これも、森の実りの贈り物かな〜?


写真は、ブルーベリーと房スグリです。

こういう「実」ものって、森の贈り物って感じがしませんか?
そして、ノームも好きな感じじゃないのかな?と思います。

もちろんこれは、わたしが森から採ってきたものじゃなくて、道の駅の売店で買ったものです♪


なんかこの「房スグリ」が、すっごく懐かしい感じがして興奮しちゃいました。
赤い実って元気をくれる感じがしますし、「スグリ」って、ニューメキシコアメリカ先住民コチティ族のコヨーテのスグリ伝説を思い出してしまいます。

いたずら好きの動物コヨーテが、村で美しい織物を織る少女を、「赤スグリ」の実と踊りで、並みいる求婚者のなかで、唯一、彼女を魅了して結婚するお話。


美しい贈り物を貰っても、男たちに興味を示さなかった少女が、コヨーテの「赤スグリ」には、惹かれてしまうのです。


少女の魂が、この「赤スグリ」に惹かれているということ。


美しい織物を織るということは、優れた才能や、創造性を意味する。


一心不乱に自分の才能と創造性を育て、教養と自立を準備した女性は、その教養と創造性を更に高めてくれる存在、魔術を使い、牧神パンにも似た森のいたずらっこコヨーテとの結婚を望むという伝説。


彼女の魂は、ふつうの結婚には、満足しない。
彼女の豊かな内面性を生きることが可能な環境(結婚)を選ぶのです。



その少女が、惹かれるのが、この「赤スグリ」と、コヨーテの踊りなのです♪


「赤スグリ」は、森の奥深くの魔術に係わっています。
この場合は、森の結婚の魔術。
森の奥深くって、そういえば、お姫様と王子様のおとぎ話も多いような気がしますね〜。
特にケルト地方かな、由来が多いような気がします。


わたしも「赤スグリ」に惹かれてしまったわけですね、苦笑。
とってもおいしかったです♪♪