立春☆女神ワーク≪マグダレンホーリーグレイル≫の続き1


海王星は、「自己犠牲」とも関連深い星です。
未開の国に、文化と利益をもたらすという意図は、植民地政策で、その国の人たちに犠牲を強いるものになったことも事実でしょう。

自己犠牲を押し付けられた状態から、自己犠牲の真に意味を悟るということも、これからの14年の重要なテーマになってゆくのではないでしょうか?

春分点の移動でも、魚座時代から、水瓶座の時代へと変化していますが、このタイミングでの海王星魚座時代は、魚座時代を統合するための14年にもなってゆくのではないかと思うのです。


それから、海王星は、無意識レベルからすべてのものを融合させ、境界線を越える星。
8次元的な星でもあります。

無意識は、まず感情として溢れだしますから、感情を司る星でもあります。
だからこそ、象徴として「海」なのです。



魚座というサインから見てゆくと、12星座の終着点が魚座
それまでの、牡羊座からスタートしたプロセスを全部経験した末に行きつくのが魚座というサインです。
ゆえに、今までのサインで経験した傷や痛みを全て内包しています。
ゆえに、魚座は、「悲しみ」がキーワードになるし、すべての痛みを知るゆえに、どうしても自己犠牲的になりやすい。
最高に大人滲みるのが、山羊座サインだとすると、その先の水瓶座を経て、どちらかというとまたしても、子供っぽさを持つ(回復している)ゆえに、現実的に対応しずらい。
でも、これは、実は、天に帰るためには、「幼子」のようでなければならないという準備でもあるので仕方がないのです。


水瓶座は、ある意味、理屈を掲げるサイン。理想に燃え、革命に向かって果敢に前進します。
でも、革命の結果、理屈だけではだめなんだということを悟るサインです。
その結果として、もう一度原点回帰に戻り、すべてを捨て、ただただ純粋さを取り戻そうとするのが魚座サインです。


ゆえに、魚座の、本当の在り方は、「全てを受け入れつつ、幼子のように無邪気に、世の中すべてのものに愛を抱く」というものなのではないか?と思っています。
でも、そうあるためには、実は、とても「強く」なければならないのです。
それは、この世で一般的に知られる強さでなく、「痛みも、苦しみも、感情的な揺れを、そのまま受け止める、つまり、ありのまま苦しんだり、痛んだりすることのできる(許容的)強さ」なんじゃないかと思うのです。


さて、そんな海王星魚座時代14年スタートに当たり、やってきたエネルギーは、≪マグダレンホーリーグレイル≫のエネルギーでした。
近年は、キリストの花嫁としても、注目を集めている「マグダラのマリア」のエネルギーです。


続きます☆