9次元と「般若心経」☆

金星の女神学校≪イシス≫
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イシスのグリッドは、わたしたちのアストラル体を象徴するアメシストのエッグがクラスターの上に載っていて、クラスターは9次元の象徴となっています。

般若心経は、すべてが幻しであると 識ることが悟りの智慧の真髄であるとし、そこにみんなで往きましょうと結んでいますが、実はこれこそ9次元の真髄でもあります。

9次元は、マトリックスと呼ばれる全ての経験が同時に起き、同時に完了していると認識される次元。時間のないゆえに永遠の次元です。

わたしたちは、3次元にて分離を生きているので、経験が一人一人違います。
善に生きている人もいれば、悪に生きている人もいるし、幸福な人生を歩んでいる人もいれば、不幸な人生を歩んでいる人もいる。

失敗や犯罪、病気や喪失を経験している人もいて、出来れば自分はそうなりたくないと思い、もう渦中に入っている人は、そうでない人を恨む。

この経験の相違が「孤独」の元にもなっています。

けれども、この９次元では、全員の経験が、全員の経験になってしまうのです。
この次元まであがると経験全部を経験していない人がいないのです。
それは、「時間がない」ことと「すべてが同時に起こる」ということが鍵です。
つまり、分離していないわたしたちが9次元には保存され、と同時にすべての分離が完了して再び一つとなっているわたしたちも保存されているのが9次元だというわけです。

よくカルマで殺している人は、殺されてるし、殺されている人は、殺していると言われます。これは罰ではなくて、すべての経験をすることによってクリアされるものがあるからなのです。
それらが始まりと同時に完了しているのが9次元であり、その叡智に触れれば 、分離と見えるものは、すべて幻しであると、理解できる、つまりそれが悟りの叡智であるとする般若心経と全く一致しているのです。

そして観音菩薩は、その9次元の叡智のエッセンスによって、すべてが幻しであると観ることによって、すべての苦しみを消すことができる存在であるということが、観音経などに記されているわけです。

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