金星の女神学校≪ハトホル≫の感想です6

金星の女神学校(ハトホル)のレポート、書かせていただきます。


女神学校のガイダンスメールに目を通し、自分の <欲> 、何が欲しいのか、という
ものを自分に問いかけてみました。

そしてそこから出てきたものは、寂しさ、孤独感に包まれた 「愛されたい」 「愛されていると感じたい」 というものでした。

確かにそうだなぁ、とその時は思っていたのですが・・・それからです、どっと溢れてきたのは・・(苦笑)

それは 過去の「死への衝動」の再体験でした。

それは過去に、主に母との間に起きた出来事でした。



「死」を選ぶ事はできない(してはいけない)、でも生きていることも苦しい・・

私は「誰か」に 「生きていてもいいんだよ」と認めて欲しかったのだと思います。

でも、今わかるのは、それまでの私が 「自分」 ではなく 「誰か」、「他人」 の評価、判断、価値観によって、自分というものをつくり上げ、その中で生きてきたということです。
だから、否定された時にそれを「自分」だと認識してしまう・・。

誰でもない、自分自身が一番自分自身の価値も何も信頼せず、愛していなかったんですよね。


生命をいただいて、ここ(地上)に肉体をもって存在している(生きている)こと・・・

それが何よりの「豊かさ」 だとその存在を通して私に教えてくれたのは、数ヶ月、ベッドの上で眠り続けて逝った亡き父でした。

わたしたちを取り巻く自然ももちろんそうです。

そこに在る(存在する)、ということが既に途方もない「豊かさ」 なのです。

それを自分自身も感じられるくらい、自らを愛し、尊べたなら、このような経験を人生のなかで再び繰り返すことはないのだろう、と出てくる自分の中の様々な想いや感情を見つめながら、全てをハトホルに渡しました。


そして、今のわたしにできること、というのは、もちろん何かをする、ということもそうですが「私」 という存在すべてを通して、その時その時の私が感じられ得るその「豊かさ」 を人に対しても自然に対しても分かち合い、感謝することなのだと決意しました。


今回の学校に臨むにあたって、ガイダンスの内容に関することに意識を向けているとき、そして学校中も、常に感じていたのは なぜか、<サロメ> のあの 「揺らぎ」 でした。
深い深い揺らぎを感じられたからこそ、自分をゆっくり見つめ、固いしこりをほぐすことが出来たのだと思います。

そして振り返ったことを通して、聖域とは、というものを改めてアルテミスに教えていただいたような気がします。

それから、念のために記しておきますが、今母とはとてもいい関係です。
お互い、その出来事を通して、年月を経ながら、沢山の学びをさせていただきました。

今回の学校を通して、もう一度見つめなおした時、私に大きな学びを与えてくださるために、今生であの「大役」を引き受けてくれた母の魂に心が震えました。 私はそういう母を愛しています。


毎回、ではありますが、今回は特に深い深い学びと気づきを与えていただいたような気がします。

今回の学びに沿った日常を過ごす事は実際なかなか出来ないとは思いますが(苦笑)、気づかせていただいたことに感謝しながら歩んでいきたいと思います。


史衣さん、そしてこの学びに携わってくださった高次の存在の方々、共に参加された皆様に心から感謝申し上げます。

どうもありがとうございました。