ペルセウス流星群〜☆体験記その9

真夏といっても、未明から早朝にかけては、やっぱり冷えるのですね。
チューブトップとショートパンツのロンパースという超軽装だったわたしは、少し冷えてしまって、野原に横になっていますからね、苦笑。
一度、部屋に戻って、バスタオルを羽織り、再び!


管理室のかたには、「あっまた行くんですね、苦笑」みたいなリアクションをされましたけど、笑。


これで、保温もバッチリなので、更にリラックスして、再び流星群に見入りました、笑。
わたしは石の上に掛るところに横になっていたから大丈夫でしたけれど、やっぱり夜露もあるのでレジャーシートを持ってゆくのがベストでしょうね。あとバスタオルのようなもので冷え対策も、風邪をひいてしまっては困りますからね。


明けの明星が昇り、空が白みだしても、まだ星は流れていました。


そして、明けの明星が見えなくなってゆく、あの時間の精妙さは、一体なんなのでしょうね。
昼と夜を司る精霊が、すべてを新しくする時間だというけれど、本当に空気がピンと張り詰めて、明らかにさっきまでの大気と違ってきます。

ときどきですけど、昔朝まで飲んで始発で帰るときにも、その瞬間の精妙さを感じていました。
朝の精霊って、本当に存在するよなあ〜って、疑うことが出来ない時間。


それを過ぎて、朝日が輝くまで頑張ろうかな〜と思っていたのですが、ここで急激な眠気が。
さすがにもう部屋に戻ったほうがいいだろうと思って、部屋に戻りました。
そして、ルームクロックをみたら、ちょうど、4:44でした。


う〜ん、これもサインだよね〜!
あ〜最高にしあわせだった〜!!!と思いながら、ベッドに滑り込みました。



そして、目が覚めたのは、またしても早くって、笑、6時半には目が醒めちゃったのです。
そんで、すんごくお腹がすいてることに気づいて、笑。
夜起きているので、そんな時間に朝食を食べるとは思わなかったのですが、朝食のバイキングのスタートって、7時だったよね?と思い、部屋を出ることに。


そしたら、エレベーター横の大きな窓から富士山が!


レストランに行くと、まだやっていません....。


あれ〜?っと思って、ロビーまで行くと、
「7時半からで、ございます。」

もう自分の部屋に戻るのも面倒でロビーで待機することにしたんですが、それが却っていい時間になったような気がします、苦笑。

水の流れを見ながらぼーっとしていました。

そしたら、池?のなかを鯉が泳いでいて、ずっとわたしのすぐ近くにいてくれるんです。
なんか可愛かったですね〜。またまた癒されました。
白い鯉でした。
そーいえば、この施設に到着するときにも、近くに乗馬場があるみたいで、白い馬を見たのです。
白い動物たち。
これもメッセージだったようでした。


さて、待望の朝ごはんの時間!
ビュッフェの朝ごはんだったのですが、おいしかったし、お腹もすいていたので、たくさん食べました♪



あとでわかったのですが、あの時間だったから富士山が見えたみたいなんです。

富士山もいつも必ず眺められるという山ではない、だからこそ、見えたときに、ああ見守られていると感じさせてくれる自然のエネルギーなのだと思います。

やっぱり、祝福を感じました。

続く☆