「すべての存在と調和する」というテーマを持つ≪レディ・ナダ≫☆
以前の開催でも、触れた重要テーマなのですが、≪レディ・ナダ≫は、「すべての存在と調和する」という効果を含んだエネルギーです。
ハラライン(丹田とアーススターを繋ぐライン)の整合している人は、誰が正しく、誰が間違っているかという議論をしないということを目安にすると、バーバラ・アン・ブレナン博士は、著書のなかで述べています。
「整合している人からみれば、議論したり戦ったりするべき敵は、存在しない。」
(バーバラ・アン・ブレナン「癒しの光」)
前回の≪レディ・ナダ≫の準備の際に、わたしも確認したのですが、自分本来の音を出していると、基本的には、他人の音と調和しちゃうんです。
だから、本当の自分を出して、誰かとぶつかったり、対立している状態というのは、まだ本当の自分だと思っているのが、本当ではないってことらしい。
逆説的に言えば、自分とアーススターがしっかりと整合すると、対立する人や物が居なくなる。
これは2次元(潜在意識)の整合でもあるのです。
前回の(ちなみに開催は、去年のイースターです)開催後に、わたしはどうだったかというと、「すべての存在と調和する」という状態は、わたしにとって、まだまだハードルが高いな〜と実感したという結果でした。
でも、その後の歩みで、以前よりは、苦手な人や、嫌いな人に対しての耐久性や忍耐力がついたかも!と思っていたところで、最近やっぱりまだまだだな〜、もうギブアップです!
(わたしは、好意からとはいえ、その人の自分の考えや思いを、こちらに押し付けようとするところ、個人の境界線を尊重してくれないところがどうしても苦手でした。議論をしたくはなかったので、悩んだ末、ミカエルに、今回、仲裁に入ってもらいました。離れるということも和解の選択の一つだと思います。)
という出来事があった直後で、今年、春分の日のワークが≪レディ・ナダ≫という、タイミングの良さ!、苦笑。
高次の配慮ですね、汗。
去年もそうでしたが、今年も、このテーマに関しては、≪レディ・ナダ≫のエネルギーに新たなレベルで繋がり、お任せしようと、まだまだ精進しなければ、という反省とともに思っているところであります。
「他人と議論しているのに気付いたら、自分の(ハララインは)整合していないと気付こう。
相手も負けずに、議論してくるようならば、やはりその相手も整合していない。
ただし、これは、整合している人は、単に”あなたは、正しい”と言って立ち去るということではない。
そうではなく、このような人にとっては議論したり、異議を唱えたりしなければならないことが、単に存在しないのだ。」
(バーバラ・アン・ブレナン「癒しの光」)
≪レディ・ナダ≫が、もたらしてくれる癒しの音は、地球上の全存在との愛での調和なのです。
でも、これは、自力では無理です!(今回も痛感!)
やっぱり、恩寵だと思います。
≪レディ・ナダ≫も、この地球で、平穏に、心安らかに過ごすために、大切なプロセスになると思います♪
だって、整合してしまえば、地球上に、自然界も含め、議論したり、戦ったりするべき敵が存在しなくなるのですから、こんなに安全な保障はありません、笑。
去年の記事では、「花に愛される人≪レディ・ナダ≫」で書きましたが、≪レディ・ナダ≫のエネルギーは、わたしたちと自然界の調和も支えるエネルギーです。
四季の巡り変わりも宇宙の音です。
去年の記事から再度転記してみますね。
『今回は自然に関するケイシーのリーディングを調べてみました。
最初は、こういうリーディングをケイシーから言われた方はどんな女性だったんだろ
う?花からも愛されるというのはどんな感じなんだろう?と、羨ましささえ感じた
リーディングです。この女性は、過去生においても、いつも音楽と花に囲まれていた
そうです。
「今回の人生を通じて、音楽と花がこの実体の仕事となるべきである。(中略)なぜ
なら、この実体が花を愛するように、花もこの実体を愛するであろうからだ。この人
の周囲にある花が、あるいはこの人に付けられた花が枯れることは滅多にない」5122-1
この人がそばにいると「花が枯れない」というケイシーの言葉に驚きませんか?
