龍宮祭とその前夜5

とりあえず、大急ぎで荷物をまとめて、ハンガー等にかけたものは、そのまま大移動、苦笑。
(大移動というのは大袈裟だけど、気分的には、そんな感じ....全部持ってもらっていますしね。)


新しいお部屋は、広い、確かに広いんだけど、なにか「落ち着かない!」。



前の部屋が、とても落ち着く〜♪と感じたのに対して、明らかに落ち着きません。


けれど、嫌です、とは、当然この場で言えませんでした。
(言える強さが無いともいえますね、言える人もいるのかもしれませんが、笑、言えたら、また状況も変わるんでしょう。すべてはどんどん変化するんですよね。どこで納得するか自分の真実をどこまでどのように守るかも宇宙からひとりひとりに委ねられている。)


そのときに感じたのが、まさに「すべてには、陰も陽もある」
これも、まさに≪サラスバティ(瀬織津姫)≫のテーマです。


先ほど嫌だなと感じたけれど、と書きましたが、「すべてには、陰も陽もある」のです。
前の部屋で、ノーを出して、この部屋に来た。そしてこの部屋に来て、またノーを出して、これ以上状況が良くなるという保証はないわけです。
すべては、完全ということは、ここ(3次元)にはない。
言い換えれば、陰も陽もあることが、完全なのです。


と同時に、自分がどれだけキャパシティを持つかということが鍵になるとも感じたのです。


前のお部屋のお隣のテレビの大音響も、女神学校の最中であるだけに、確実に自分が創りだしている現実なのです。
その現実を静かに受容して、わたしは、自分のなかに自分を妨害するものを生み出す闇を持っている、その事実を受け止めて癒す必要があるんだなと静穏に受け止めて、待つことができたら、もしかして、あの部屋でテレビの音は止んだかもしれないのです。


けれど、あの音を聞いたときに、この音が、トランスミッション中ずううっと止まなかったら?とまず想定してしまったのです。
自分を変えるのではなくて、相手を変えようとしたのは、わたし。


でも、今夜は、みなさんのトランスミッションにも係わる時間を過ごしているという気持ちが、客室係への早急な対応を生んだし、またそれなのに、という怒りもあったのです。


怒りは、悪い感情ではありませんよ。それは、一番真実を教えてくれる感情です。
大切にしなければならない感情です。
怒りは、自分の限界(境界線を越えているよ)を教えてくれる真実の感情なのです。


ですから、あの瞬間の、わたしの真実は、まだその陰の部分を静穏に受け止めるキャパが自分のなかに無いという真実だということです。


なので、このお部屋への移動は、たとえ前のお部屋よりも落ち着かなく感じても、間違っていない、この部屋でいいのだ、何か意味がある、高次は、わたしの現時点で持てる力(キャパシティ)に対して、一番最善の状況を与えてくれるはずだから、そして女神学校の最中なのであるから、尚更だ。と感じました。


短い時間にここまでの内容の逡巡があったので、なかなか今振り返ってもいい勉強をさせてもらったと思います。


そして、この「落ち着かない」という原因は、翌朝明らかになったのです♪


続く☆