怒りの欠片(かけら)

自分で書いた≪サロメ≫の記事を読み返したら、たくさんの自分の怒りの欠片(かけら)を見つけてちょっと落ち込みました。当時の葛藤(男性への怖れと嫌悪、そう感じる自分への罪悪感)のようなものをまた少し見ているのだと思います。


けれど、だからこそ≪サロメ≫は、男性と女性の和解と癒しのエネルギーなのだと思います。


会社員の当時、自分は、子供だからこう感じるのではないかと、自分で自分を責めていました。周りの先輩方は、上手くかわすことが出来ていたので。どうしてわたしは、そうできないのだろうと。
それは、今思えば、「許すために、憎しみの対象物を強く惹きつけていた」という状態だったのでしょう。わたしには幼いころの無意識に蓄えられていたこのテーマのたくさんの傷があったので。


たとえば、今生ではそういう経験が無かったとしても、女性であるならば、過去生等で、近い経験を、誰でもしているのだろうと思います。また集合意識でも共有しているはず。だから女性一人一人が、難しいテーマであるけれども共有することで、今苦しんでいる女性(および男性)を救うことが出来るのかもしれないとも思うテーマです。犠牲者という立場からも加害者という立場からも救われたいですね。


きっと生まれ変わることができる。許すことができる。許されることができる。
男性と女性の間にある葛藤は深いのだと思うけれど、それは、愛し愛されるために起きていることなのだと信じます。


そのためにも、自分の深部が≪サロメ≫のエネルギーで癒されることを、わたしがまず一番望んでいます♡