ヒーリングをどうして受けなければならないか?☆

つい先日、エンジェルガイダンスリーディングで、あるクライアントさんと興味深いやりとりがありました。


そのクライアントさんは、エンジェルガイダンスリーディングを、何回か期日を空けて受けていらっしゃったのですが、どうにも、現状と気持ちが変化しない。



ということで、前回のリーディングでは、「何かヒーリングを受けたほうがいいでしょう」というガイダンスでした。
言葉(リーディング)で、納得し、変化できるレベルを越えているからと。

もしくは、それが嫌ならば、「どこか気分良く感じる場所(たとえば神社や自然を感じられる場所)に出かけるようにしてください」、ということでした。



で、先日いらっしゃって、なんだか現状も気持ちも変化しない。
ということで、「どこかに出掛けられましたか?」と伺うと、出掛けていない、出掛ける気がしないということでした。


で、今回のリーディングの内容が、「本当にヒーリングを受けるしか、方法がないのか?」ということでした、笑。
「なんで、ヒーリングを受けなきゃならないの?他に現実的な方法はないの?」と。



わたしも、とりあえず、繋がってガイダンスを受け取ってみましょうということで、セッションを開始したのですが、そこでのガイダンスがとても興味深いものだったのです。

そのとき、そのクライアントさんへのガイダンスは、
「ヒーリングを受けないならば、他に(あなたが)やるべきことは、なにも無い。」でした。


そして、「ヒーリングを受けることは、むしろ、この問題の対策においては、他の人よりも、ズルすることなんだよ!」と。


そのクライアントさんは、ある現状の変化というか、現実化を望んでいらしたのですが、それがなかなか叶わなかったのです。


「現実化しないということは、あなたの努力が足りていない、十分な努力が出来ていないということだし、それを本気で望んでいないということだ。
そして、あなたは、(本音では)もう何もやりたくない!と怒っている。
天に対しても、わたしをこんな目に合わせて、何も助けてくれないじゃないの!と怒っているし、そもそも信頼していない。
頼んだところで、叶うわけ無いと思っている。
もう、努力もうんざりだと思っている。
そんなあなたに、今出来ることは、ヒーリングを受けることしかないし、それ以外は、何をやっても無駄だ。」と。


ヒーリングを受け取ることは、あなたがあなた自身に、肯定的なアファーメーションを何万回かやることに、匹敵する。
あなたが、自分で自分に、アファメーションをして、潜在意識に肯定感を浸透させることもできるが、それが何万回以上必要だし、そもそも、怒りと否定が大きく根底にある状態で、自分でアファーメーションしても、その効果は、ほとんど望めない。」と。


「多くの一般の人は、まだヒーリングを受けるということに、馴染みがない。みな、それぞれ自分の努力の結果によって、人生を歩んでいる人がほとんどだ。
そのなかで、ヒーリングを受け取るということは、むしろ、他の努力をしている人にとっては、ズルしているようなものなんだよ!
でも、あなたは、ヒーリングを受けようと思えば受けることが出来る。
それは、あくまで、自分の意思で決めなさい。」と。

でも、ヒーリングを受けたからって、必ずしも、叶うわけじゃないですよね?と、クライアントさん。


「確かに保障はない。
それは、あなたが、どれほど、肯定的なエネルギーに枯渇しているかに依る。
けれど、ヒーリングによって、肯定的な一歩を進めなければ、どんどん枯渇が深まるばかりで、現実化は、更に難しくなるだろう。」
と。


なるほどね〜。
と、わたしも中継?していて思いました、笑。


結局、そのクライアントさんは、ヒーリングを受け取られることを決められました。
そのクライアントさん曰く、「本当は、前回でヒーリングを受けようとは決めていたのです。」でも、もう一度、それしか方法が無いのか、確認したかったと。


わたし、こういう姿勢っていいと思うのですよ〜、笑。
ちょっと、わたし的には、間に挟まれて大変なのですが、気持ちはすごくわかります。
そして、ヒーリングは、ご自分が本当に納得して、ある意味、(天に)降参して受けるものなのかもしれないと思いました。


ヒーリングを受けるということは、万策尽きて、「助けてください!」と素直に、天に手を上げることなのだなと思うからです☆
(で、そういうときって、その費用ぴったりの金額が入ってきたり、手元にあったりしますよね、笑。わたしの場合、そういうことが多かったです。ちゃんと宇宙が手を廻してくれて、笑)


だから、「ズル」も、許されるわけです、笑。