大地に溶けさることを望むものは、なんですか?(前の記事の続き)

再び、「癒しの光」から抜粋してみます。


「魔法が、自己と、理解しがたいものとを包むにまかせなさい。ただ、再生の胎内にありなさい。死ぬ必要のあるものが、その魔法の中に溶け去るに任せなさい。そして地を養うのを。」

「大地に溶け去ることを望むものは、なんですか?」
「再生が起こるために手放さなければならないものは、なんですか?」

「そうしたものを、今、置きなさい。大地の中へと、愛と甘い降伏と別れの言葉とともに、甘い思い出を、過去には役にたってけれども、今は、もう役に立たないものを清めて、手放しなさい。意識から流れださせなさい。思考体から溶け去って、大地の奥深くへ、忘却と流れゆくに任せなさい。」

「それから、あなたの内、腹部の奥に位置する光の星に戻ってきなさい。肉体の中奥深く、へその3.5センチほど上に、この美しい星があります。
かけがえのないあなたのエッセンスです。
今は、ただそこに在りなさい
ただ、そうしている間に、手放したものは、性質を変えられてゆきます。」

「形を失って、死ぬものは、ただちに無の、形なき生命のなかに生まれ変わります。
形にとっての死は、無の中の形なく満ち溢れる生命への誕生です。
自然のサイクルの中で、溶け去ったものに春が触れます。
忘れ去られたものも、春がくれば、異なる種類の思い出のなかに、不死鳥のように甦ります

そして、無の内の形なき生命が、自らの死に身を任せる時、形はまた生まれ変わるのです。」

以上は、ブレナン博士のガイド、ヘヨアンからのチャネリングの内容です。
(博士も教える大体の内容は、いつもヘヨアンから教えてもらっているみたいです。)


この箇所を見つけて、ああ、今、わたしも、まさに最終段階として溶け去るものを、大地に流しているのだということを理解しました
それで、もう怖がったり、焦ったりすることなく、大地に流し切るものを流し切ろうと、そのために、丹田が溶けて、それを溶かすために、足下のオーラにも穴があいているのだから、と。

そう理解したら、ふっと、安心感が再び湧いてきたのです。
つまり、わたしが、わたし自身がこのことに気付くことが大切で、そのためにヒーリングが無効になっていたのかもしれません。

(続きます。)