トーンサラウンド(音叉)セラピースクール修了レポートシェア☆

去年中にスクールのカリキュラムを終えたかたの修了レポートが届きシェアを快諾いただいたので、アップさせていただきます。

現在スクール受講中のかた、これからスクール受講を検討されていらっしゃるかた、是非ご参考にされてください♪


1.自分に起こった感情の浄化とそのプロセス

スクールに入学してから、いろいろな出来事とさまざまな感情の浄化が起こりましたが、私にとって一番重要だったのは「信頼」に関わる浄化だと思います。
ひとくちに「信頼」といっても対象はいろいろありますが、私の場合は3つ、「自分(自分の能力)」、「天の法則(神の愛)」、「ヒーリング」でした。

当初の私は、「絶対に大丈夫」という答えをもらうことを求め、占い師を渡り歩いたり、いろんなセラピーを受けたりしていました。でも、どんな答えをもらっても満足できない自分がいました。

それは、直観や声という形で私自身がメッセージを受け取っていたせいでもありました。自分のチャネリング能力や自分がつながっている存在、起こっている出来事に対して、信じたいと思いつつも、一方では拭いきれない疑いを抱えていたのです。私は、自分が感じている何かを「それでいいんだよ」と言ってほしかっただけなのかもしれません。
しかし、私は、初めて史衣さんお会いしたとき「あなたは答えを知っていますよね。だから私は言いません」と言われたのが腑に落ちませんでした。

「天の法則」については、入学するまでに「コース・イン・ミラクル」の書と出会ったり、守護天使と話をしたりすることで、漠然とその存在を知ってはいましたが、確信というところには至りませんでした。今までに起こったつらい出来事を思い出すたび、天への信頼が揺らぐのを感じていました。

「ヒーリング」については、関心があり自分もそれに救われていたはずなのに、「いったい何になるの?」「何ができるっていうの?」と疑問を持っていたのも事実です。
それは、私が骨の病気で15年ほど苦しみ、いろんなセラピーを試したけれど、思うような結果を得られなかったことが一つの要因になっているかもしれません。
私の病気は、西洋医学では完治できないという診断を受けたため、世界中の代替医療を試しました。しかし、病気は快復せず、私は骨の一部を人工骨に換えることになったのですが、その時に「癌でも治せるヒーラーはいるのに、なぜ私の病気は治らないの?」「ヒーリングはミラクルではない」という失望を感じました。

そんなふうに、「自分」や「天の法則」や「ヒーリング」に対して疑いを持っていた私でしたが、今はそれら3つに対して信頼しています、とはっきり言うことが出来ます

すべては段階的に起こりました。
最初は、スクールを通して、ガイドの存在や「すべてはつながっている」ということを実感できたことが大きいです
開始当時、スクールは月に1回のペースで進めるということになっていました。次のスクールの日までは約1か月空いてしまうのですが、その間に、前回のスクールで学んだことのおさらい・次回のスクールのための予習となるような出来事が必ず起こっていました。
内容については、スクールでご報告させて頂いたため割愛しますが、たとえば、スクールで生じた疑問に対してはその答えが、後々学ぶことになっていた知識についてはそのベースとなる情報が、与えられました。
それらの出来事を通して、私が望めば答えはやってくること、その答えへと導いてくれる存在(ガイド)が確かにいること、一見つながりがないようなことも後になってみれば必然・当然の出来事であること、という実感を得ました。

少しずつ、自分の中で、自分・自分が受け取るものに対しての「信頼」の種が育っていくのを感じました。その種が大きくなっていくたびに、不安に動じなくなっている私がいることに気づきました
スクールを始めた当初は、毎日タロットカードを何度も引き、それでも足らずに占い師に聞いたりしていましたが、いつの間にかそうすることをやめていました。
疑問が生じれば、まずは自分の中に問いかけ、そのあとはガイドに尋ね、答えが自分の内外からやってくるのを待つようになりました。

また、チャクラについての学習は、過去からつながる人間関係や私のエネルギーの使い方・傾向に理解をもたらしました
どういう理由でチャクラが機能不全になるのか、また正常に機能すればどうなるのか、そういうことを自分を例にして掘り下げていくことで、自分の欠点を冷静に見ることが出来、また周りの人に対する理解も深まりました。

