!
なんだか、破壊力を感じるような暑さです。
熱中症で搬送されたという人の人数もすごいし、今年の夏は、長いとも聞きました。
この夏の暑さのメッセージは、なんだろうか?
と思う日々です。


今年に入って、今までのワークの流を振り返って、取り組んでいるのは、「第二チャクラ」=「欲望の浄化」に係ることのような気がしています。
それは、これから経済格差が広がることによって、各自、欲望の扱い方が重要になってくるからかな?と思っています。


現在のような不安定ながら、経済格差が広がってゆく社会情勢というのは、欲望の暴走が起こりやすい状況を生み出すような感じがします。
み〜んなで、「不況」に甘んじていたときとは、違う流れというか。
嫉妬や怒りが起きやすい心情に、誰もがなりやすい。

今、これから始まろうとしている社会格差に対しての、わたしたちの内側に抱えるストレスや、ジレンマがもうすでに気候の猛暑に現れてきているのではないかしら、なんて思うのです。


格差が起きやすい社会になると、上の人も、下の人も、同様に刹那的になりやすいような気がする。
社会全体が「闇」を抱え込むようになる。
エジプトでは、クーデターも起きていますが、それも経済や社会保障への不満からということですしね。


だからこそ、「欲望」に係る第二チャクラの浄化と安定が、重要になってくるし、それが、わたしたちを取り巻く社会的な不満感に対して、「平和」的に安全に対処することを可能にしてくれるでしょうと思います。


最近感じるのは、今までの不況時代にあった「緩さ」が、だんだんなくなってきているような気がしているということです。
大変だけど、みんなで大変なら仕方がないよねというような「緩さ」が今まではあったと思うのですが、経済政策によってそこから抜ける人たちが出てくると、上手くやった人への不満が、屈折した現実逃避を生み出し、まったく関係ない弱者や、空気を読めない人や、間違いを犯した人への痛烈な批判となってネットを中心に、すでに渦巻いているような気がします。


殺伐とした職場では、嫉妬や、いじめや、セクハラや、パワハラが横行しやすいし、そういう心理的な暴力から、自分自身を守ることが、これから重要になってゆくような気がします。
スケープゴートにならないためにも。


悪意的な闇が、人々のなかに広がると、そのしわ寄せは、人々の弱い部分に出る。
それは、はやり、欲望のチャクラである、第二チャクラに、多くのしわ寄せが出そうだなと感じます。
インドなどで、実に悲惨な女性に対する性的な暴行が横行しているのも、経済的な不満感や、達成感を得られない男性性の怒りが背後にあるような気がします。


逆に、第二チャクラを健全にしておけば、そういうことの犠牲になることから、守られることも多いような気がしています。


怒りや欲求不満の解消が、性的なものに求められやすいのは、脳のなかで、怒りを感じる部分と性欲を感じる部分がとても近い場所にあるようなのも、何か関係しているのかもしれません。


そういうとき、犠牲者にならないためには、「第二チャクラ」を健全な平和にしておくことって、特に女性にとって、危険を避けるためにも、大切なことなのだろうな〜と思うのです。
第二チャクラに傷や否定がある人は、その部分に対する暴力や悪意、被害を引き寄せやすいからです。


ということで、久しぶりに「半月」の日のワークとして、金星の女神学校≪サロメ≫を開催したいと思います。
初、再開催です。
サロメ≫は、初めて開催したときも、「半月」の日に開催したのでした。
光と闇のバランスを取るのに、半月の日は、適しています。
7月16日(火)半月の日に開催します。