ラブ&アバンダンストランスミッション「Love&Joy(愛と喜び)」の叡智のシェア2

先日は、ラブ&アバンダンス マスタートランスミッション「Love & Joy」に参加させていただきまして、ありがとうございます。


課題は、『愛と喜びに身も心も委ねて生きるには、どうしたら良いでしょうか?』でした。



☆開始からすぐに浮かんだいくつかの事☆

憧れ(金星)に従う。抵抗しない。素直になる。それはとても素敵な気分。
金星は、魔法の種。種を放置せず、腐らせずに育てた時、錬金術的変化が起こる。

金星のエネルギーに反応し、共振することで、それが他の人にも伝わっていく。
それは素晴らしい奉仕。

怖れや不安という不確かな、まだ存在しないものへの思いに支配されそうになったら、確かにそこ(空?)にある金星を信じればいい。金星のエネルギーに思いをはせ、落ち着いて、金星のエネルギーと共振することで、浮かび上がってくる内なる声(憧れ)に耳をすます。それこそが、貴方に喜びと安心感をもたらすものであって、怖れや不安による行為は、喜びと安心感を生み出すことはない。


☆『だから、こそ、あなたがたは、真に喜びを感じる仕事をする必要があるのだ。』というガイダンスから、仕事について考えてみたが、この期に及んで未だに、自分が何をしたいのか分からないというか、混乱している。「どうしたらいいのだろう?」と考えていて浮かんだ事☆


最初から「こうこう、こうして、社会に貢献する」という方程式を持つ必要も、探す必要もない。自分が喜びと愛を感じる行為を追求していくうちに、だんだん形作られ、見えてくるものがある。自分の中の金星の声が大切。


☆金星の声を聞くにはどうしたら良いのか☆


憧れの声をより聞き分けるには、感情の浄化が一番大事。
また、「光と繋がる」こと。自己探求の旅で自分の中の闇に向き合うことも大切だが、自分の中の光、ハイヤーセルフにも目を向け、それがあることを認め、それを愛し、讃える。光と闇のバランスが大事。



☆人間関係において☆


恋愛も美しいものへの憧れ。相手とのエネルギーの交流によって生み出される美しいエネルギーへの希求。友情やあらゆる人間関係においても、金星の憧れは存在し、その目指す最も美しいエネルギーの形・在り方がある。それを怖れずに求めた時、素晴らしい喜びに出会うだろう。
裏切りやその他のことを怖れて、一歩引いて関わらないでいることは、とても勿体ない事。
自分が好きだと思う人に対して、最も美しい感情を捧げる。その金星的エネルギーの共振によって起こることに、驚くだろう。
嫌いだと思う人に対しても、最も美しい自分を崩さないで対峙する。嫌いだと思う感情に引きずられて、自分を落とさない。相手ではなく、自分の中の内なる憧れへの思いに焦点を当て続ける。
金星(憧れ)は貴方を幸せにする。憧れの質が高まれば、そこから生み出される行為によっての幸せもそれだけ大きくなる。


☆でも、自分が嫌いな人や行為や状態、社会を愛する(受け入れる)ことに、喜びを感じるようになるとは思えない。そんな事をしたくないという気持ちがある ☆


月の女神学校での学び。感情の浄化を淡々と続けながら、内なる『喜び』にチャンネルを合わせ続ける。最初は意識しないと繋がれないかもしれないが、やがて『喜び』が溢れるように飛び出し、常に感じることができる状態になるだろう。その時、貴方は『喜び』というエネルギーになるかもしれない。その貴方に触れた人は、己の中の『喜び』が触発され、それに気づくことができるようになる。このエネルギー変化の流れ、共振作用が、あなたがたが真に喜びを感じる仕事(行為)をしている状態ともいえ、他者に与えるエネルギー的奉仕になりうる。素敵な魔法。だから、心おきなく自分の中の喜びを追求すればいい。義務や「〜しなくては」などの考えではなく、美しい憧れを、勇気をもって楽しんで追求していけば良い。それが、愛と喜びに身を委ねて生きることに繋がる。


(↑ここでいう、『』つきの『喜び』は、後で書いております「無条件の喜び」とでも言うような、特定の原因・理由のない喜びではないかと思いました。魂が存在する機会を与えられて生きていることへの喜びのような感じもするし、宇宙の美しさを無意識に感じて、感激している喜びのようにも思えます。この『喜び』には、あらゆるものを肯定する・受け入れるパワーがあるような気がします。誰の心にも奥深くに流れているのではないかなと思うのですが。。)

幸せになるためにしなくちゃいけないことで、真に苦しい事など何もないのだ。自分の中の憧れに焦点を合わせていればいいだけだから。その努力の(苦しい)時、最も深い所で流れているのは、喜びだ。その声を聞いていれば、苦しいことなど何もない。喜びのうちに変容の波に乗ることができるだろう。


だが喜びの声を聞くことにブロックを持っている人が多い、だから生きることが苦しくなる。そのブロックを超えるために、最初は意識して喜びの声を探さなければいけないかもしれない。だがやがて、容易くそして常に喜びの声と共に生きられるようになる。がんばれ。


人生は楽しんで良いのだ。人生を楽しめないものにしている全ては、エゴのまやかしで、その枠を壊し、檻から出て、頭上に広がるどこまでも美しく澄んだ空を見上げよう。それが真実なのだ。エゴが作った檻の方が幻想なのだ。自分の中のコアに近いゆえに、最も深く遠い、今は微かにしか聞こえない美しい歌声(憧れ)に耳をすまそう、その歌を聴くことは、貴方に喜びを感じさせるだろう。


