第9回ナディマスタートランスミッションスタディシェアiiii(夏至7次元8次元特別合同)

こんにちは。
お世話になっております。ナディの感想です。


今回のナディで私が一番向き合うこととなったのは、自分が自分であることを許していなかった、他の人になろうとしていた、ということでした。


これは7次元のガイダンスに書かれていたことですが、しかも私は受けるの2回目なのですが、1回目はピンときていませんでした。
前回の女神学校では、ありのままの自分を認めてもらえなかった怒りと向き合い、それを解放して今回出てきたのが、認めてもらえなかった悲しみという感じです。


これまで罪悪感や無価値観といったことにたくさん向き合ってきましたが、本当にたくさんの感情が積み重なって、罪悪感など深めてしまっているのがわかります。
本当に感情を一枚むいて、またむいて…みたいな作業です。


ナディの少し前から、深い孤独感にさいなまれ、どうしてしまったんだろうと思っていました。私の母は随分前に亡くなっていますが、なんだか母恋しい、みたいな気持になっていました。
その気持ちを見つめていくと、母に愛されたくて、母の気に入るようになろうとしていたということがみえてきました。
私は、どちらかというと感じやすくて繊細であったため、些細なことで揺れ動いてしまうところがありました。
それはひとつひとつゆっくり見つめ、クリアしていくことができたなら、得ることもあっただろうと思います。
ですが、母はそれを個性とは捉えてくれず、「弱さ」や「甘え」として決して許してはくれませんでした。そして父や姉も、私のそういう部分を疎ましいと思っているのも感じていました。なので、私はなんとか嫌われないように、認めてもらえるように、みんなの思う「強い人」になろうとしました。
いろんな事を感じているのに感じないフリをして、そして本当は感じているいろいろな事を消化できない混乱と不安を抱えながら過ごすことになりました。
どこにいても、誰といても、私の中にはここは私の場所じゃない、という思いがいつもありました。家族に認めてもらえないという思いから、自分を受け容れてくれる場所がどこかにあると思って、それを探してきたということなのですが、結果として、その時の自分であり環境を私自身が受け容れず否定していた、という状況を作りだしてしまっていたんだなぁと思います。


先日、父や姉と話をすることがあったのですが、ここでやはり受け容れてもらえてない、ということを感じてしまい、これって私自身が自分を認めていないことの表れだなと感じました。どんなに罪悪感や無価値観など癒しても、違う自分や遠くの場所を求めていては(これは憧れをもつというのとはまた違うと思うんですけど)自分を認めていないのと同じになってしまうんですよね。


また今の自分の全てを受け容れることは、センタリングやグラウンディングにもつながると思います、特にセンタリングは強化される感じがします。


これまで、親に何も考えずに無邪気に甘えるといった経験はなかったため、寂しさとともに、母性的な愛情に包まれたい、みたいな気持なってたんだと思います。
私の「甘え」を許さなかった母でしたが、母自身の人生もやはり同様だったと思います。祖母を見ているとわかるのですが、母に全面的に頼っていました。
そんな祖母の想いを受け止め、自身は何があっても我慢してきた母なので、私にも同じことを強いてきた、そしてそこにはずっと我慢してきた怒りが込められているのも何となく感じていました。


昔、母がこんな話をしていたのを思い出しました。もし私の父と祖母どちらかを選ばないといけないことになったら、迷わず父を選ぶんだと。そこには祖母の想いを背負ってきた怒りと、すべて他人事で支えになってくれない父への寂しさが表れているような気がしました。そんな話をする母ではなかったので、余計に覚えていた出来事です。
と自分を見つめていたところがさらに母の人生にまで思いを馳せることとなり、でもそれが母への共感を生むこととなり、許しへとつながればいいなぁと思います。


気づきを得ることや感情と向き合うには、それなりのスペースや時間が必要である、とは以前ふみさんのセッションで教えていただいたことですが、そして私はそれを充分に与えていただいてるのですが、そういうものをもつことに罪悪感や寂しさばかりを感じていました。


でも今回のワークでまたたくさんの気づきや癒しを得ることができて、スペースや時間を持てることに、心から感謝の気持ちを持つことができましたし、今はこれらを大事にして過ごそうという気持ちになっています。


犠牲ではない奉仕、ワンネスを感じ進化していくこと、そこに至るにはまず自分を受け容れる、ということが今回の大きな学びだったようです。

ありがとうございました。