第4回ナディマスタートランスミッションスタディシェアiiiii(5次元)

4回目の節目に受けさせて頂きまして有り難うございました。


前回のナディではだいぶへこみまして、自分に新たなパートナーが現れたとしてもまたまだ自分が気が付かない、至らない部分でひきつけあうのだとしたら、もう嫌だと新たな人間関係を持つことにとても消極的になったのですね。



今回でバランスがとれるのかと思うと嬉しく、どう展開されるのかと期待して申し込ませていただきました。


では早速報告と感想を書かせて頂きます。


9時前に宣言をした後、少し子ども達と寝入ってしまっていましたが、9時半に起きて、マスター達からのガイダンスメールを読み返したりしていました。


ガイダンスメールを読んでいるときは下腹部あたり、(子宮でしょうか)の方が膨らんでくるような気がしました。そしてふみさんのナディのテーマについての文を読むと胸の辺りが広がっていくような気がしました。まさに女性性と心とが刺激され、癒しがおきていたのかと思います。


10時くらいから何やら小さい時から愛されていないと感じてきた悲しさ、寂しさといった感情が湧き出てきて自分ながらとても哀れに悲しく思い、とにかく泣けてくるのです。


ぐーっと押さえきれない感情がこみ上げてきては涙が溢れ出し、それをぬぐい鼻を噛み、時にはしゃくりあげながら泣いていました。


それは11時すぎまで続きました。


その後は少し落ち着いてきたので、ゆっくりその時に起こった感情を思い出しながらなんだったのだろうと考えながら眠りにつきました。自分ながら強烈な感情の動揺にびっくりしたのです。


どちらかというとかなりインナーチャイルドセラピーに近い感覚でした。小さい頃の感情が湧き出てきた感覚です。


私は小さい頃から愛される価値がないという絶望感、誰も自分を好きになってはくれないという恐怖やあきらめを抱えていました。そういった悲しみ、寂しさを思い出したのです。


その不安を押し殺してなんとか価値ある自分になろうと母に好きになってもらおうと母を始めとして周囲の機嫌をとり、みんなの期待に沿わなければといつも笑顔で必死で頑張って生きてきた自分史がありました。


笑顔でいること、不機嫌を出さない事、人に気を使う事、気配りが出来る事、優しい事、人のために尽くす事、家事をこなす事、みんなを好きになること等々、すべてにおいて相手の要求を先取りし、完璧に出来ないと母の掲げる女性像に近づけませんでした。そう子どもの時に思いこんだのですね。


完璧な女性像から自分が離れるたびにだから自分はダメだという思いは深まり私の女性性は更に傷ついてきました。


最初点だと思ってた小さい小さい黒いものが自分の中の女性性の部分だと気が付いたときあまりの小ささにこれほどまでに自分は自分の女性性に自信がないのかと愕然としました。


私はありのままの個性を認める人を得られず女性としての自信は全く育ちませんでした。そして自分の個性は、私の中で欠点として扱い、絶えず誰かに認めてもらう努力を強いたのです。


妹は男性に好かれるタイプでしたから、私は女性として、ダメだから男性には好かれないんだと思っていました。妹をねたましいと思うよりもあきらめていた方が強かったと思います。実際男の子達は私の強い男性性と支配的な態度を敬遠していましたし、私は男の子達から好かれない事に気付いていました。



母が異性関係を良く思っていない事も手伝って女性性によって自分の自信を得るかわりに努力によって、他人の評価を得て男性性での価値を見い出したのです。勿論間違った方向の価値でしたが・・・。それで性のバランスも全くなかったのです。



こうして私は自分の男性性の強さによってそれを羨むバランスを欠いた人々をひきつけることになったのです。彼らは自分の弱いところを見せて私に頼ってくる、私が助けないと私に罪悪感を持たせてくる人達でした。



それは私の女性性があまりにも弱いだけに相手を支配する事で保っていた人間関係でありました。



男性性が強い事で自分の価値を保っていた私としてはその人達を助けないと自分の価値がなくなることを恐れ、自分を犠牲にして頑張ってきたのです。そうした犠牲が今になって怒りになっていることも理解しました。



私に頼ろうと近づく人々、それでいて高圧的、支配的な人達に(時に無意識なのですが、)とても強い怒りを感じるのです。



私が今までお付き合いしていた男性方も結局のところ、私の男性性に惹かれたのであって、女性性を認めてくれてたわけではない事を心のどこかで感じていました。その不信感があって、自分の女性性の傷が付き合うごとにまた新たに出来、癒されずに残ってしまっていることに気づきました。



今回のエネルギーに触れてこれ程まで自分は女性性に自信がないことを認識できました。そしてそれを知ったからにはもっと自分の個性を知ってのんびりと穏やかにそして気の向くままに自分の持つ女性らしさを大切にしたいと思います。



私にとって強烈な感情の湧き起こるワークとなりました。


これからの人生にガイダンスにあったような信頼のおける心からの愛のある人間関係が築けるようになりたいと強く願っております。


少しでもこのエネルギーによる癒しを受けた事で自分も変容することが出来れば嬉しいです。

貴重な体験を有り難うございました。