≪ソフィア≫のグリッドの説明☆


グリッド中央あるのは、ヒマラヤ、ダーラ産のクリスタルです。
ネットのショップで見つけて、決して安くないお値段だったのですが、ガイダンスもあったし、とても惹かれて購入しました。
で、実は、宅配便で届いて、開けてみると、ちょっと考えていた波動と違う......。
何か濁っているような、重〜いエネルギーで、たぶん高価だったので無意識に期待感が高かったのかもしれません。
正直、あんまり好きになれないかも.....またやってしまったのか、と思ったのですが、≪ターラ≫のフローライトスフィアの経験もあったので、このクリスタルも一緒に成長するために来てくれたものだと思い返しました。


そして、その通り、その直後に、ありえない(自分の中ではですけど)透明感と艶を湛えた石たちが、サポート部隊のように来てくれることになって、サロンにある石たち全体の波動を一段とアップさせてくれる流れに入りました。


そのひとつが、右側にあるポイントのクリスタルです。
ほんのり淡いピンクなのですが、あまりの透明感にほとんどテーブルの色と同化してしまっています、笑。

このポイントクリスタルは、その透明感と艶に加え、丸く水玉のように押されたマークが無数にあるのです。
わたしは、この水玉マークは、初めて見ました。
(普通の鉱物屋さんで自分で見つけて買ったので、特になんのコメントも付いていませんでした、笑)
でも、なんとも綺麗で魅惑的なのです。

逆三角形のマークが、クリスタルの表面に押されているのは、トライゴーイックとして知られていますよね。
そして、トライゴー二ックは、ヒマラヤ産のクリスタルに多く見られると言われています。



≪ソフィア≫のグリッドの説明をすると、このヒマラヤ、ダーラ産の変形ピラミッド型のクリスタルを中心に、ポイント、そして、レインボーミルキークォーツ、そしてセレスタイトタンブルが囲んでいます。
実は、これらダーラ産のクリスタルの周囲に居るクリスタルたちは、このダーラ(未熟な、でも可能性を秘めたシビュラ)の教師、および師匠なのです。



ダーラクリスタルは、若き古代の巫女(シビュラ)のメタファーなのです。
ダーラクリスタルは、より良きお告げを得ることが可能になるために修行中のうら若き巫女なのです。


そのうら若き古代の巫女と、彼女を教育し、育てようとしている教師、師匠たちというグリッドが、≪ソフィア≫のグリッドになっています。


シュタイナーは、このうら若き系の古代の巫女系を総して、シビュラと呼んでいたので、わたしも「シビュラ」という言葉を使っています。

現在チャネルの仕事をしている人も、過去生のどこかで、高次の言葉やエネルギーを受け取るための教育を受けてきているはずです。
天然にその能力が備わっていたとしても、正しい教育を受けていない場合は、過ちや危険を伴うのは、昔も今も同じだからです。
シビュラは、預言者としては、まだまだ未熟な存在です。


「シビュラたちの言説は、人間の知識と心魂のいとなみの地下に由来します。
心魂の営みの混沌とした地下から、シビュラたちは地球進化の未来について、いろんな民族に語るべきことを、さまざまに取り出しました。
すなわち、最初に嫌な者たちに言うべきこと、そして時折は、善良な者たちに言うべきことを心魂の地下から取り出しました。
整然とした思考と言われるものからは、遠く離れて、心魂の混沌とした地下から、シビュラの言葉はほとばしりでました。
シビュラは、才気あふれる熱狂を持って、人類の前に現れ、彼女の語ることを人びとに押し付けようとしました。
正当な預言者は、人から問われるまで予言しませんでした。
シビュラは、待ってはいませんでした。
シビュラは、姿を現し、人々が集まりました。



人間について、民族について、地球の未来についてシビュラの語ることには、強力に押し付けるような響きがありました。
彼女たちの精神の産物は、心魂の混沌から現れたもので、成就するものを明確に告げることもありましたが、実現したと言い繕うために、シビュラの信奉者によって変造されたお告げもありました。
わたしたちは、シビュラの言葉に、最高に精神豊かなものと、完全なペテンとが、混沌と混ざっているのを見ます
。」
以上は、シュタイナーのシビュラに関する説明です。



そして、人びとは、想像するよりもずっと広範な層の民衆まで、人々の表象はシビュラから発するものに支配されていると。
これが、現在のドグマ(教義)の元になっていると感じます。
なぜなら、彼女たちの大きな目的が、大衆に影響力を及ぼすことだったからです。



本物の預言者たちは、じっと沈思し、冷静で落ち着いた心魂によって、宇宙の秘密に没頭します。
本物の預言者は、神霊的なもののなかに安らぎ、人間的な情熱と熱狂という恍惚感を越え出ていなければなりません。

一方、シビュラは、熱狂的な情熱の力によって、上に挙げた手のなかに、全人類を説得しようとする内容を流し込みます。
預言者たちの心魂は、精神のなかで「永遠」に没頭し、シビュラは、精神的・心魂的なものを開示する地上的なものに感激しているとシュタイナーは説明しています。


シビュラ(古代の巫女)の資質はとても尊いものです。
けれども、シビュラは、まだまだ未熟であり、正しい指導や教育を受けなければならない存在なのです。

未熟な存在であるほど、ある権力者たちにとっては、利用しやすいのも事実ですし、未熟であるということは、グラマーのような熱狂的な魅力に対しての抵抗力や自制は、非常に弱いものです。

