ミカエルロータスシステムワーク(第三チャクラ開花)☆2


「通常の場合、私たちは、自分の思いつきや、記憶は、どのような事柄によって支配されているのか、それは何によって呼び起されるのかということを、全く理解していません。

人生において、私たちが経験したり、読んだりした事柄は、その関連が意識化されないまま、人生に多くの作用を及ぼしています。

たとえば、ある人が特定の色が嫌で仕方がないとします。
しかし、その人は、その色が好きになれないのは、何年も前に自分を苦しめた先生が同じ色の上着を着ていたからであるということを、全く知りません。
数多くの錯覚がこのような関連から生じます。
実に多くの事柄が、意識化されないまま、私たちの魂に印象を与えているのです。」


これは、一言でいえば、潜在意識の意識化、及び、浄化が、わたしたちが、第三チャクラを健全に霊的に高めるのに、必要であるということです。
特に、スピリチュアルな歩みを始めたばかりのかたが、陥る「初期グラマー(万能感)」は、これらに関連しています。


「ある人が、有名な人物の死を伝える新聞記事を読んだとします。
その人は、死に関する思考を生じさせる可能性があるものは、何も聞いたり、見たりしなかったのに、私はこの人の死をすでに、昨日のうちに予感していましたと、確信を持って主張します。
その人は死ぬだろうという考えが、昨日、おのずと、その人の頭に浮かんだのは事実です。
ただし、その人が注意を払っていないことが、一つだけあります。
その人は、昨日、そのように考える前に、数時間、知人の家にいました。
そのときテーブルの上には、新聞が載っていました。
その人は、新聞を読みませんでしたが、その人の目は、無意識のうちに、この有名な人物が重い病気にかかっているというニュースをとらえていました。
その人が、このとき受けた印象を意識しなかったにもかかわらず、その影響は、予感となって現れたのです。

以上のような事柄について、よく考えてみると、錯覚や空想の源は、このような無意識的なつながりのなかにあることがわかります。
十弁の蓮華(=第三チャクラ)を、健全に育成しようとするならば、私たちは、このような幻想や空想の源に栓をしてふさがなければなりません。」


「私たちは、十弁の蓮華を通して、深いところに潜んでいる、ざまざまな魂の特性を知覚することができるようになりますが、このようにして知覚した内容は真実である、と認めることができるのは、私たちが、すでに述べたような錯覚から完全に自由になったときだけなのです。」


ということで、今回の「ミカエルロータスシステムワーク(第三チャクラ開花)」は、潜在意識のフィルターを強力に浄化するものになります。


わたしの今回の不調も、このようなフィルターに詰まった小さなものが、浄化を必要として起こした不調だったと思います。
毎日、わたしたちは、いろいろな情報を受け取り、またいろいろな体験をして生きています。
まず、このようなフィルターを意識すること、フィルターが目詰まりを起こすこともあるのだと意識して、さまざまな受け取る印象を吟味してゆくことが、肝要といえるでしょう。
その部分を、ミカエルが強力に、浄化、サポートしてくれると思います。

そうしてこそ、わたしたちは、自分のスピリチュアルな感覚を信頼して歩むことが出来るはずです。


続きます♪