1月11日☆今年始めのワークは、「ミカエルロータス(蓮華)システムワーク(第四チャクラ開花)」です【111】


翌日、新月1月12日は、「6次元ナディ(あなたのなかの男性性のカップを満たす(癒す)には?)過去生統合ヴァージョン」の説明が先になってしまいましたが、この「6次元ナディ」のエネルギーにとって重要なのが、1月11日【111】に開催する、「ミカエルロータス(蓮華)システムワーク(第四チャクラ開花)」になります♪

これは、女性性の質として、男性性を愛するための「ハートを開く」ワークになります☆


中央のローズドフランスは、もうすでに書きましたが、ハートを敢えて、繊細な状態に委ねること。傷つきやすさのなかでの学び。
苦しみを経験することによっての浄化と慈しみの感情の育みなどをサポートしてくれています。

そして、それは≪マグダレンホーリーグレイル≫のエネルギーでもあります。
つまり、(超)女性性の学びですね!

この女性、つまり女神であり、聖母マリア、シェキナ、大いなる母、イシス、ソフィア、そして奴隷や情婦は、地上のあらゆる宗教の中に存在しているのだよ。
この女性たちは、無視され、禁止され、嫌悪され続けてきた。

しかし、その秘めやかな流れは、何千年という歳月を経て続いており、現代まで生き残っている。」

「僕は知らない。しかし彼女は、自分自身を表す手段として、通常、水(感情)を選ぶのだ
おそらく、彼女は、生命の源だからだろう。
僕たちは、水の中で発生し、九か月の間、水の中で生活する。
水(感情)は、女性(性)の力のシンボルなのだ。
その能力は、男性がどんなに悟っていようと、どんなに完全な人間であろうと、手にすることができない力なのだ。」
(「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」パウロ・コエーリョ



「涙ながらに”私は報われない愛に苦しんでいる”と嘆いたことがありませんか?
受け取るよりも、たくさんのものを与えていると感じて、私たちは苦しみます。
自分の愛を相手に気づいてもらえないために、私たちは苦しみます。

相手に自分のルールを押し付けることができなくて、私たちは苦しみます。」
(「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」パウロ・コエーリョ


前の記事で書いたように、男性のなかにも女性のなかにも「女性性」は存在します。
そして、上記のような報われない愛の苦しみや、愛を与えることの困難は、男性であっても女性であっても同じように経験するのではないでしょうか?


女神への道は、言葉と奇蹟によってのみ開くことができる。
しかし、それは世間が容認する道ではない。
とても大変な道なのだ。
涙や、無理解や、苦しみが伴う、大変な道なんだよ。」


世間が容認する道ではないというのは、現代がまだ男性性優位の時代であるからでしょうね。
男性性優位の社会では、心や感情に重きを置くことは、推奨されていません。

でも、ハートを開くことが、愛への、女性性開花への唯一の道なのですよね〜、溜息。


霊的な体験とは、何よりも愛を実際に体験することだということを忘れてはなりません。
そして、愛には規則決まりなどありません。

ある人々は、自分の感情を抑え、どのように振舞えばうまくゆくか、戦略を練る努力をします。
またある者は、人間関係に関する本を読み漁って、専門家の意見を学ぼうとします。
でも、こうしたことは、みんな愚かなことです。

愛は、心が決めることなのです。
そして、心が決めることだけが、本当に意味のあることなのです
。」
(「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」パウロ・コエーリョ


「第四チャクラの開花」とは、まさにそういうことなのだと思います。
そして、「愛は、心が決める」ことは、間違いないのですが、そういう状態になるということは、とても傷付きやすい状態に、自分の心を置くということでもあります。
それがね、やっぱり、今回もグリッドの中心に、「ローズドフランス」が置かれた意味です。

敢えて、繊細な状態に、ハートを晒す勇気を持つことが、ハートチャクラ開花の、唯一のイニシエーションでもあるからです。
これ以外の方法は、どうやら無いのです。


「しかし、本当は、苦しむ理由は何もないのです。
なぜなら、すべての愛の中には、成長の種子が秘められているからです。
愛すれば愛するほど、私たちは、神秘的な体験に近づきます
。」

「なぜなら、愛を与える者は、世界を征服し、失うことを恐れないからです
本当の愛とは、完全に降伏し、ゆだねることなのです。」
(「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」パウロ・コエーリョ


完全に降伏し、委ねるということは、本当に女性性の質です。
けれど、女性であっても、(ここが、女性は、エーテル体が男性性といわれる由縁か?)これがたやすく出来るという女性は少ないでしょう。
居るかもしれないけれど、あまり推奨される態度としては、世の中で受け入れられていないのも現実。

でも、「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」主人公である女性は、最後にはこんなふうに、語ってもいるのです。


