シャンバラへの憧憬

あるネットの記事をたまたま読んだときに、「アルタイ」という言葉が目に飛び込んできました。


少し奔放(過ぎる?)とされている最近結婚式を挙げられた若い女優さんが、シベリアの秘境アルタイ自治共和国で、まさに日食が、起こっている最中にそれを眺めながらのプロポーズを受けたということを記事で読んで、お相手のかた、なかなかやるなあと、そしてけっこういろいろわかっている人なのかも思いました、「アルタイ」といえば「ベルボディア」、わたしに初めてシャンバラを意識させた場所です。そして、日食は、太陽と月の重なる日。太陽と月の結婚、男性性と女性性の統合の天体的事象でもあります。自然や宇宙の力も借りて、強い結びつきを祈ったのかもしれませんね。愛されてるなあ〜、笑。



さてさて、写真は、Venus Foundation(ヴィーナス ファンデーション)リリース のグリッドに入っている、デヴィックテンプルクリスタルです。実はこのクリスタルわたしが数年前に初めて清水の舞台から飛び降りて買ったウン万円のクリスタルです、笑。この仕事を本格的に開始する際に、どうしても必要だ!というガイダンスを受けて、サロンのキーパークリスタルとして出会って購入しました。購入当初は、これはカシードラルライブラリーだなと思ったのですが、あとで内側の精霊のエネルギーを感じてこれはデヴィックテンプルでもあると理解しました。このクリスタルのデヴィック(精霊)がわたしの仕事をずっと導いてきてくれたとも言えます。



さて、わたしのなかで、シャンバラと呼ばれる場所をベロボディアを通して始めて意識したときに、わたしは、このデヴィックテンプルは、シャンバラのエネルギーなんだなと理解したのです。



『白い水の土地意味するベロボディアは、選ばれた一握りの人間によってのみ発見され、入ることを許されてきた神秘的な秘密の国だと言われていた。それはアルタイ山脈のどこかにあると多くの人は信じていた。中には、ベロボディアはシャンバラの別名だと信じている者もいた。シャンバラとはインドやチベットの多くの神話で語られている聖なる国で、そこから聖なる人々が世界を治めていたと言われている。』
「ベロボディアの輪」より

『ベロボディアがアルタイ山脈の中にあることは確かだよ。僕はたくさんの山の頂に登ったけど、他じゃあんな白い川を見たことがない。多分科学者なら、その色をここの土壌の不思議な組み合わせのせいにするだろうけど、それでも僕はベロボディアだからだと信じている。それに、もし僕が世界を治める精霊だったら、アルタイを拠点にするね。アルタイこそ、他の地球の地域を納めることができる唯一の場所なのさ』
『知ってるだろう。アルタイ山の地面にはいたるところに夥しい数の亀裂が開いており、何百万年もの地層が剥き出しになっているんだ。ある人々は、地中の放射線が表面に浮上し、これらの亀裂から拡散して傘のようにアルタイ全体を覆っていると言っている。恐らく、アルタイが他の場所と似てもに似つかないのはそのためなんだ。』

『日の出の光線がもっとも高い山の雪に覆われた白い山頂を照らし出し、峰を火の炎で包み込んだ。その光景を見てわしは畏敬の念に打たれた。呆然としてわしは見とれた。わしの魂は舞い上がり、山を取り巻く炎と一つになり、火が生き物になった。旋回する白い人影の群れが現れ、美しい円舞を舞いながら、炎の流れのなかを山頂に向かって飛んでいった。』

『ある者は、それを「閉じられた国」と呼んだ。他に、「白い水と高い山々の国」「光と精霊の国」「生きた火の国」「生きた神々の国」と呼ぶものもおった。実際にベロボディアの伝説はいろいろな土地にまで広く行き渡っていたのだ。』

『高次の世界の伝道者である偉大な聖なる存在がそこに住んでいる。かれらは一致団結し、天上の光のパワーを用いて、地上のすべての人々を絶えず助け、導いているのだ。かれらの国はすばらしい炎に包まれた純粋な霊の王国であり、魅惑の神秘、喜び、光、愛、霊感、安らぎ、想像を超える偉大さに満ち溢れている。』

『ベロボディアにおいては、人々は好きなだけ長生きする。この王国に入ると、時間が止まるのだ。彼らは外の世界で起こっているすべてのことを見聞きする。ベロボディアにいる者から隠しおおせるものは、何もないのだ。この王国にいると霊の力が強まり、わしは身体を超えて物事を見、さまざまな都市を訪れ、知りたいものを知り、聞きたいすべてのことを聞く機会を与えられた。わしらの国民や国の運命についても聞かされた。わしらには偉大な未来が待っているのだ』

少し長くなりましたが、自分の言葉ではシャンバラについてうまくまとめられなかったので抜粋しました。自分の言葉でまとめようと思ったらなかなかこの記事について書きだせなかったのです。


上の写真向かって左奥のクリスタルが、デヴィックテンプルです。わたしは地下レムリアよりもシャンバラのほうが正直波長を合わせやすいのです。それは、わたしにレムリアのときの傷があるせいだと思うのですが、地下レムリアが現在5次元、シャンバラが7次元と云われているのも合わせやすいというか感覚が違うからかもしれません。高いからいいとか低いからダメとかは全然ないですよ。どの次元も等しく尊い。上の次元は下の次元を見守り、下の次元は上の次元を支えています。


大切なのは、最終的にすべての次元を繋げてゆくことかなと、そしてその光の柱のシンボリックとしてグリッドに入れているのは、写真右手前の、セレナイトのカシードラルです。乳白色の氷のように見えるクリスタルがそれです。

セレナイトは、純粋な白い光と物質界のちょうど境界線に位置していると言われています。よって、物質的な世界と霊的な世界を繋げているとも言えます。セレナイトの説明はまた別の記事に詳しく書こうと思います。簡単に言えば、上と下を繋げる役割が大きいということです。


わたしの仕事の名前の「白沢」は、例の精霊からのリクエストでも実はありました。当時は意味が全然わからなかったけれども、ベロボディアの「白い水、白い川」を知ったときには、なるほどね〜という気持ちでした、笑。こういうことはあとで明かにされるほうが、なんとなく楽しいものです、笑。「史衣」の意味も最近教えてもらったので、これもいつかご説明できれば楽しいですね、笑。


最後にわたしが同じ精霊から、当時他の人を通して教えられた長野県安曇野白馬連峰の写真をご紹介します。白馬村公式観光サイトからお借りしたものです。
わたしのなかで、シャンバラ(ベロボディア)のイメージにとても一致していたことが驚きでした。こういうエネルギー的に繋がっている場所が地球のあちこちにあるのかもしれませんね。

こういう場所から、いわゆるマスターと呼ばれる精霊たちに、わたしたちが見守られているというのはとても安心なことだし、わたしたちの未来は明るく偉大だとマスターたちが語ってくれているのも、わたしがシャンバラに対して憧憬を抱く理由の一つです。そしてサナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターだと云われているのです。
リリースには、こうしたマスターのサポートのエネルギーも含まれています。これこそ明るい未来へのファンデーション(基盤)だからでしょうか?なんにせよ金環日食があるという今日の新月の日にこのブログをアップ出来たのはうれしいです。


http://www.vill.hakuba.nagano.jp/webalbum/winter.html