第８回リリースの感想です１
「大丈夫♪（高次に）守られているから、安心して、楽しんで、遊びましょう！」
なんて、すてきなテーマでしょう。
遅い夏休みがとれて、海と山へ。リリースはちょうどその間にありました。
最高の休暇をありがとうございました。すごく楽しかったし、すべてがすてきな優しさと美しさにきらめいていました。「楽しんで、遊びましょう！」の深さを今、ひしひしと噛みしめています。これはまさに、錬金術．ハートアルケミー。
リリースのエネルギーは良くわからなかったのですが、終了直前、西洋の女性が現れて、ニコニコと輝く、まぶしい太陽のような笑顔をみせてくれました。
その女性はドリーンバーチューの女神カードにあるヴェスタに似ていました。「そういえば、外国にはこういう豪快な笑顔の女性がいるよねぇ」と思いました。遠慮なんて、くそ食らえってくらいに、明朗な笑顔のおばちゃん、ってすてきだなって。
笑う門には福来る。何事も、深刻に大騒ぎするのはやめて、笑ってスルー。ノンポリ、おおいにけっこう。そのときのそのときで自分が平和で安心して幸せだったら、そのほうが結果的に良いかな？
リリースの後、夢で「平和の見晴台に立ちなさい」ということばをもらいました。
海へ。ひさしぶりの海ですこし遊び方を忘れていました。海の神さま、島の神さまに助けてもらいました。だいじょうぶ、守られているから。シュノーケルで海の中を覗き込むと海草のダンス、魚、イソギンチャク、ウニ、ウミウシの緩やかな歓び、わたしもいっしょに海の生物になってたゆたってきました。すてきな一体感。
山へ。標高の高い山ですが、頂上まで車でいけました。しかし、頂上付近は夏だというのに、真っ白な霧(雲)の中でとても寒かったです。それでも、絶景をみたいと歩いてみましたが、強風と雲の湿った空気。真っ白で何もみえません。天照大神、竜神、風の神、山の神に祈りと感謝をささげました。すると「あなたの心が晴れると、空も晴れますよ」というインスピレーション。「あぁ、そうか！！」と気づいたとたん、まさに、奇跡のように、真っ白だった一面の霧が晴れて、空から太陽がさして、クリアに目の前に絶景とターコイズブルーの湖が現れました。
それは、数分のことで、わたしたちがとおりすぎるとまた、真っ白な霧の世界に戻ってしまいました。神様、ありがとうございます。
家に帰ってきて、ヴェスタのことを調べると太陽に関係した女神だとありました。
ひとり、ひとりの心に宿る神の太陽に火をともす女神さまだと。それは、山頂でもらった心の太陽を表に出して輝かせると現実が変わるというインスピレーションとも一致していました。
天照大神が岩戸から出てくるように、わたしたちは心の雲をはらって本質である太陽を迷いなく輝かせて良いのだと教えられました。
正々堂々とハートの太陽を表に出すこと。
それは気持ちが良いです。
帰宅した翌朝のこと、まどろみの中でイメージとインスピレーションで遊びました。
楽しんで、遊ぶ。ヴェスタはかまどの女神で大きなお鍋といっしょに描かれています。
想像力を使って、そのお鍋の中に自分の消極的な部分を投げ込みました。肩や背中に不必要な重荷を背負っている気がしていたので、こぶとり爺さんよろしく、古い自分や、イジワルな自分どんどんととって鍋に投げ込みました。楽しみながら！
佛教の地獄絵図が一瞬よぎりました。地獄の釜でゆでられている人びとは、天国へ行くための錬金術を受けている途中なのだとわかりました。
ちなみにわたしの前に山頂で一瞬ひらけたターコイズブルーの湖は、火山の噴火口にできたもので「お釜」と呼ばれていました。
ジュワルクール、セントジャーメイン、ミカエルにも来てもらいました。みんなで鍋(釜)を祝福しながら「古いわたしスープ」を作りました。すると、その液体は虹色の光に輝きはじめました。それをぐぐっと飲み干しました。
そういえば、童話やハリーポッターでも、鍋になにやら放り込んでぐつぐつと煮ている魔女さんが出てきますね(笑)。
楽しんで、錬金術をつかって、自由に遊ぶ。それが、いいね、というリリースでした。
変容を可能にする魔法の「釜」の所在すら気づかないのが、霧の中、無明の状態なのでしょう。やっと、釜がはっきりと見えるところまで来れてよかったです。
このことを理解させてくれるために、もうひとつ伏線がありました。
子どもがお土産屋さんで買ってきた「矢ればできる」というおもちゃ。五円玉の穴(５ミリ)に、９ミリの木製の矢を通すというもの。不可能を可能にする「不思議の矢の伝説」というものがあるそうです。ここにも、錬金術がありました。
みごと、子どもは五円玉に９ミリの矢を通すことができました。水と火による、錬金術。
今回は、海と火山に連れていってもらって、水による癒し、火による癒しの錬金術を体験させてもらいました。
ありがとうございました。
