10月10日三日月☆月の女神学校グループワーク『原初の怒りに対処する』 再開催


誰もが、自分の「運命の輪」を廻したいと願う、そして、自分を理想とする状態に導き、愛と豊かさに満ちた地上の天国の喜びを生きたいと、心の奥底で願わない人は、一人もいないのだと思います。


そのために、まさにわたしたちは、地上に生を受けたともいえる。


けれど、それが、なかなか現実のものとならないことに、わたしたちは焦り、自分を周囲を傷付けて、そして、自分の価値を、そして高次への信頼を失ってゆくのでしょう。


まさに、最近の星の配置でもあり、最近のテーマにもなっていましたが、「努力しているのに変わらない」、そう感じたり失望したりしたことが一度もないという人もいないと思います。



それは、何が原因か、わたしたちの潜在意識に刻み込まれた「痛みと傷」が原因なのです。


シュタイナーは、文学的な表現?で、このことを「隠された魂の生活」と表現しています。


「この隠された魂的生活を明瞭に理解するために、七歳か八歳の子供が、自分は何もしていないのに、まわりの者たちがよく確かめもせずに何事かをその子のせいにするという不当な体験をし、その不公平さをしばしばその子が感じると仮定してみましょう。

このような不正を、子供は特別強く感じます。
けれども、その後いくつもの人生体験を経て、子供のときに深く感じた自分への不当な扱いは、日常の背後に忘れ去られてゆきます。
このような思い出が、もう二度と意識に上らないこともありえます。
けれども、十五歳か十六歳のときに再び、学校で不当な体験をしたとしてみましょう。
魂の波間に深く沈んでいこうとしていたものが活動を始めます。
かつて体験した不当な扱いが思い出されます。
子供が家に帰り、泣きながら不正な扱いをした人々を罵ったなら、昔の思い出はどこかに去っていくかもしれません。

けれども、鏡のような海面の下に波がうごめくように、魂の表面生活の下にかつての出来事が活動するのです。
涙や悲嘆、罵りとなって去っていったかもしれないものが、その生徒の自殺という結果を招くのです。
深く秘められた魂の生活が、このような働きをするのです。

意識下にあって魂を支配し、時折、本来の姿で表面に現れるこの重要な力のなかで最も意味深いのは、人間に意識されずに現れる憧れです。
憧れは、人生最大の苦悩の原因となることがあります。
意識されない場合がほとんどですが、憧れが苦痛を生じさせることがあるのです。
憧れは意志のひとつです。

満たされなかった意志が満足させられると、憧れはなくなります。
満たせなかった意志が憧れなのです。」


月の女神学校で扱う感情的痛みは、すべての人の魂に深く秘められているまさに原初の痛みです。なぜなら、そのすべての感情が、「満たされない憧れ」に根差しているものだからです。
この満たされない憧れに対する意志は、わたしたちが幸福になろうとする意志よりも強いのです。

そして、わたしたちは、幸福になってしまったら、この満たされない意志は、永遠に満たされないと感じることによって、幸福になることを自ら阻害してしまうのです。
これは、緩慢な自殺への道のりとなります。


わたしたちは、このどちらかへの道のりを歩んでいるのです。


「子供が家に帰り、泣きながら不正な扱いをした人々を罵ったなら、昔の思い出はどこかに去っていくかもしれません。」
とあります。

まさに今回の『原初の怒りに対処する』 というテーマは、この部分に関連します。
子供は、誰に対して、泣きながら不正な扱いをする人々を罵ることができるのでしょうか?
(不当な扱いをされることは、この世の常ですし....)
それは、自分を誰よりも愛するお母さんの懐で、抱きしめられながら自分を感情の痛みを受け止めてもらえたときに、その傷付けられた自分の価値や心が回復され、自分という存在への「憧れ」が満たされるからではないでしょうか?
そしてそれゆえに、わたしたちの中で、母性はいつだって永遠に憧れを満たす対象であるのです。


わたしたちが、立派であろうとして、霊的な成長を望んでも、わたしたちの母性への憧れが満たされていなければ、わたしたちの感情も意志も、それを拒否するのです。


わたしも多くの痛みを抱えて生きてきて、たくさんの満たされぬ憧れを抱え、緩慢な自殺への道のりを歩んできたなかの一人です。

そのわたしが変わることが出来た、と実感できたのは、まさに今年の≪聖母マリア≫と≪観音≫の金星の女神学校の転機でした。

あのときに、あのタイミングで、それ以前に行われた「月の女神学校」でのワークが、自分のなかでひとつ結実したのだと思います。
あのときから、そうあのときから、わたしの憧れが少しづつ満たされ始めたのだと思います。


「月の女神学校」のワークを導く女神は、この≪聖母マリア≫と≪観音≫の母性の女神です。


そして、更なる結実として≪サラスバティ(瀬織津姫)≫からなるトリニティがあったと思います。


月のワークは、水のワークです。


今、どうかこれを読んでいるあなたが、鏡のような海面の下にうごめく「隠された魂の生活」に、どうか癒しの光と愛を届けることを決意してくださいますように。

派手なワークではありません、けれどもそれは、わたしたちの満たされぬ憧れへの意志を満たす、本当に大きな癒しの準備となりますので☆


詳細は、シャンティフレアサイトをご覧ください。
再受講のかたも、繰り返しエーテル体に働きかけることが可能なように、リーズナブルな料金設定にしてあります。
他のワークよりも元々の金額もお安く設定しているのは、本当に多くの人に必要なワークなので、ぜひ受け取っていただきたいという高次の深い想いからです。

初めてのかた
http://shanti-flare.ocnk.net/product/48

再受講のかた
http://shanti-flare.ocnk.net/product/49

グループワークの相乗効果もあります。
また、月の女神学校は、ミスティティクかつプライベートな内容なので、レポートの提出は必要ありません。
ぜひこの機会にご参加ください☆

詳細は、こちらの通常メニューの内容もぜひご参照ください。
http://shanti-flare.ocnk.net/product/10

それでは、お申込みお待ちしております♪