立春☆女神ワーク≪マグダレンホーリーグレイル≫の続き2
「海王星は、1846年に発見されました。
その発見の経緯ですが・・・天王星の軌道が計算どおりにならないため、おそらく天王星の軌道を乱す存在があるに違いない、という推測の元に捜索。
海王星の明るさは8等星。肉眼での発見はまず無理。そのため、推測値が示す場所に望遠鏡を向け、発見に至ったのです。
海王星はトランスサタニアン、土星以遠の惑星です。
しかしながら、その発見の経緯は、同じトランスサタニアンである天王星とはまったく異なります。
天王星は太陽と衝(オポジション)になった場合、6等星ぐらいの明るさになることがあり、肉眼で観測可能です。そのため、恒星として観測された結果が残っています。つまり、古代の人々も天王星を眺めていたのです。ただし、それが惑星であるとは考えもせずに。ですから天王星は、1781年に発見されたというより、認識された、というべきです。
しかし海王星は、肉眼では誰も眺めたことはなく、つまり、それまで存在していなかったものが、たぶんあるに違いない、という推測の結果、まさに発見されたのです。」
以上は、占星術家の秋月さやかさんの説明からの引用ですが、このように海王星は、実体が推測のもとに、発見されたということが、その存在を解明する鍵なのだと思います。
それも、天王星の軌道が乱れるその原因を探っての推測の元に発見されたということが。
土星が山羊座の主星であり、天王星が水瓶座の主星であるということを考慮すれば、この海王星(魚座の主星)の発見の神秘に触れるような気がしませんか?
マグダレンホーリーグレイル、「マグダラのマリア」も聖書や歴史のなかでそんな存在ではないかと思います。隠されゆがめられ、実は、キリストのパートナーだったのではないかということも、推測の上での説でしかありません。
決定的な証拠があるわけでは決してない。
でも、そのエネルギーは、あって、地下深いところ(無意識の領域)に流れ続け、そして人々の意識が受け入れられる、そのときを待ち続けた。
そんなエネルギーが、≪マグダレンホーリーグレイル≫なのだと思います。
ホーリーグレイルとは、「聖杯」を意味します。
マグダレンとは、「塔」を意味します。
「天高きところに到る聖杯」そんなイメージでいいと思います。
そんなイメージこそが、海王星のエネルギーに、一致すると思われます。
そして、「天高きところに到る」とは、「天国に到る」ということです。
そういう意味において、この場合の「塔」とは、「光の柱」であると思います。
それでは、「聖杯」とは、どのような意味なのでしょうか?
続く☆