「私は今、この瞬間に、どのように生きていたいか想像し始めた。
幸せで、好奇心に溢れ、楽しさいっぱいでいたかった。
一瞬一瞬を濃密に生き、生命の水を、貪欲に飲みたかった。

自分の夢を、もう一度信じたかった。
自分が欲するものを手に入れるために、戦うことが出来る人生が欲しかった。
私を愛してくれる男性を愛したかった。

そう、それこそ私がなりたいと思っている女性だった。
そして、その女性は、突然、姿を現し、私自身となった。」

自分の魂が、かつて信じるのをやめてしまった神、または、女神の光を浴びているのを感じた。
そして、その瞬間、他者(怖れに縛られたもう一人の自分)が、私の体を離れ、その小さな部屋の片隅に立っているのを、私は感じた。
私は、直前まで、私だった女性を観察した。
その女性は、弱いのに自分を強く見せようと、頑張っていた。
あらゆることを恐れているのに、それは恐れではないと自分に言い聞かせていた。
それは、現実とは、何かよく知っている人の知恵なのだと、偽っていた。
太陽の歓喜が入ってこないように、窓のシャッターを下げたままにしていた。

太陽の光が、自分の古い家具の色をあせさえないようにと。」


この「直前まで私だった女性」とは、この女性のまさに男性性優位の部分なのだろうと思います。



「他者とは、私に、私自身ではなく他のものであらねばならないと教えていた存在のことです。
年を取ったときに飢え死にしないですむように、できるだけたくさんのお金をためるにはどうすればよいかを考えるのが、我々の義務だと他者は信じているのです。
だから、私たちはいつもお金のことや、お金を稼ぐ計画ばかりを考えていて、その結果、地上で過ごす日は、ほとんと終わってしまった時になって、やっと自分が生きていることに気づきます
。でも、そのときにはもう遅すぎるのです。」

「私は、部屋の隅に立っている他者を観察した。
か弱くて、疲れ果て、幻滅させるような姿だった。
それは、自由であるべきもの、つまり感情をコントロールし、抑圧していた。
未来の愛を、過去の苦しみによって判断しようとしていた

しかし、愛は、常に新しいのだ。」

私は、自分の心に耳を傾ける人、つまり人生の神秘に魅入られた者の一人にすぎません。
つまり、奇蹟を信じ、奇蹟が引き起こすよろこびと情熱を味わっている者です。

失望することを怖れ、私たちを動けなくしているのは、他者に過ぎません。
でも、人生には苦しみがあるのでは?、それに敗北もあります。
それを避けることは誰にも出来ません。
でも、自分が何のために戦っているのか知りもせずに負けるよりは、自分の夢を実現するための戦いでいくつかを失う方がずっと良いのです。

自分の人生から他者を追放した瞬間から、神聖なるエネルギーが奇蹟を行い始めたのです。

私たちが、人生で一度か二度、いや、何十回愛そうと、私たちは常に、まったく新しい状況に直面する。
愛は、私たちを地獄に引き渡すこともできれば、天国に送ることもできる。
しかし、愛は、私たちを、必ずどこかに連れてゆく。
そして、私たちは、ただそれを受け入れなければならない。

なぜなら、それは私たちの存在を豊かにするものなのだから。
もしも、それを拒否すれば、私たちは飢え死にする。
なぜなら、手を差し伸べて、人生の木の枝から、果実をもぎ取る勇気を欠いているから。
私たちは、愛を見つけた場所で、その愛をうけとらなければならないのだ。
たとえ、それが失望と、悲嘆の数時間、数日、数週間を意味しようとも。
私たちが、愛を求めた始めた瞬間、愛は永遠を求め始める。
私たちを、救うために。

(「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」パウロ・コエーリョ


「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」という小説は、この前の記事の「カルマ的視点からの男性性と女性性☆」の内容を実に見事に表現している部分があります。
(ご興味のあるかたは、ご一読をお奨めします。)



私は彼の同伴者となり、私たちは二人で新しく創造する世界を育てるのだ。
二人で大いなる母について語り、二人で大天使ミカエルのそばで戦い、二人でパイオニアの苦しみと喜びを味わうだろう

言葉は、そう私に伝えたのだった。
そして、私は信仰を取り戻したために、聖霊が真実を語っているということを知っていた。

そして、この女性は、最後は、こんなふうに変わってゆくわけですが、やっぱり、ミカエルは、こういうところにも登場するのですね、笑。
(愛の)イニシエーションですから、イニシエーション(秘儀参入)が起こる場所には、必ずミカエルが傍らに待機しているようですね、笑。

1月11日(金)「ミカエルロータス(蓮華)システムワーク(第四チャクラ開花)」開催
お申込みは、シャンティフレアサイトからお願いいたします。
お申込み締め切りは、1月10日(木)夜10時までです。
  ↓
http://shanti-flare.ocnk.net/product/209