「怒り」を適切に用いるための秘訣となるのは?


7月31日ブルームーン満月特別グループ開催≪イシュタル≫
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≪イシュタル≫は、怒るととても怖い女神として知られています。
けれど、≪イシュタル≫の怒りには、秘密があるということに、
今回ワークの準備をしていて気づきました。


それは、どういうことかというと、
≪イシュタル≫の怒りの本質は、自分のために怒る、エゴの怒りではなく、
相手の(成長の)ために怒る、愛の怒りだということです。


通常わたしたちが怒るのは、自分のためです。
わたしたちは、誰もが心の奥底で、自分が正しいと思っているものです。
ですから、わたしたちは、自分が正しく、相手が間違っている、と感じるときに
怒ります。


そして、自分のために怒っているときには、必ず相手を責める意識があります。
ゆえに、怒っている場合は、話をしてもかみ合うことはないように思います。
そういうときには、相手の責めて、自分を守るために戦っている状態だからです。
感情的に怒っているときには、相手を理解しようという気持ちは、
失われてしまうのです。


怒りの正体は、自分を守ろうとする「防衛本能」です。


≪イシュタル≫の怒りが、エゴの自分を守ろうとする「防衛本能」に
なぜならないかというと、
そこに「神殿」の秘密があるのです。


≪イシュタル≫を筆頭に神殿を持つ女神は、
その神殿によって、安全な場所を用意して、自分自身を常に
守っているのです。
この「神殿」こそが、女神の強さと愛の秘密です。
「神殿」が完成されてあるからこそ、
「防衛本能」としての怒りから、自分を切り離すことが出来るのです。


逆にいえば、「神殿」を持っていなければ、
愛のために「怒る」ということにはならないのです。


本物の女神は、必ず強固で、清められた神殿を持っています。
その中で、自分を守り、清め、癒し、満たし、再生することが可能であるからこそ、
人に愛を与えられるのです。


わたしたちも「神殿」を持つ必要があります。


「神殿」を持っていない場合、感情的になっているときには、
自分を守りたい一心で、他のことが見えなくなってしまい、
感情に任せて発言したり、行動したり、どうしてもしてしまいます。


心が乱れているときは、なにもしないでやり過ごすことが
出来る。
そして、落ち着くのを待って、どうするべきか考える。
そういうことが出来る人は、「神殿」を持っているということです。


そして、怒りを伝えることが許されるのは、
高い視点から冷静に自分の情熱や憤りを伝えるべきとき。
自分を守ることが、全体の利益や幸福と合致するとき、
そして、相手と揺るがない信頼関係が築けていると確信できるとき、
のみであると考えます。


特に「怒り」は、甘えを存分に含むものだという自覚を
持って、冷静に対処してゆくべき感情です。


「神殿」で祈ることによって、「怒り」の真実の姿を
明らかにして、適切な対処を取ることが可能になって、
愛ゆえに怒るということが、初めて許されるような気がします。
それが、女神の愛ある知恵です。


≪イシュタル≫は、強固な神殿をもつゆえに、
「怒り」の関する知恵をわたしたちに
教えることが、特に、可能な女神であると思います。


だからこそ、多くの男性と恋愛においても
揺るがず、渡りあえるのでしょう。



7月31日(金)ブルームーン満月特別グループ開催≪イシュタル≫

お申込み締切日は、7月30日(木)夜10時まで

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