過去や現在がどうであろうと、バランスを取り戻すことは可能で、音叉でそれが出来るということがわかると、ものの見方が少しだけ長期的に、そして優しくなれる気がしました


スクールの後半からは、自分の中に天と地をつなぐ芯のようなものが通り、心がぶれなくなっているのを感じました。
チャクラの機能不全となる原因を取り除き、チャクラが整うということを実感したからかもしれません。
天の導きには間違いがなく、すべてはひとつ、ワンネスであり、尽きることのない愛があるということ、そして私もそれを受け取ることができるのだということ・・・

そういったことを信じることが出来るようになった時点で、私は、これまで孤独で厳しいと感じていた状況にあったときも、いつも守られ、愛を送られていたのだということを知りました。
自分の外にも、自分の中にも愛を見つけることが出来ると、毎日がとても楽で安全だと思えるようになりました
これは私にとっては大きな変化で、この先何があっても、もう心配ないと思えるほどでした。
自分と、自分の人生に対する信頼。そして、天(神様)の愛に対する信頼。
これらをもたらしてくれたのは、まさしくヒーリングのパワーでした。
だから、私は今、ヒーリングのパワーに対しても信頼しています。
これまでどんなヒーリングを施しても、私の病気は治癒しなかったけれど、そのおかげでヒーリングを狂信することなく、ヒーリングに対する適度な距離を保つことが出来るようになったのだと思います。
今まで起こった数々の出来事、辛かったことも、今となっては全て起こったことに意味があったと思えるようになりました。

初対面の時に、史衣さんに「あなたは答えを知っているのに、なぜ聞くの」と言われたことも、今なら素直に受け取ることが出来ます。
私が自分で答えを出せるようになるまで、忍耐強く、時に厳しく、優しく、導いて下さった史衣さんには本当に感謝しています。

スクールの最終日には、自分の人生にたまっていた澱のようなものが一掃され、リセットされたような、すがすがしい気持ちになりました



2.ハートアルケミーとは

私たちが、頭ではなく、ハートで感じることに集中することが、ハートアルケミーにとって大事なことだと思います。
視覚や聴覚・触覚からではなく、知識・情報・思い込み・過去から持ち越したカルマや現世でのしがらみ、そういうことからも全部解放されたところで、純粋にハートだけで感じることが出来るものとは、「愛」だけです。
それは、「愛」とは、自分の根源であり、地球上のすべてのものは、ただひとつの愛から創造されたということにほかならないからです
ハートで愛を感じる時、私たちは「愛」そのものとなります。その愛は、神の愛そのものでもあり、言い換えれば私たちは、「神そのもの」になります。
この考え方がハートアルケミーであると理解しています。
神は完璧でパワフルです。間違うことがありません。
私たちは、ヒーリングを行う時、ハートで感じて、神の愛とつながることが重要なのだと思います。神の愛によって生じるものには間違いがないからです

ヒーラーとして私たちは、ハートで感じることを重視し、神の愛とつながっていることを確認する必要があると思います。



3.音を扱うことに対する姿勢

綺麗な音を耳にすれば、おそらく誰でもそれだけで気持ちが和むと思います。だからこそ音叉を使うヒーリングというのは、手軽にできるというイメージがあるのですが、音はとても強力でパワフルなものであるために、取扱いには注意しないといけないと思います。
スクール開始当初は、音叉でどこまで出来るんだろう・・・と思っていたのですが、やり方によって、チャクラの調整・エネルギーチャージ・保護・浄霊といろいろ出来ることがわかりました
私が考えていた以上に、幅広く適用できるということがわかったのですが、作用はとても強力なので、クライアントに行う場合は、与える影響度についても考慮する必要があります。
また、音は方向性を持っており、パワフルであるということを考えると、音に個人的な意志を加えることがないよう十分注意しなければなりません。ここではハートアルケミーの考え方が重要になってくると思います。
それから、強力なツールを使ってヒーリングを行うという意味において、自信過剰や驕りといった悪魔にも気をつけなければならないと思います。
クリスタルのように、常に自分を透き通らせ、大地のエネルギーと天からの光がまっすぐに通るような、バランスがとれてクリアな状態にいることが大事であると考えます。そのためには、自分を振り返り、精進すること、そして自分にも手をかけ、ケアすること、つまりは自分を大事にすることが出来なければならないと思います。

レポートは以上です。


スクールご卒業本当におめでとうございます!
これから、ヒーラーさんとして開業なさるわけですが、どんなときにも自分を信頼して進んでゆけば大丈夫です。
ときにはスパルタな部分もあったかもしれませんが(自分をしっかりと信頼できなければ深いヒーリングは行うことができないので)、苦笑、きっと乗り越えてくださるって信頼していました。
これからのご活躍をお祈りしております☆