花々がこの女性のそばにもっといたいと感じるからでしょうか?それとも花に生命力
を与える、何か力を放っているのでしょうか?
同じような人が他にもいました。花を魔法のように咲かせたり長生きさせることが
できる人がどのような方だったのか、個人的にはとても関心があります。きっとこう
いう力のあった方の周りの人や動物たちも「よく分からないけど、一緒にいたい、
そばにいたい」と感じていたのではないでしょうか?
きっとこういった方々は、何度も何度も過去生において自然や草花を愛し、愛情を
込めてお世話をされてきたんでしょうね。これこそ過去生から引き継いできたプラス
のカルマですよね。
「この実体によって大地に植えられたものは、ほとんど何であれ良く生きるだろう。
自然の中から摘み取ってきた花なども、この実体の身の回りに置いておいたり、この
実体が身に付けるならば、花を咲かせたり、良い香りを放つだろう(そして、この
ようなことが当てはまる人はほとんどいない)」2641-1
子供に神について説明するにはどのようにすれば・・・?という質問に対し、ケイ
シーは以下のように答えています。
「自然の中で。草、花、鳥など子供の周囲で観察されるものによって開示されるとき
に。なぜなら、その全てが活動する創造エネルギーの現れなのだから。そして、じき
に自らがその一部であることを知ることだろう」 5747-1
「子供の精神が発達するに従い、物質的な力よりもむしろ、彼らの想像力を伸ばす
こと。彼らの精神を自然界の様々な活動に触れさせること。特に、日々移り変わる
自然の中に認められる、報いの法則を教育しなさい」5747-1
人はもっともっと自然と親しむ時間をもったほうがいいとケイシーはアドバイスして
います。
「この実体は野外活動に関わる全てのことに親しむべきである。というのは、それが
あなた自身を若く保つための最良の方法だからである――自然に親しみ、その美しさ
とたっぷりのオゾンを吸い込むような、あらゆる形態の運動を続けることだ。それに
よって、あなたが日没と日の出のときに行なっていたように、あなた自身の魂の内に
それを吸い込むであろう。そして、ときどき日の出をご覧なさい――昇る太陽も沈む
太陽のように美しいのだから!」3374-1
どんな状況にあっても、そこに美しさや神を感じられる人でいたいですね。
もう解説は不要です。どうぞじっくり味わって下さい。
「岸辺に打ち寄せる波の大自然の声とともに訪れる朝の、虫たちの声とともに更け
ゆく夜の奏でる音楽に、また自然界に本来の意識とめざめを与えている全創造的力を
讃える歌の中に1つとなっているあらゆる世界の奏でる音楽に、ひととき思いをはせ
てみよ。そして、天体の歌声にも似た音楽を引き出すために、あなた自らがそれを
よく味わい、調和をとってみよ」2581-2
「いつも心に歌を口ずさみ、鳥の歌に耳を澄ませ。日の出と日没の太陽に、神の肖像
を見よ。雨や嵐や自然の中に見るように、人々の醜い憎しみや争いを見ても、そこに
自己表現を欲する人々の姿を見よ」410-2
「神の愛や理想は地に顕現すれども、地に属するものではない。それらは自然の中、
バラの美しさの中、赤子の微笑みの中にも現れる」262-98』(テンプルビューティフルさんのメルマガより)
現時点では、かなりまだワイルドな部分が多い自然界ですが、何より人間が自然界から恩寵を受けることができる部分は、「自然界には、嘘がない。」というところです。
その部分が、自然界が人間界よりも、天国の型を、温存しているところです。
だからこそ、人間は、自然に癒されるのです。
そこの部分を、しっかりと人間が理解して、自然界と交わることが、今後の課題でもあります。
そして、実は、自然界の荒れ具合は、わたしたちの潜在意識の未解決な部分を引き受けてくれているということなのです。
このようなケイシーのリーディングにあるような人は、≪レディ・ナダ≫のアーススターを活性化し、その上で自然界にも深い愛情を注ぎ、癒すエネルギーを湛えた人であるということでしょう。
≪レディ・ナダ≫のエネルギーに助けられて、自然との調和を達成し、このように自然界に愛し愛される人になりたいとわたしも、思います。
もうすぐ、桜の季節ですね♪
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