金星の女神学校≪聖母マリア 観音クァン・イン≫の感想です8

こんにちは。
お世話になっております。
金星の女神の感想です。


「男性性インナーチャイルド強化月間」ということでしたが、まさにそんな感じでした。


さいころから「弱みを見せるんじゃない、強くありなさい!」とか「泣くんじゃない、みっともないから」といったことを大人たちに言われたりするわけですが(特に男子は)、それに加えて私の場合は「怒ったりするのは大人げないことで、いい人でいないと」といった事が家族の何となくの決まりみたいになっていたし、特に私は感情が顔に出やすかったので、それをすごく母から怒られていました。(今思うと顔に出るくらいの方がわかりやすくていいじゃないのと思いますが)とにかく弱さや感情を出さず、いい人でいることが求められていたし、私自身もいい子でないと愛されない、という思考になっていたので、思わず弱さや感情を出してしまった時、罪悪感や恥という感情にいつもかられていました。


私の中に罪悪感があったため、余計に弱さなど見せるとそこをやたらと攻撃されたりするような現実を引き寄せていたんだと思います。そして再び、アルテミスのあたりからだったと思いますが、感情や弱さを見せる場面、またそれを否定されたりするような出来事がたくさん起こるようになりました。


今までは、なんて自分てだめなんだろう、と落ち込むばかりでしたが、今回は怒りが湧き、イライラしている自分を感じていました。時には弱みを見せたり、感情的になったり、かっこ悪いところを出してしまったり、そんなことがあったっていいじゃないか!という気持ちでした。


男性性のインナーチャイルドの我慢していた怒りや叫びだったと思います。これまで、恐れを持っている自分がどうしても受け入れられませんでした。臆病で、毎日いろいろなことに怯えている自分が嫌でたまりませんでした。でもその奥で私のチャイルドは、それも自分なんだから認めてよ!と思っていたと思います。



そんなチャイルドの怒りを感じて、やっと自分の弱い部分を受け容れられるようになってきたように感じます。


また、今までワークやヒーリングで罪悪感など少しずつ癒してきて、その奥にあるチャイルドの声がきけるところまできたということかもしれません。

恐れが嫌だ、遠ざけたいとそればかり思っていると余計に恐れにとらわれてしまいますが、それも自分と受け容れられるようになると、怖れに焦点がいかないせいか、あまり気にならなくなる気がします。



それと、自分の弱さや恐れを受け容れようという気持ちになれたひとつとして、この女神のワークの存在がとても大きいです。




≪たくさんの痛みや恐れを抱えている自分というのが自己否定にしかつながらなかったものが、これらをひとつひとつ癒していくことが奉仕につながるんだということ。≫



そして、痛みや弱さや恐れを知っていることは、その分共感や慈悲や慈愛を育むことにつながるということ(まだまだそこまでいけませんけど)。これまでの自分を肯定できる、無駄じゃなかった、そんな風に思うことができました。



それからナウシカ、いいですよね。事あるごとに読んでは力をもらい、ナウシカのようになりたいなぁ、なんか思ってました。でも、どうしてそうなりたいかはあまり考えたことなかったんですよね(笑)

ふみさんのブログや女神のワークを受ける中で、ナウシカの、自分の残酷さや痛みを受け容れ、自分を含めた人を裁かず、高潔に生きる、その在り方に魅かれたのかなぁなんて考えていました。


いつもガイダンスや、ふみさんのブログや参加の皆さんの感想の洞察の深さに、私自身の気づきのヒントをたくさんいただいています。本当に感謝です。
ありがとうございます。