第三回ナディマスタートランスミッションスタディシェアiiiiiiii(6次元)

ふみさん☆2日は有り難うございました。まだなんとなくの感覚ではありますが、整理してみたいと思います。


しっかり9時前に宣言文も唱えて準備万全!9時近くまで子ども達を寝かしつけるため一緒に寝そべっていましたが丁度9時くらいから頭に何かぎゅうぎゅうと押し込まれていく感覚があり、始まったのかなと思いまして、起き上がり、マスターからのガイダンスを読み返したり、本を読んだりして過ごしました。


10時から特に何もせずに瞑想・・・。といっても、目をつぶるとどうしてもフワーッと眠りに落ちてしまうので目を開けてぼんやり過ごしました。


エネルギーやメッセージを受け取っている感覚は最初に感じた以外はなかったものの、急に寒気がしたりもしたので、これもそうだったのかなと思っています。



11時半くらいで少し感覚が軽くなったような気がしたものの、少し頭が痛くなったので、メッセージにあったようにきっと私の中の男性性での傷が無意識の中ではかなり痛いに違いない、葛藤があるのかもと休む事にし、そのまま寝てしまいました。この時間は主に癒しのエネルギーだとあったので、安心感の中で眠れたと思います。

以上が受け取った時の状況です。



始まりから自分だけの静かな時間を作る事が出来た事で、意識しただけでなく、実際にそのような時間を作れたというのも無意識の恐怖が邪魔をしなくなったのだと感じ、嬉しかったです。それだけでも前回より前進です。



今回はミッションを受けると決めた時からもう、自分の中の変化が起こったようです。

31日の夜、無意識で選んだDVDで主人公が元夫に似ていたのもあって、急に精神的虐待に近い元夫の言動や離婚後のストーカー行為に脅えた不安な日々を思い出し、非常に悲しく辛くなり涙したのです。その時はただただ悲しい辛い気持ちでいっぱいでした。またその時の恐怖も思い出しました。


2日にエネルギーを受けってみて、整理しながら元夫との生活と、自分の生い立ちが今回のマスター達のガイダンスととても深いつながりがあると思いました。



マスター達は遠い過去からの話を歴史を踏まえて伝えているのですが、それはまさに私の人生の歩みにも似ている事が沢山ある事に気づいたのです。


私の場合鍵を握っていたのは支配でした。母からの無条件の愛を受け取れなかった子ども時代・・・。母の言ういい子にならなければ嫌われてしまうという恐怖、母の愛を獲得するための妹との競争・・・。母の支配に完全に従順で自分の感覚を犠牲にして努力した私はある意味妹との競争には勝ってたのですね。



でも勝ったところで愛は獲得できずかえって混乱し、絶望し、母への怒りを溜めて家出して結婚の形で反発しました。


元夫に対しては愛がないわけではなかったけれど、私にとってはそれ以上に肩書きを重んじ、偏見の多い、性的話題を嫌い、男性関係を認めず、物事の完璧を求める母が一番嫌がる駆け落ちという形であり、相手が不法滞在者であり先進国とはいえない国の出身だという事が重要だったのです。


そして日本に居続けたいという彼の願いを叶えるなら自分を犠牲にしてという気持ち、母の価値観からの脱却の挑戦でもありましたしあてつけでもありました。


それだけでも彼にとっては失礼な話なのに、私はビザという形で彼を支配しようとし、彼の愛を獲得したつもりでいたのです。そして卑劣にも家族から断絶された犠牲の責任を彼に押しつけていました。


支配されたものの怒りを、必要以上の責任を押し付けられた恨みを、結局自分も受ける事になったわけです。


『ごめんね・・・』と初めて怖かった元夫に・・、『お前は無能だ、何も出来ない、馬鹿だ』と私を罵っていた相手に・・謝罪の言葉が浮かびました。


彼は私の中の男性性を傷つけることで自分が支配する側にまわり、自分の価値をとり戻したかったのかも知れません。彼の中の怒りを理解しようやく冷静に見られるようになりました。


殺されるかもしれないと自分や子どもを守るためには逃げなければと必死だった・・・。その後の怖くて不安でいつ彼が戻ってきて子ども達をさらっていってしまうのかに脅えてた日々・・


とうてい彼を許すとか彼からの恐怖に脅えていた事を忘れるのは無理と思ってた・・・。というよりあまりにも今を生きる事に必死で先を考えられなかったのですね。



彼が結婚前に『本当にビザの為に、僕を助けようと思って結婚するのではないんだね』としつこく確認していたのは私からの支配を恐れて、そしてその結果どうなるか、警告していたに違いありません。もしかして当時本当に私を愛してくれたのは彼かもしれないのです。

『ごめんね』
初めに支配ありきだったのは私。私は彼との関係に自信がなくて最初から勝者でありたかったのですね。


でも当時私は意識して支配したのではなかった。私は無条件の愛を知らずに育ち、自分の価値を見い出せなかったからこそでした。そしてその代償はとても大きく結婚生活自体我慢の連続だったのです。


謝罪しても自分を責める事はないんだと、自分だって大きな傷を負ったじゃないかとマスター達のガイダンスがそれも同時に伝えて癒してくれました。そしてそれは母もそうだったのだと理解したのです。


支配する側もされる側も同じ不安と恐怖をもつのですね。支配者と一概に言っても意識して支配しているとは限らないのです。自分に自信がないからこそ、相手から認めて貰えるには先に強者となる必要があって、それで相手を支配する事を身をもって知ったのでした。


逆転された支配者は更に自信を失い、人をも信用する事が出来ずに脅え、更なる苦しみを受ける・・・。


私の人生はまさに立場の逆転のメカニズムも含めてすべての感情を身を持って味わってきたんだと思い至りました。そして結局同じテーマ、ありのままでいいという自己価値をどう見い出すかという大きな試練を抱えているのですね。


今になって、自分のありのままを認めている事が出来て初めて相手を尊重する事ができ、ありのままで受け入れられていると感じる事が相互にあって初めて無条件の愛と呼べるものに近づけるんだと思いました。


今回のエネルギーを受けたと同時に気づきがあったのではないのですが、感想をまとめるうちに徐々にカイダンスのメッセージに導かれて私により深い気づきをもたらしてくれたように思います。


そしてその中に癒しが含まれていたからこそ、一番私が最後まで手放せなかったテーマを浮上させてくれ、自分自身を責めずに支配者と支配される側の理解がすすんだと思っています。


素晴らしい機会となりました。本当に有り難うございました。