金星を、人生を彩る装飾的なものと捉えているのかもしれないが、金星は人生の土台なのだ。自分の中の金星を追求するために、人は(個々人として無から)生まれたのだ。本来抱いて生まれた憧れからはぐれて生きているから、苦しく不安で不幸せなのだ。自分の中の金星を愛することが幸せへの道。


以上のような学びを通して、事前学習的日常生活での出来事と合わせて、現在自分が目指すべき方向が見えてきました。


私は、以前からレポートにしつこく書いてきた苦しみの感情的体験から抜け出し始めたところですが、1つどうしてもうまく抜け出す方向性が見出せなかったことがありました。

それは、世界(状況)を変えたかったら、自分を変えるしかないのは分かっているけれど、「自分が変わったって、(状況を作り出す)他の人々がネガティブなままだったら、苦しい世界のままじゃないか」というエゴの強烈な叫び・抵抗でした。自分が変われば、世界を見る視点は変わる。でも、人々はそれぞれのペースで魂の経験の旅をしているわけで、人々を変えたいと願うのはコントロールを望むようなもの。しかし、ネガティブな人々・状況に接し続けるのは、もう耐えられないと、出口の全く見えない迷路にはまりこんでしまったような気持ちで、「どうすればいいんだろう?とにかく浄化に努めるしかないのだろうか」と、また暗い気持ちに傾きつつありました(汗)。


そんなある日、突然、私は非常にポジティブでした。後で考えるに、アマゾナイトのネックレスに助けられたみたいなのですが、ハートから喜びが溢れ出している感じでした。対象のない愛の気持ちに溢れている時、これが「無条件の愛」なのかな〜なんて思いますが、この時感じた喜びは、いうなれば「無条件の喜び」とでもいいましょうか、「存在する(生きている)、そのことだけで嬉しくてしかたない」というような根源的な喜びでした。


その状態で、人と接しました。彼女は、その時とてもテンションが低く、「ヤな事ばっかりでヤんなっちゃう」的なネガティブなエネルギーを放っていました。いつもだったら、そのエネルギーに引きずられて私も嫌な気分に染まってしまうところですが、その時私の心はひたすら前向き(世界に対してオープンハート)で、ネガティブなエネルギーを全く寄せ付けなかったんですね。何というか、その人の放つネガ波動を認識していながら、全く気にならない。ダメージを受けない、という感じで。彼女のネガ波動に対する共感よりも、世界(そして自分?)を信頼する気持ちの方が遙かに大きくて、私のハートはひたすら人生賛歌(生きるって素晴らしいというような)を歌っていました。


彼女はネガ波動を、私は喜び波動を放ちながら、会話を続けているうちに、彼女がいつのまにか気持ちをアップさせていることに気づきました。会話も軽やかに、楽しく明るく♪魔法のようなエネルギーの変化でしたが、それが世界(エネルギー)の真実なんだと分かりました。自分が美しいものに向かっている時、そのエネルギーに共振して周囲の世界も変化するという。


私は彼女を諭したわけでも言葉で元気づけようとしたわけでもなく、ただ自分がポジティブなエネルギーでいたら、それに反応して、彼女の中の光が輝きだした。他者を思って、他者のネガティブな波動に同調して共感することが、人を思いやることなのではないかと思っていた部分があったのですが、他者を思って、しかし自らの喜びの波動は一切ブレさせる必要がないのだと気づきました。むしろ、どんな事があってもブレない強さ・深さを追求していくべきなのだと気づきました。自分にとっては全く新しい探求。怖れによる自分を守る鎧の強さの追求ではなく、愛による内なる強さの探求が始まりました。


マスターがおっしゃる『真に喜びを感じる仕事』。ここでいう「仕事」を職業と考えると、私はまだ自分が何をなせるのか、確信をもてていません。しかし、「仕事」を「行為」「この星での在り方」として考えた時、自分自身の「喜び」に繋がっていることが、他者への「奉仕」に繋がるということに、確信がもてました。ラブ&アバンダンスの『自分を幸福にすることによって、地上に幸福な人が増えることに奉仕します。』の宣言の言葉がやっと理解できました。


それでも、ネガティブなエネルギーに接することに、まだ怖れや不安があります。それは、どんな状況でも常に自分の中の光(喜び)に繋がり続けていられるかに自信が持てないからです。実は、今回のトランスミッション後、こんなに素晴らしい学びを得たのに、何故かやる気が出ず、自己浄化のワークもさぼりがちになっていました。目指すべき光明を得たのに、そこまでの道のりの険しさを想像してめげてしまい、逃避してしまったのです。



そうしたら、史衣さんがブログで、土星と水星のコンジャクションの記事をアップしてくださいまして、とても救われました。『今は動くときではなく、受け取るときなのだと感じています。夏からの動きの、「最後の総まとめ」のようなものを...。』『こういうとき大切なのは、焦らないこと、待つこと、自分を信頼すること。』そして、『守り切れるか、試されているような.....。』ということで、学んで気づいた方向性へ「向かう」という意図だけは決して手放さず、無理矢理には動かず、自分を信頼してみようと思いました。ありがとうございます!

今回も、本当に素晴らしい学びをありがとうございました。
自分を信頼し、忍耐強く、進んでいこうと思います。