第4回リリースの感想です1

ヴィーナスファンデーションリリースの感想


春爛漫。リリース後、庭の白と紫色のアイリスに何度も何度も目がいきます。まるで呼ばれているよう。庭にでてみました。淡い黄色のモッコウバラにたくさん、それはもう大盤振る舞いという風情でつぼみがいっぱいついていました。もうすぐ、咲くわよ、いい、咲いちゃうから。そしたら庭中がモッコウバラの黄色に覆われるよっていう勢いです。桃の葉っぱに小さな虫が二匹、上と下でくっついて新しい命をつくっているところでした。み〜〜ちゃった!



ここ一週間ほど、恋をしているようなふわふわとした幸せ感と高揚感がありました。もぞもぞ。この感覚はとてもすてき。生きているという命が、からだの中で湧き上がってきます。毎朝見かける小さな八重桜。薄紅の小さなポンポンにエメラルドグリーンの葉っぱ。3分咲き、5分咲きで、今日、満開。



リリースを受け取っている最中テーブルの上に飾ってあったチューリップに触れてみたくなりました。二本のチューリップ。チューリップが愛を交わすときはどうするのかなぁ?白の八重咲きはりりしい男、ピンクの八重咲きはかわいらしい純真な乙女。チューリップの恋人同士はどうやって仲良くなっていくのかな。こんにちは。ああ、震えてしまう、恥ずかしい。そっと寄り添ってみる。みつめてみる。隣同士に立ってみる。背中あわせに立ってみるとやっぱり寂しい。こどもの頃のお人形さん遊びを思いだしました。白いチューリップの香りはきりりと爽やか。ピンクのチューリップはすこし甘いやさしい香り。同じ袋にはいっていた球根から咲いたけど香りは違うのね。それぞれの美しさ。冬の間に準備して、春爛漫。種まかないと咲かないね。



ナディとヴィーナス、リレーションということでまさしくこれぞ、というアヴェマリアを見つけました。YouTube David BisbalAve Mariaは元気いっぱいのエロスあふれるマリアさま万歳。



わたしは、わたしに恋をしよう。残りの人生、命ある限り私はわたしを全身全霊で愛しぬこう。丸ごと、全部。辛くなったら花に話しかけて、水に包んでもらって、精霊達の微笑みに助けてもらって。やさしい純粋無垢な流れはいつでもすぐそばで、わたしたちが気づくのを待っているから。気づきさえすれば、エロスという命のほとばしりは、いつでも固くなった心とからだをやわらかくしてくれるから。



おめでとう。女神の誕生です。