受け取った霊的パワーの正しい使い方とドグマ(教義)と罪悪感から解放される叡智≪ソフィア≫1


「首の付け根の凹みから10センチほど下、ここに柔らかな光の球がある。
この光は、人の魂の歌を、すなわち人が宇宙のシンフォニーに届けるその人だけの音を運ぶ。
その人が、自己の魂の生涯の目的を達成するよう一生導いてくれる憧憬を運ぶ
。」

(バーバラ・アン・ブレナン 癒しの光)



初期の≪ソフィア≫は、未熟なシビュラ(古代の巫女、預言者たち)の正当な訓練という意味合いが強いものでしたが、前回の再開催によって、自己の魂の生涯の目的を達成するように一生を導く憧憬そのもの=≪ソフィア≫へと、エネルギー的にヴァージョンアップ&拡大しました。 


今回は、更に大きくヴァージョンアップして、受け取ったパワー(情報)の正しい使い方とドグマ(教義)と罪悪感から解放される叡智≪ソフィア≫となります。


1.正誤、善悪は、自分のハートで決める。=ドグマ(教義)からの解放。

2.自分自身のエゴ(自我)の成長を信頼する。=罪悪感からの解放。

3.そして、霊的パワーの成熟に向けての謙虚な歩みに精進する。=魂の憧憬(ソウルシート)の活性と癒し。

これら、3つが、今回の≪ソフィア≫の大きな主題になってゆきます。


「ソウルシート(魂の憧憬の場)の機能は、暗いエネルギーの雲で覆われると、損なわれてしまう。
こうなると、人生で今、あるいは将来、やりたいことを感じる力がなくなる。人生でやりたいことというものをまるで感じない。
このような人は、通常、胸を引き気味にして、諦めている、どうでもいい、人生は退屈で無意味だといった態度を示している。深い悲しみを抱いているのだ。」

「ヒーラーがこの暗いエネルギーの雲を浄化し、ソウルシートの光を強めて広げ、まわりに流れるようにすると、患者の示すリアクションには通常二通りある。
一つは、突然生まれかわったような気がして、自己のスピリチュアルな憧憬に気づき、それに従って、人生を新しく作り直し始めるというもの。
もう一つは、やりたいことをしてこなかったために人生の時間を無駄にしたと嘆き悲しむ状態に入るというものだ。
しばらく嘆き悲しんでいるが、このような人にとっても、やがて人生が新しい意味を持ち始める。
人生に対して新たに愛しさを感じるようになり、自分が人生でできることを考えて大きな興奮に包まれ始める。」
(バーバラ・アン・ブレナン 癒しの光)



このソウルシートを覆う、暗いエネルギーの雲とは、ドグマ(教義)や、罪悪感、自己否定、自己無価値感です。
(のちにグラマーとして、説明しているものが、まさにそれです。)


シビュラ(古代の巫女、預言者たち)が、未熟で、自己中心的な在り方をしてしまう時、実は、このソウルシート(魂の憧憬の場)の(グラマーによる)機能不全が原因であることが多いようなのです。
ハートとソウルシートが、繋がっていない状態なので、スピリチュアルな部分で権威的になってしまったり、もしくは無力感から他者に、攻撃的になってしまうのです。

そして、ソウルシートの機能不全の状態(魂の憧憬とハートが繋がっていない状態)では、実は、本当の意味でのスピリチュアルな能力に対しての自信が持てません。
ゆえに、多くの信望者を必要としたり、注目を集めることによって、自己肯定のバランスを取ろうという強迫観念を持ってしまうのです。



「ソウルシートとハートが繋がったと感じると、胸の中で風船が膨らんでゆくような感じがするかもしれない。とても安心させられる甘いものが感じられる。
この甘やかで、神聖な憧憬が自己のうちに安住しているのを感じよう。
それが、どのような憧憬かわからなくても、感じることはできる。
ろうそくのまわりの淡い光のようにも見え、青紫色をしている。この光を胸に広げよう。」

続きます♪