「月の女神学校」のシェア2
こんにちは。
お世話になっております。
月の女神感想です。
「許せないという信念、感覚に対処する」
今回のテーマで出てきた感情は、自尊心に関することでした。
私が相手に対して怒りを感じ許せないと思うときは、自分の話をちゃんと聞いてもらえなかったとき、理解しようとしてくれないとき、ないがしろにされたり、軽く扱われたりしたときです。
そういうときは、怒りや憎しみのような激しい感情におそわれます。
この感情を見ていくと、子供のころ両親から、私の意見や気持を尊重してもらったことが全くないこと、そもそも私の話をちゃんと聞いてくれる、耳を傾けてくれるということが一切なかったのでその怒りかと思います。
両親が尊重していたのは、世間の声であり、満たされなかった自分の気持ちでした。
なので、私が自分が「こうしたい!」ということは、両親にとっては許せないことであり、そんな時は決まって「じゃあもう知らない!」と突き放されるのでした。子供の私にとってそれは、なにか見捨てられるような恐怖で、どんどん自分の気持ちは言えなくなっていきました。
こんな中では、自信や自尊心なんて育つわけないよなぁ、だから私はいつも自信のない子だったんだなぁ、と思いました。
また、自分の意見を言うということも、みんなに無視されたり見放されるかも、という思いが強くて言えなかったのかなと思います。
そして、どんどん私はダメだという気持ちを自分で、深めていってしまったわけです。
もっとがんばらないと、みんなに認めてもらえないと(みんなに認めてもらうなんて無理だし、そんな必要もなかったんだけれど)とそればっかり考えていました。
せめて、自分だけは自分の気持ちを認めてあげられていたら、と思いますが、余裕もなかったし、なんだかそのころを思うととても苦しかったなぁ、必死だったなぁ自分、と泣けてきてしまいます。
最近、子供のころに読んだ本をひっぱり出してきて、いろいろ読んでいます。
今読むと、これはインナーチャイルドにリンクするな、と心に響いたりする場面がけっこうあったりするのですが、子供の時は読んでも、何も感じていませんでした。もう自分でも気づけないほど、自分の気持ちを深くに抑え込んでいたのかと思いますし、完全に意識は外へ周囲の気持ちや反応に向けていましたし、。自分の気持ちを見てあげることがなかったと改めて感じます。
それから、ガイダンスにもありましたが、自由にしている人を罰したいという気持ちはやはりあります。
そういう人を見ると許せない、私はこんな頑張っても大変なのに、なにを好きなことして楽しく生きてるのよ!みたいな気持になってしまいます。
そう思う自分がいるから、好きなことして生きていきたいと思っても、そこに罪悪感を持ってしまうのでしょうね。
許す、ということは本当に難しいです。
許さないということは、自分で自分の首を絞めることになってしまう、とガイダンスにありましたが、本当にその通りだと思います。それは身に沁みて感じます。
なので、なんとか許したい、すっきりしたいと思いますが、思うようにはなかなかいかなかったりします。
ですが、少しずつでも前進できていると、自分を信じてあげたいし、許せないでいる自分を許してあげたいと思います。
今まだ、この湧いてきた感情を消化しきれていませんが、ずっと我慢していたであろうインナーチャイルドの怒りをちゃんと気づいて、感じてあげることができてよかったです。
感想はシェアしていただいてかまいません。
ありがとうございました。