魂の一貫して揺るがない愛≪マグダレン・ホーリーグレイル≫2
海王星は、無意識レベルからすべてのものを融合させ、境界線を越える星。
8次元的な星でもあります。
無意識は、まず感情として溢れだしますから、感情を司る星でもあります。
だからこそ、象徴として「海」なのです。
魚座というサインから見てゆくと、12星座の終着点が魚座。
それまでの、牡羊座からスタートしたプロセスを全部経験した末に行きつくのが魚座というサインです。
ゆえに、今までのサインで経験した傷や痛みを全て内包しています。
ゆえに、魚座は、「悲しみ」がキーワードになるし、すべての痛みを知るゆえに、どうしても自己犠牲的になりやすい、海王星は、「自己犠牲」とも関連深い星です。
その結果として、もう一度原点回帰に戻り、すべてを捨て、ただただ純粋さを取り戻そうとするのが魚座サインです。
でも、そうあるためには、実は、とても「強く」なければならないのです。
それは、この世で一般的に知られる強さでなく、「痛みも、苦しみも、感情的な揺れを、そのまま受け止める、つまり、ありのまま苦しんだり、痛んだりすることのできる(許容的)強さ」です。
≪マグダレンホーリーグレイル≫のエネルギーは、近年は、キリストの花嫁としても、注目を集めている「マグダラのマリア」のエネルギーです。
マグダレンホーリーグレイル、「マグダラのマリア」は、聖書や歴史のなかでも、隠されゆがめられ、時に貶められ、実は、キリストのパートナーだったのではないかということも、推測の上での説でしかありません。
決定的な証拠があるわけでは決してない。
でも、そのエネルギーは、あって、地下深いところ(無意識の領域)に流れ続け、そして人々の意識が受け入れられる、そのときを待ち続けた。
そんなエネルギーが、≪マグダレンホーリーグレイル≫なのだと思います。
ホーリーグレイルとは、「聖杯」を意味します。
マグダレンとは、「塔」を意味します。
「天高きところに到る聖杯」そんなイメージでいいと思います。
そんなイメージこそが、海王星のエネルギーに、一致すると思われます。
そして、「天高きところに到る」とは、「天国に到る」ということです。
そういう意味において、この場合の「塔」とは、「光の柱」であると思います。
ゆえに、この「マグダラのマリア」のエネルギーこそ、魚座的な資質をもったわたしたちに、真の「強さ」を教えるエネルギーなのではないかと推測されるのです。
続きます♪
(ちなみに、今日ネットで、キリストが自分の妻に関して言及しているらしいという古文書の見解のニュースを見ました、こういうシンクロって、もはや日常ですが、やはりサインの確認になりますね♪)