第4回ナディマスタートランスミッションスタディシェアiiiiiiii(5次元)

こんにちは。お世話になっております。ナディの感想です。


いつもナディの時は、その前々日あたりから、いろいろな感情が出てきてその感情と向き合うような形になるのですが、今回は、落ち着いていました。なんだかここ最近で、安定感を増したような、自分の柱が少し太くなったようなそんな感覚のなかでナディをむかえました。


女性性を癒す、ということを考えた時、やはり父親との関わりというのが私の中で大きな部分を占めています。父親は、傷付いた男性性の象徴みたいな人で、父親自身両親からあまり愛されなかったこと、愛情の中で心を育んでもらえる環境になかったこと(時代的にも 食べていくのに必死な状況だったようですし)があって、不安と不信からとにかく人から奪い、支配するという形でしか、人と関われない、そんなふうにしか 生きられない人で、本当の意味で人を愛したり、愛されたりしたことのない人なんだと思います。大人になった今でこそ、一人の人間として父という人をみる ことができますが、子供のころはまったくわからないし、親は絶対的な存在で、理不尽だと思っていもいうことをきくしかできなかった。その頃から溜め込ん だ感情共に、だんだん生きづらくなっていった私は、蓋をしていたこれらの感情と向き合うようになりました。ワークやセッションを受けていく中で少しづつ 解放してはきましたが、怒りや悲しみが恨みつらみとなっていて(おそらくは我慢してきた母の怒りも一緒に)、どうしても許すことができませんでした。



こんな生き方しかできなかった、苦しんできたんだから、許すなんてできない!許したくない!そんな思いがどうしてもあって、すっきり手放す、ということ がきませんでした。ネガティブなパターンをやめるためには、許すことは必要なのだけれど、いつまでもずるずると引きずっていました。



ナディを受けてきて、自分で直接マスターから受け取るということで、それは真剣にというより必死に向き合いましたし(もちろん今までは真剣じゃなかった わけでは決してないですよ!)、自分で何かをつかむことでより各テーマを深く理解することにつながっていたように思います。それによってマスター達に対する信頼が深まり、それが安心感にもつながり、いつまでも過去にしがみつていてもしょうがないよな、という気持にだんだんと なっていきました。私たちは本来もっと自由で、可能性があって、いくらでも新しく人生を選択できるのだよな、と改めて気付かせてくれました。



感情を癒すことが鍵である、とガイダンスにありましたがこれは、flareさんのレクチャーセッション「ハートアルケミー」が理解に大変役立っております。これまでも感情を癒すことはしてきましたし、これからもそうですが、今回のテーマをむかえて、今私に必要なのは、「許す、手放す」とはっきり決めるこ と、決意することだったんだなと思います。まず決めなければ、問題を完全に手放すことはやはりできないのだと、いつまでも過去のパターンを引きずってい くことになるんだなと。



以前だったら、決意、なんて抵抗感から書くことができなかったと思います。でも、もう過去への執着をやめると決意したいと思います。今回落ち着いた気持で受けられたのは、これまでのナディのようにある特定の感情と向き合うということよりも、今まで感情を癒すことはしてきているのだか ら(これで終わりではありませんが)、あとは過去を生きることをやめるとはっきり決めることだ、でないと過去に意識があるということは、そこにエネルギ ーを注ぐことになり、いくら新しい選択を、創造をと思ってもうまくいかない、過去に引きづられることになる、そういうことかなと思いました。



ガイア、女性性の再神聖化と変容…感情を癒していくことで自分の本当がクリアにみえてくる。それが真実につながる道となり、それによってあらゆることの動機が純粋になり、無条件の愛を実践できる、そういうことではないかと思います。



と、それじゃあ提出しようと思っていた矢先、ずぅーっと会うことを避けていた父と会うことになり、久しぶりにいろいろと落ち着いて話をすることができま した。私にとってはけっこうな進歩で、普通に話せたことがなんだかうれしかったです。



ナディはとても大変でしたが、今回はどんな気づきが得られるだろうと毎回楽しみな気持もありました。ナディを受ける機会をいただいたこと自体、もういろいろ手放す段階にきているということなんだと思います。今回で4回目なのですよね。もっと長くやっていたような感じです。なんだか深かった、濃かったです。
癒しとともに、本当にたくさんの学びをありがとうございました。