4次元と向き合う準備3☆
これから書くことが、一番大切なことかもしれません。
その大切なこととは、4次元の入口に一歩足を踏み入れると、4次元には、自分の霊的な分身が存在するという秘密です。
霊的な分身というと、ハイアーセルフ?
と、思われるかもしれませんが.........、
実は、ハイアーセルフに出会う前に、低次の自分に出会うのです。(本当は!です)
低次の自分=ダメな自分、と思う必要はありません。
低次の自分は、本当の自分なのです。
低次の本当の自分に出会って、高次のハイアーセルフの自分に出会うのです。
(正当で、安全な順番は、この順番なのです。)
4次元の情報にアクセスし、準備を進めるに当たり、まだあまり正確な意味で認識されていない最も重要で、かつ重大な情報は、「この順番のこと」でした。
本当の自分(低次の自分)には、よく知られているインナーチャイルドがまず含れます。
もう一つが、自分で認められない「影の部分」です。
わたしたちは誰でも、理想の自分、こうありたい自分像というものを持っています。
それは、往々にして、「正しい」「素晴らしい」「人に求められる」「人に認められる」自分です。
わたしたちは、ルシファー的存在とともに歩むことによって、自我(エゴ)を得たわけですが、ルシファー存在とともに歩んだ4次元への上昇への一番の危険な弊害が、わたしたちが、自我(エゴ)によって、影の自分を創りだしてしまったことなのです。
準備1☆の段階で、「え〜、ルシファーなんかと係わりたくないし、自分は大丈夫!」と思ったかたも多いかもしれないのですが、ルシファーの一番のわたしたちへの誘惑は、「影の自己を見なくてもいいよ!」というものなのですよ〜、笑。
この誘惑って、大きいと思いませんか?、苦笑。
4次元に次元上昇するに当たり、ルシファーがわたしたちに取引を持ち出すのは、この部分なのです。
「あなたが、わたしに従うなら、わたしが、あなたを素晴らしい、特別な、高貴な存在と認識してあげよう、だから、あなたは、あなたの見たくない影を決して見てはいけないよ!、そうしたら、あなたは、とても苦しくなってしまうし、パワーを失ってしまうからね、わたしの言うことさえ聞いていれば、あなたは栄光ある価値在る存在として、永遠に存在できるのだから。」
そして、あなたのハイアーセルフは、こういう感じだよ〜と、わたしたちと、わたしたちの真実のハイアーセルフの間に、上手い具合に垣根を作ってしまうのです。
そうなると、わたしたちは、幻想のハイアーセルフを永遠に生きるという、ルシファー的な甘い罠に嵌ってしまうのです。
ルシファー的には、わたしたちにずっと自分の仲間(下僕)でいて欲しいし、多くの仲間が必要なのです。
幻想が幻想として存在するためには、より多くの肯定が必要だからです。
(そして、案外寂しがり屋さんなのかもしれませんね。)
マスターサナト・クマラが伝えるには、わたしたちが、4次元でルシファーの幻想から抜ける唯一の方法は、影の自分(真実の自分)を、自分でしっかりと見つめることだということです。
その勇気を持つということ。
自分の見たくない自分、認めたくない自分を認めること。
そうすれば、ルシファーがいかに幻影のハイアーセルフ像で、わたしたちを誘惑しても、その誘惑は、無効になってしまいますよね?
そうすれば、わたしたちは、安全です。
それが、一番の安全な4次元への参入の準備だということです。
そして、一番重要な事項です。
わたしたちは、影の自分を嫌いますが、もしわたしたちが影の自分を失しなったなら、それはとんでもない悲劇の幕開けになるのです。
それは、4次元的「狂気」の幕開けとなります。