ラブ＆アバンダンストランスミッション「Life Art Creation (人生の創造）」の叡智のシェア４
ラブ＆アバンダンス マスタートランスミッション「Life Art Creation」に参加させていただきまして、ありがとうございました。
毎回レポートの度に書いている気がしますが、どうしてもずーっと続いているストレスによる「苦しみ」の感情的体験から抜け出せずにいました。螺旋階段を登っているような感じです。学ばせていただき、気づきを得て、時にはスキップ、時には重い足取りで一段一段登っていくと、一回りしてまた同じ景色に出会ってしまう。
でも少しずつ視点が変化して、前とは違う場所にいることが分かる。そうやって、何度も手放したと思っては、手放せていなかった「苦しみ」について、今回もまた大きく学ばせていただきました。多分、もう少ししたら、全く違う景色が見える場所まで辿り着ける・・・と信じています。
私の課題は、『内なる創造性と繋がるには、どうしたら良いのか教えてください』でした。
９時の開始からすぐに浮かんだインスピレーションが「愛する」でした。
不安に囚われ、ネガティブな予想に思考力を費やし、結果的にハートを自分が望まないもののヴァイブレーションで満たす時、心に暗雲がたれ込め、やがて暗闇に閉ざされてしまう。それは自分をいじめているようなもので、そのヴァイブレーションにさらされ続けた心は、次第に無気力になり、悲観に満たされ、エネルギーを枯渇させてしまう。その状態で希望を抱くことは難しく、そこから抜け出そうとして自分に抱くのが自己嫌悪であったりする場合、その感情をエネルギーにはい上がることはほとんど不可能に近く、虚無的な状態へとさらに陥っていくことになってしまう。
そこから自分を抜け出させることができるのは、愛だけだ。自分を愛すること、いたわること、優しくすること。光であり、また同時に世界を光として愛そうとする自分の心（魂）を、「不安や怖れ」によってズタボロになるまで攻撃するのは、もうやめなさい。魂が悲鳴をあげている。それなのにやめない。それが貴方であり、世界の多くの人が陥っている状態だ。
愛していれば、見えてくる。自分が何をしたいのかも、どうすれば良いのかも。だから鍵は「愛と浄化」なのだ。ネガティブな感情がどれだけ自分を痛めつけて弱らせているかを知る。それはヴァイブレーションとして、明確に感知できるだろう。
以上のようなインスピレーションをいただいて、これは本当に痛いほど理解できたので、翌日から、自分の心がネガティブなヴァイブレーションで満ちるような思考を始めた時に、自分をいたわるようなエネルギーを送る気持ちで、思考の軌道修正をし始めました。
でも、どこか上滑りしているような感じで、負のエネルギーパターンを変える方向性は間違っていないのですが、何かもう一歩足りない。今の状態では、怖れや不安の「否認」になってしまう・・・と思っていましたら、翌日、その答えに気づきました。勿論すでに、トランスミッションの最中にマスターからメッセージをいただいていたのでした。
それは、「髪を整える」というものでした。「？？？」で、その時少し考えてみたのですが分からず、これは全く関係ないかもと保留にしていたのです。翌日半身浴しながら考え事をしている時に、雷に打たれたようにひらめきが！（笑）同じくトランスミッション中に気になった本、『癒しの光』（バーバラ・アン・ブレナン著）との組み合わせで、「ああ！そうかぁ」と気づいたのです。
「髪を整える」というメッセージは、私の深い深いコンプレックスを表すものでした。それは赤ちゃんの時に起こったことが原因で、私はこの傷と一緒に生きてきたのでした。特に悲愴なものではありません。でも思春期には、深刻ではないけど、悩みの種ではありました。この傷を乗り越えるための、とても単純な「行動」があるのです。「ああ、気が乗らないけど、やらなくちゃいけないかな〜」とその時８割ぐらい心は傾いていたのですが、最後に「やっぱりヤダー！！」という気持ちが爆発して、マスターに「もう少し待ってください〜！」と平謝りして。。。しかし、そこで保留にすることはさすがにできないので、このことがどう自分の人生に影響しているのか、考えてみることにしました。
そこで『癒しの光』の登場です。
この本の中でジョーという架空の男性のケースが、１つの例として語られています。「母親から切り離される」という経験（それはジョーが生まれた時に母親が難産で麻酔を与えられたためと、彼が１歳の時に彼の弟妹の出産のために母親が入院したためで、不可抗力だったのですが）による痛み（トラウマ）によって、彼が「最も愛している人から自分が捨てられる」ことを予想するようになり、後の人生において種々のレベルで「捨てられる」経験をする時、彼にはそれが、初めての「捨てられる」経験と同じ衝撃をもって経験され、やがて彼は「自分が捨てられる」という「イメージ的結論」を形成するに至る事が述べられています。
