金星の女神学校≪パラス・アテナ≫の感想です3

遅くなりましたが、《パラス・アテナ》の感想をお送りします。

今回、ブログで史衣さんが、アチューメント中パラス・アテナのエネルギーは「失敗は許される」というエネルギーでしたということが書かれてありましたが、私も、アチューメント中は「失敗」について考えていました。


9時になって宣言した後、仕事で気になることを思い出してしまい、大丈夫かどうかずっと悩んでしまいました。
自分にとっての「地上の天国」について考えよう、どういう世界樹を育てて実を結ぶか考えようと思っていたのに、全然そのことには集中できなかったのです。


結局次の日、その「仕事の気になること」は、問題なかったのですが、数日経って、かなり大きな失敗が発覚しました。

私は「失敗」というものが大の苦手です。プライドが高く、自分の非を認められないからです。
これは、明らかに私のミスだったので、もう怒られると思い、顔から血の気が引きました。


しかし、勇気を持って失敗を報告すると、意外にも怒られず、私も不注意をとがめることもなく、なぜミスが起きたのかの原因の究明と対策を的確にしていただいたのです。
クマラ様のリコメンドにもありましたが、私は周囲の人たちの真の姿を知らなかったのですね。
私は、過去にもたくさん重大な失敗をしてきましたが、その都度思い知るのは周囲の人の優しさなのでした。


私は、失敗するととにかく母から怒られていたと思います。
なぜ失敗したのかの理由について考えられることはなく、感情で怒られるのが当たり前でした。


これでは、失敗をネガティブに捉えてしまいます。
以前、クマラ様のリコメンドで、失敗を恐れる必要はないと教えてもらったのですが、実際に、失敗してみても大丈夫だったことを経験し、、失敗した時にどういう風に対応すべきなんだろうかということが、周囲の行動を見て身にしみて理解できて本当によかったです。


その失敗の翌日にもまた失敗を発見して、報告したのですが、失敗が続くと人に言いづらくなりますよね。でも、失敗を隠したいという気持ちに勝たなきゃいけないと思ってなんとか報告しました。


もう、失敗はこりごりです。なるべくなら、もう失敗ばっかり出てくる毎日から解放してほしい…という状況です。
でも、今回のことは、高次からのレッスンだったのですね。
クマラ様からのリコメンドを読んで、自分の母性の質を発揮するために必要な学びだということを教わりました。きちんと周囲の人たちの本質を見抜くことができていなかったのですね。


私は、失敗を機に今まで仕事に感じていた問題点が解決へと動き出したように感じられて、心のどこかでこれを望んでいた部分もあるなと思います。
パラス・アテナのおかげで、ある種の「根深い問題の膿出し」が成されたのでしょう。



なんだかんだ言って、人間は結局完璧ではないから、失敗も起きます。
今回のアチューメントの前に、ふと、「人を殺める失敗に比べれば、あらゆる失敗なんてたいしたことないや」ということを考えたのですが、この考えはすごく恐ろしいなと思います。
こんなこと(失敗)だけは起きないようにどうか人間をお守りくださいと祈るだけです。
かつて、自分が過去生で何が起きてきたかはわかりませんが、この世のあらゆる闇が癒されることを思わず祈ってしまいます。
なんだか、パラス・アテナの学びは重いですね。


それから、美についてもブログに記事がありましたが、美という「権力・力」について考えた時、逆に美に力があることを恐れて、発揮していない人たちも多いのではないかと思いました。


キンバリー・マルーニーの天使のカードにこんなガイダンスが載っているのです。
「あなたは性的嫌がらせや暴力の犠牲者になってことはありますか。また、巧妙な操作をしたり危害を加えあうような人間関係を持ったり、仕事上で上司に過小評価されていたことはありますか。それらはすべて、自分自身のパワーを恐れている徴候なのです。」


サンダルフォンのカードのガイダンスの引用ですが、自分のギフト(才能)を発揮するためのヒントとして、「実は自分で自分の力を封じ込めようとしているのではないか」と考えることは、
大事な気づきだと思いました。


「地上の天国」を実現させるために、今回は少々荒修行になりましたが、様々な高次の導きに感謝します。
5月5日の特別リリースも楽しみです。


史衣さん、女神たち、マスターたち、皆さん今回もありがとうございました☆