若いと言うのは、必ずしも年齢ということではなく、魂の年齢も含めます。
性別も同様です。

もう一度確認しておきたいのは、シビュラ自体が悪いのではなく、シビュラは、まだ教育が十分でない成熟していない存在だと言うことです。
そして、シビュラは、わたしたち一人一人の中にも、確実に存在しているということです。



≪ソフィア≫のテーマである、「チャネルになる(高次の叡智と繋がる)ことを自らに許可する」というのは、自分の内なるシビュラを、正しく教育するということです。


これは、シビュラ自体を否定することとは、異なります。
シビュラたちは、何によって熱狂的に語ったのでしょうか?
シビュラたちは、四大元素、大地の元素から発するものを、その内側に有し、そこから語っていたのです。
大地の元素霊たちが、彼女たちに語りかけなかったら、彼女たちのなかには何も存在しなかっただろうとシュタイナーも語っています。


地震の可能性が、今後も示唆されています。
これから起こる災害について、熱狂的に語る人たちというのは、実際に、存在します。

≪ソフィア≫のテーマは、むしろ、そうすることとは、一線を引くこと、一線を引けることを学ぶことが、その神髄になります。


シビュラは、心魂の混沌から、自己に注目を集めようと、熱狂的に語ろうとします。



このダーラクリスタルのピラミッド型クリスタルには、例のトライゴーニックがあります。
上の写真でもしかしたらわかるかもしれないと思って載せました。
下向きの三角形、つまり地下(2次元)を指している三角形です。
トライゴーニック(クリスタル表面の下向きの三角形)は、シャーマンのクリスタルと言われるのは、その当たりに(2次元へと向かい、2次元からくみ上げる情報)、根拠があるようです。


そしてダーラクリスタルは、ピラミッドの形状からもチャネルを上から受け取ることを意図していることは十分に考えられることです。
けれど、上の部分ほど未浄化で濁りが多いのです。
そして、2本の突き刺さる形状のポイントも見られます。
正当なラインからではないチャネルの複数のコードが無理やり指し込まれているかのようです。
まさに、未熟なシビュラを体現しているクリスタルなのです。


けれども、このシビュラは、今まさに教育と導きの中にもあります。
それが、周囲を優しく取り巻く、ポイントであり、スフィアであり、セレスタイトのタンブルです。  セレスタイのタンブルは、多くの場合、大天使ミカエルの公平さと正義のエネルギーをもたらす役割りをグリッドのなかで、果たしています。


ポイントは、その純粋性を可能な限りの透明感へと高め、より高い霊性へと導いています。
スフィアは、虹によって、全ての存在への痛みへの共感によって、真実の愛を育てることを教えています。

そして、天使の石であるセレスタイトは、天国の秩序、平和と調和、そして大天使ミカエルによって正義と公平の在り方を教えています。
その能力を間違って使うことのないように、熱狂と特別意識を捨てるように導いているのです。


四大元素霊と繋がる能力を持つシビュラに、火の霊、風の霊、水の霊、土の霊から受け取るメッセージを吟味するように促します。
そうして、たとえ今は未熟であっても、高貴な魂を持つ真の預言者に育ってゆくのです。


そのためのサポート全部と、学び、それこそが、≪ソフィア≫の教える叡智です。
≪ソフィア≫とは、浄化されたアストラル体に他ならないのです。
だからこそ≪ソフィア≫のテーマは、「チャネルになる(高次の叡智と繋がる)ことを自らに許可する」というものになります。


今までは、自己価値のためにスピリチュアルな能力を求めていた人(シビュラ)も、これからは、奉仕のために、それを得ると覚悟を決めて、訓練に乗り出すことも必要なタイミングがやってきているのかもしれません。

災害時や人生の困難時に、どうしたら適切な行動がとれるか、また何が適切なのか、そして災害に対して、どのような準備をすればいいのか、それらの叡智はどこからもたらされるのか?
どのようなレベルのチャネルに繋がるのか?
そもそもチャネルとは、どういうものなのか?

そのことについても、今回≪ソフィア≫は、教えようとしてくれていると感じます。


大きく発信することをしなくても、地上に情報を得て存在する人は、その存在そのものが奉仕になる場合もあります。
けれど、チャネルにはリスクも伴うし、それを扱うには、人格的にも求められる資質もあると思います。
だから、それらを努力して、訓練して身につけようという意思が大切なのかもしれません。



でも、だからこそ、準備のために≪ソフィア≫が開催されるのです。
≪ソフィア≫のグリッドは、≪パラス・アテナ≫に似ています。
パラスもソフィアととても関連深い叡智のエネルギーだからです。

パラス・アテナは、美を特権として用いず、癒しとして用いるというテーマです。
ソフィアのテーマは、チャネル能力を特権として用いず、癒しと奉仕として用いるということです。
どちらも叡智に、そしてパワーに、そして地上でより良く生きるというテーマに関わっています。

また、特長的なこととして、≪ソフィア≫には、≪サラスバティ≫のレインボーミルキークォーツスフィアが加わっています。
レインボーミルキークォーツは、存在するすべてのものへの共感と愛というハートと浄化のテーマをサポートしています♪


グリッドの説明は以上です。