男性の固定化された思考を解き放ち、変容させる強力なエネルギー☆


7月31日ブルームーン満月特別グループ開催≪イシュタル≫
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私は、男を女の方に向かせる。
私は、男を女の関心を引くために飾り立てる者である。
私は、女を男の関心を引くために飾り立てる者である。


「イシュタル」


「イシュタル」は、古代バビロニアにおける女神存在の名称で、
古代シュメールにおいては、その名称は、「イナンナ」になります。
名称が異なるだけで、この女神は、同一のものとされています。

「大いなる上と大いなる下を支配する女神」として当時、
かなり大きな力を持っていると見なされてきた女神です。


もう一つのイシュタルのエネルギーの大きな特徴は、
都市の守護者としての「イシュタル」と、
英雄ギルガメッシュとの神話に表現されています。


英雄ギルガメッシュとの関係性のなかでイシュタルを扱うことは、
聖母マリア系よりむしろ、マグダラのマリアとしての
「男性と女性の真の統合」という意味合いでの流れです。
つまりシェキナー(統合、聖婚)です。


英雄ギルガメッシュと女神イシュタルの逸話は、
シュタイナーの記述が理解しやすいので、それを転記します。

昔、ギルガメッシュという偉い王様がいました。
けれどもこの名前がよく示しているように、
名前を読み解くことができる人なら、
この名の王が地上の王であるだけでなく、
その背後には霊的個性がこのウルクの王に憑依し、
この王を通して働きかけていたことを知っています。


この王は、都市ウルクで、当時、圧政を敷いていたので、
都市ウルクの人々は、神アルルに、
どうぞ助け主をお遣わしくださいと祈願しました。


(ここで、ギルガメッシュの最愛の親友となるエアバニが遣わされるわけですが、
ここでは、そこが主要テーマではないので省きます。)


あるとき、近隣都市が、ウルク市から守護女神イシュタルを奪ってしまいます。
そこでギルガメッシュとエアバニは、女神を略奪した都市に戦いを挑み、
その都市の王を打ち負かして、守護女神を取り戻します。
女神イシュタルは、ふたたびウルクに戻ってきました。


こうして、ギルガメッシュは、女神と向き合って生きることになったのに、
イシュタルのことをまったく理解しません。


そこで、「ヨハネによる福音書」のある情景を想起させる場面が生じます。


ギルガメッシュは、イシュタルの前に立ちます。
ギルガメッシュは、もちろんイエス・キリストのような態度をとらずに、
女神に向かって、自分と出会う前に、どうしてそんなに多くの男を愛したのか、
となじるのです。


特に最後に愛した男のことで、女神を非難するので、
女神は都市の守護神としての自分が従っている高次のヒエラルキアの神アヌに
ギルガメッシュのことで苦情を言います。


その結果、アヌは一頭の牡牛を地上に送りこみ、
ギルガメッシュは、この牡牛と戦う羽目になります。


牡牛と戦うミトラの姿は、
アヌが送りこんだ牡牛と戦うギルガメッシュとよく似ています。


こういうさまざまな出来事の末に、
とうとう親友エアバニは死んでしまうのです。


神話のこういう物語の中には、深い意味が潜んでいます。
ギルガメッシュは、人間は死ななければならないのだ、
とはっきり思い知るのです。


これまでそんなことは思ってもみなかったのですが、
死の恐ろしさを強く実感させられるのです。


ギルガメッシュは、彼の失敗ゆえに、
黄泉の世界の旅路に出ることになります。
そのきっかけを作ったのは、イシュタルです。


それは、イシュタルが、天界の高次ヒエラルキア
コンタクトが可能であり、それを高次に訴える力と、
権限をもたされていたからです。


男性のイニシエーター(秘儀参入者)のサポートも、
女神の仕事なのです。


そのために、自分に対して、不適切な発言や、
準備ができていな人物には、毅然とした境界線を敷くというのも、
この≪イシュタル≫のエネルギーのひとつなのだと思います。


選ばれしパートナーに相対し、そのパートナーの魂のレベルが、
必要とされるレベルに達していないときの、適切な対処法です。


犠牲にならない、強さ。
そのことも、≪イシュタル≫は、サポートしてくれるのだと思います。


イシュタルは、男性イニシエーターに、
魂の成長のきっかけを与える役割りを担っています。
それは、簡単な役割りではない。


ときに、多くは、ギルガメッシュのように、
悪態や、暴言を、サポートするべき相手から
受け取らなければならないこともあるからです。


でも、≪イシュタル≫は、高らかに宣言します。


「私は、男を女の方に向かせる。
私は、男を女の関心を引くために飾り立てる者である。
私は、女を男の関心を引くために飾り立てる者である。」


男性が女性に惹かれるように、
そして女性が男性に惹かれるように、
わたしは、それを行うと。


そうです。
イシュタルとは、金星の別名です。
イシュタルも、ヴィーナスも、金星という意味。


恋愛を積み重ねることは、ときに、とても辛いことです。
出会いと、別れを繰り返すことは、特に。


わたしたちは、早く永遠のパートナーに出会いたいと望みますが、
それは思うほど、簡単なことではありません。


でも、≪イシュタル≫は、それでも、
女性が男性に、男性が女性に出会うこと、
恋に落ちること、係わること、
時に傷つけあうことさえも守護します。


≪イシュタル≫は、そのプロセスにあるわたしたちを、
励まし、導き、力を与え、
毅然とした態度で、忍耐をもって臨むことを、
強力にサポートするエネルギーです。


失恋、しかも酷い傷を残すような失恋や、
男性との性的なトラブルさえ乗り越えて、
また新しい恋愛へ向かって行く力。


何度でも、何度でも。
再度希望をもって、毅然とした態度で。


わたしたちを、支え、
もう一度パートナーを求めることを、
恋愛へと、向き合わせる強いサポート。


結婚していたり、すでにパートナーがいる場合には、
新鮮な気持ちで、もう一度相手に相対する勇気。


犠牲になり続けるという意味ではなく、
自分の意識から現状を変えようとする勇気。


それが、≪イシュタル≫のエネルギーです。


真に霊的な意味での、「聖娼」です。



7月31日(金)ブルームーン満月特別グループ開催≪イシュタル≫

お申込み締切日は、7月30日(木)夜10時まで

お申込みは、シャンティフレアサイトからお願いいたします☆
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