魂の一貫して揺るがない愛≪マグダレン・ホーリーグレイル≫1


今年は、海王星魚座帰還のスタートの年として、年初、立春に≪マグダレンホーリーグレイル≫を開催いたしました。

今年のまず大きなテーマエネルギーは、この≪マグダレンホーリーグレイル≫なのだと思います。
ということで、大きな季節とエネルギーの区切りとなる「秋分の日」に、≪マグダレンホーリーグレイル≫再度開催したいと思っております☆


以前の開催のときにも、説明として書きましたが、海王星は、金星より高いオクターブの愛を、わたしたちに教えてくれる星です。
金星を越えたところに、海王星があると云っていいかもしれません。
金星は、わたしたちに、痛みとともに、喜びを教えてくれる星。
海王星は、失望や、幻想を迷うなかで、傷を乗り越え、すべての存在へ抱く愛へ、わたしたちを昇華させようとする星です。

そして、魚座は、とても感情的で、揺らぎやすく、弱いと云われますよね。
現実に向き合うのが困難で、逃避願望があるとか、感情的であるとか、とにかく欠点も多いと云われる星座です。

でも、その弱さこそが、高い波動の本物の愛への憧れを募らせ、到達させる力を内在しているのです。


一般的に普及している星占いなどは、太陽の位置する星座が基準になっています。
けれども、実際には、たくさんの天体や惑星がわたしたちに影響を与えています。
たとえ、太陽が魚座と関係していなくても、その他のメジャーな惑星や、ハウス、そしてアスペクト魚座に絡んでいることが、スピリチュアルな感性が鋭い人や、いわゆる感受性が強く、疲れやすかったり、他人に翻弄されたりして、感情的な弱さを感じやすい人は、可能性として高いと思われます。


前回の海王星魚座時代は、今から165年前に当たり、日本は幕末。江戸時代末期にあたり、ヨーロッパ各地で革命が起こり、アメリカでは南北戦争が起こって、当時の強国は、こぞって植民地政策に乗り出し、日本にも黒船が来航し、開国を迫られ、明治維新が起こった時期に相当します。
日本だけで見ても、大きな大きな変化。
世界レベルから見て、自国の弱さや小ささを思い知らされ、大きく意識や政治の在り方の意識改革が起こった時期です。いわゆる近代化へと。


2012年からの14年間には、どのような変化が起こるのでしょうか?
敢えて、予測してみると、霊的・精神的な分野で、明治維新、近代化レベルに相当することが、開始されるのではないかと思われます。

これから、今まで、魚座(太陽)生まれの人たちが担っていた弱さが、もっと広い範囲の人々に痛感される時代の幕開けになるのではないかと感じるます。
多くの人たちが、自分を、小さい、頼りない存在だと気付く、弱い存在なのだと。
なぜなら、そのときにこそ、人は、変わるからです。


そして、まず自覚して、変わっていかなければならないのは、魚座的な質を、自覚する人々です。
きっと、これから活躍してゆかなければならないのは、今まで弱さを味わい尽くしてきた人々だから。

大きな感情の揺れを起こす海王星を、知り尽くしている人たちが、今まで味わったことのない自己の弱さに直面することになる人たちを助けてゆく。
それが、これからの14年間になってゆくのだと思います☆

続きます♪