ペルセウス流星群〜☆体験記その7

9時にベッドに入ったものの、すぐ眠れるはずもなく、けれど丁度良い瞑想タイムになっていたようで、いろいろな情報に繋がっていたようです。

で、ふっと目を覚ましました。

けど、アラームが鳴ってないし、2時に起きるのだから少しでも寝ておいたほうがいいと思って寝ようと思うのですが、なんかもう眠れない、、、、やれやれ、と思ってベッドサイドのランプを点けると、なんと、もう午前2時過ぎてるじゃないですか!!!
といっても、15分過ぎくらいでしたけど....。


アラームのセットが出来ていなかったのです。
あ〜これよくやるんだった!、確認ちゃんとすれば良かった!
と思ったのですが、よく考えれば、もう起きてるんです。そして全然間に合うというか、もしかして2時に目が覚めたのかもしれないんですよ!


すでに、「ミラクルだ!」とわたしは思いました、笑。
わたしは、通常寝起きがすごーく悪いのです。



「起こしてくれたんだ!」



(でも、いつもいつも起こしてはくれません、そんなに甘やかしてはくれないです、苦笑)


さて、目覚ましスイーツに用意しておいたハーゲンダッツの抹茶味、これもホテルではよくあることで、どろどろに溶けてしまっていたのですが、却って食べるのが楽で早く食べ終えて、さあ出発。


警備管理室のほうに出る扉の横の壁には、大きな仏像の顔のアップ写真、2メートルくらいの迫力の大きさ!のパネルが飾ってあったのですが、(仏像に詳しくないので、わからないのですが、たぶん有名な仏像なのだろうと思います。優しげというよりは、いかめしい感じのお顔でしたけど、元気でいってらっしゃいと見守っているように感じました。やっぱり真っ暗でしたからね。


けど、このパネルの仏像を意識させられたことによって、ああやっぱり守られている、今日はお盆だしと思ってうれしく感じました。


真っ暗な外に出て空を見上げると、雨はすでに止んでいて雲の隙間から星空が!
これは、見せてもらえるかもしれない!!!

そう感じて、浮き浮きしながら、さらに丘のほうへ、真っ暗な中を進みました。
そうです。前の記事(その6)に書いたように、あらかじめ来て確認したので、足元が大丈夫だったのですが、真っ暗なので、そうでなかったら、歩けなかったです。懐中電灯とか持ってきていなかったので。


ここら辺かな〜というところで、少し石もあるところで、夜露に濡れないように横たわりました。
真っ暗な野原に寝転がるわたし。深夜2時過ぎ。
お盆、13日の金曜日、仏滅。
でも、全然怖いと思わなかったのです。


まだ星が見えている部分よりも、雲の部分のほうが大きい夜空でした。


続く☆