太陽のバランスを取る鉱物☆

庚金の守護神


庚金は鉱物、鉱石です。
その鋼(はがね)は加工されることによって役目を発揮できるようになります。
その加工の方法は人工の火である丁火によります。
庚金にとって丁火があると、金は溶かされて加工することができます。


次に、丁火の燃料、火源である甲木を必要とします。
鋼は火性で加工されると鋳型にいれます。
鋳型の役目をするのが戊土の役目です。
そして、型が出来上がるとしっかり固めなくてはいけません。
熱くなった鋼を鋳型に入れて形が出来上がって固めるには、一気に冷やす方法を使います。
その役目をするのが水の用の壬水です。


通常、陽干は陽干で制することを喜びとします。
すなわち甲木は庚金で制し、
丙火は壬水で制し、
戊土は甲木で制し、
壬水は戊土でダムを作ります。


庚金だけがその性質が異なるため、丁火で制することを喜びとします。
庚金は頑金ですから太陽の火では鍛錬(たんれん)することができません。


金性は火性があると溶け、金性があると強くなります。
土性があると後から掘り出せる金性で、粘りが生まれます。
多すぎる土性は埋金といい土に埋もれ、才能に埋もれた運勢となります。


庚金は刀剣、必要な金属となるために火性で溶かす必要があります。
火性があると葛藤、試行錯誤の後、決断できる行動力が備わるようになります。


春は脆く弱く冷たい鉱石です。
火性の暖と、後からで掘り出せる土性か、多くの金性となる必要を求めます。
先ず、火性です。
そのうえで土性または金性です。木性が溶かす火性の持続力を与えます。


夏は火性が強すぎるため、金性は溶けたままです。水で冷やします。
水を先にとり、金性で、水源と弱い金性の量を増やします。


秋は金性が強くなりますので火性で鍛えます。
火性は弱いので木性で強めます。


冬は金性は冷えて凍ってしまいますので、火性が欠かせません。
弱い金性は土性、金性を求めます。
水が多すぎると土性で水を抑えます。

(出典http://xn--ltrs4nlq4a.jp/%e7%ae%97%e5%91%bd%e5%ad%a6%e3%81%ae%e4%b8%96%e7%95%8c/%e5%ae%88%e8%ad%b7%e7%a5%9e


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