引き続き火星のサビアン


今日で、冥王星土星アスペクトを取っている火星も、魚座12度まで進んできました。
15度のサビアンは、ずでに載せているので、12〜14度までのサビアンも載せてみます。
これからの火星の歩みとして、参考にされてください。

出典は、こちらです→http://www.246.ne.jp/~apricot/sabian/sabianfr.html



No. 69/72区分(魚座11度〜15度)
「試験」訓練された組織の一員としてシークレットな価値を持つ組織や団体に奉仕し、このなかで自分を作り替えていく。
特定のものに対して奉仕することで、生まれ変わる。



魚座 12度
「オカルト同胞団の神殿で、新しくイニシエートをした団員たちが調べられ、テストをされている」

自分がはっきりと打ち出した目的に対して、曖昧さのない首尾一貫性を求められ、途中で逃げられない、責任を要求される。
11度のように自己探索をしているという状態ではなく、すでに自分がしたいことも、自分がなにをするべきかも、はっきりと自覚している。
あとは、それをどのくらい確実に成し遂げるかの問題。
個人としてはすでに自由を失い、組織や企業などの一員として、そのポストにおける役割を確実に果たさねばならない状況にある人が多い。
この度数は資格に関係があるといわれているが、その意味であらゆる試験、資格などに関係した度数。
対向にあるのは乙女座12度で、新婦はヴェールをはがされるが、ここではその新婦の側、つまり、すみずみまで調べられる側にこの人が立たされている。


魚座 13度
「博物館に展示されている、数々の戦いで使われた古代の剣」

個人が所属する組織、企業、またある伝統のなかで、この度数の人は、そうした組織のために献身的にはたらき、その組織全体の意志を代表するような立場に立つ。
集団の力が、個人の意志を通じて力を発揮する。
剣は意志の印。
彼はより大きな、個人としては身に余るような強力な力の通路として生きることになる。
たとえばアーサー王が剣をもったとき、人類の集合無意識の力の中心的な通路となった。
こうしたなにか大きなものの代表あるいは窓口としてはたらく個人を暗示している。
背後に隠れているのは、乙女座の13度、集団ヒステリーを鎮圧する政治家。意志を通じて混乱する世界を秩序化するカリスマだ。
この度数を持つ人は、自分がなにの意志を引き受けているのか、慎重に考えなくてはならない。


魚座 14度
「大きなキツネの毛皮のストールに身を包んだ婦人

巧妙さ、頭のよさ、要領のよさというキツネのずる賢さを発揮することが大切であることを暗示。
これは13度でむき出しにされた剣すなわち意志の覆いである、と指摘されていて、敵意や戦意をむき出しにしないように、適切なやわらかさ、女性的な資質、あるいはまた動物的な本能的な機敏さを発揮して、生き抜いていくことを示す。
非常に巧妙で、魅力的な人柄であることも多い。
童話ではキツネは、ずるさの印だが、13度の後の度数なので、自己防衛的なずるさではなく、爪を隠すためのやわらかさの発揮ということが特徴だ。
進行法でこの度数を通過するときには、さらなる世渡りのうまさや、人に対する洗練された優しさを練習したほうがいいという時期になる。



これらのサビアンに、前の記事で触れた≪サラスバティ(瀬織津姫)≫のエネルギーのイメージを重ね合わせてみてください。
各自、何か、感じられるものがあると思います。
その感覚を大切に歩んでゆけば、大丈夫なのではなかな?と思っております☆

特に、個人的には、魚座12度のサビアンが、大きな力を付与し、従う相手かどうか、つまり清められた玉であるかどうか、龍がわたしたちを試す度数というイメージがあります。
このチェックに応えられ、乗り切れるレベルであるかどうか、そこが重要なのところでしょう。

これから、魚座サインに惑星が集中する時期が始まりますので。
太陽も明日から、魚座サイン入りです。