このイメージ的結論は、元のトラウマと似たトラウマを創りあげるような行動を生み出します。無意識の否定的な予想に基づいた行動、ジョーの場合であれば、自分が捨てられることを無意識のうちに予期するため、妻や恋人をいかにも自分を見捨てる人間のように扱うことで、実際に「捨てられる」状況を自分で作りだしてしまいます。しかし本当の、より深い問題は、彼が自分自身を「捨てられてあたりまえ」の人間のように扱うことで、実は自分自身を見捨てていることにあると述べられています。
ここでいう「イメージ的結論」の原因になっている私の傷が、「髪を整える」から思い浮かんだ出来事であると気づきました。ジョーは自分を「捨てられてあたりまえ」の人間として扱いましたが、私の場合は、自分を「人より劣っている」ゆえに「失敗してあたりまえ」「我慢（犠牲）してあたりまえ」の人間として自分を扱ってきたのでした。その意識を、努力のエネルギーにしていた時もありましたが、努力が実らなかった時、私は自分の「イメージ的結論」をさらに強固なものにしてきたのだと思います。やがて努力が空回りし始め、無気力に陥り、劣等感に支配されて、「イメージ的結論」通りの状態になってしまいました。
私はこの気づきの後、怖れや不安を感じる度に、自分の「イメージ的結論」とそれがどう関わっているのか、探ってみました。「自分には事態をうまく乗り切る能力がない」「こんな自分は愛されない」という自己イメージによって、最近はもう何から何まで怖くて、ちょっとした事からネガティブなシナリオ（予想）を見事に作り上げる始末で、その度に膨大なエネルギーを消耗してきたのです。それが分かりました。私の怖れは「自己不信」か「宇宙不信」のどちらかが原因でした。
「宇宙不信」に関しては、マスターからの個人的リコメンドで、私の心配や怖れが『天に対する信頼を失うような傷を受けたこと』が原因だと教えていただきました。マスターや女神や妖精や天使（と結びつけてくださる史衣さん）の今までのワークや他の参加者の方々のレポート、そして私を導いてくださる全ての存在のおかげで、「宇宙を信じ委ねる」ための道を少しずつ歩いていることを確かに感じます。ありがとうございます。
「自己不信」に関しては、「自分には能力がない」「失敗する」という予測（イメージ的結論）に負けずに、「できる」と信じて、自分がやりたいと思っている事に毎日最低１時間取り組むことにしました。今回の課題『内なる創造性と繋がるには、どうしたら良いのか教えてください』に、私のブロックがそのまま表れていますね。私は自分が創造性と「繋がることができない」と無意識に結論づけて、行動を起こさなかったのです。このパターンを破るべく、行動し続けます。
また、この「自己不信」の元になっている傷を癒す（浄化）ためのインスピレーションをトランスミッション中にいくつかいただきました。
・過去（過去生も含む？）を消化する
・感動すること。その感情で様々なものを浄化できる。涙も。
・瞑想。瞑想に対する怖れを取り除くこと、大丈夫だから。
また、「創造性と繋がる」ことについても、沢山のインスピレーションをいただきました。
・自分の中に閉じこもりすぎている。他者のヴァイブレーションに触れることで、目覚めるものもある。勇気を持って、自分が興味を抱いた世界に飛び込んでいく。
・頭を柔軟にして、色々なものに触れてみる（芸術作品など）。そしてそれがどう自分に響くかを聞く。決めつけないで、耳をすますことが大事。
・世界には、沢山インスピレーションの元が落ちている。最短距離で進もうと思って焦ると、視野が狭くなり、多くのことを見落とす。
・地球についてもっと考える。知る。地球のリズムに合わせることで、自分の中で目覚めるものがある。地球の滋養のエネルギーによって、花咲くギフトがある。
・ためらっている部分で突き進んでみると、見えてくるものがある。隠されたギフトに気づく。楽しいと思う感覚を追う。やがて溢れ出てくる創造性の泉に出会うだろう。
・怖れを動機に抱く願望が実現すると、人は怖れる。望んでいながら、叶ったら、今度は悪い事が起こるのじゃないかと怖れる。怖れを動機に何を成しても安心感は得られない。ますます迷路の奥深くに踏み込んでいくだけだ。愛を動機に希望を抱く。そのヴァイブレーションは貴方の中の様々なものを呼び覚ますだろう。力強さ、インスピレーション、創造性、全てが連鎖反応のように起こる。そして光が降りてくる。
天と繋がる。
愛を動機に抱いた希望は、天の希望でもあったことを知るだろう。美しい夢・・・貴方自身が宇宙に力強くそんなヴァイブレーションを放つ存在になる。宇宙にきらめく宝石の１つになる。そして今度は貴方が地球に良い影響を与えるようになる。
地球の再神聖化への奉仕。
・愛すること。もっともっと、自分も人生も。人生自体が芸術作品のようなものだ。どんな作品を作りたいのか、明確に意識した方が良い。自分の意図が大事。ズルズル生きるのはやめる。
・恐怖を抱くような事を無理にしなくて良い。自分に愛を送って、エネルギーをためる。そうすれば、恐怖を超えて飛び立てる時がくる。
今までもそうでしたが、今回も本当に非常に大きな学びと癒しを与えていただきました。
感謝の気持ちは、自分が宇宙に発するエネルギーを変えることで示していけるように、進み続けます。
本当にありがとうございました！
