≪サロメ≫の真髄は、メタモルフォーゼ(変容)☆


6月3日(水)満月☆金星の女神学校≪サロメ
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サロメ≫の踊っていたダンスは、「メタモルフォーゼ」と呼ばれる、
衣服を一枚一枚脱いでゆく踊りです。


これは、余分なものをひとつひとつはぎ取って、
素の自分、ありのままの自分、「裸」になってゆく踊り。


いきなり、全部脱いでしまうのではなく、
一枚一枚ゆっくりと脱いでゆく。
神秘さを増し、セクシーであるということは、
少しずつゆっくりであるということです。


男性は、潜在的サロメ的な女性に魅かれる部分を持っているようですが、
これは、どういうことかというと、男性性というのは、性急な質を持っています。
だからなんでも早く目的に達しようとします。
たとえば性的な関係性でもそうですね。


でもですね、実は男性は、この「メタモルフォーゼ」に魅かれているわけですから、
そんなに早く応じる必要は、ないのです。
メタモルフォーゼは、女性が自分の価値に自信を持っていなけ踊れません。


サロメ≫は、傷を負っていたけれど、
おそらく小さいころから注目されていたでしょうから、ゆっくり自分ペースを保ち、そういう意味で
男性に対して、自分のセクシーな官能に対して自信をさらに深めたかもしれません。
この女性としての自信の部分もぜひ≪サロメ≫のエネルギーで
ぜひ受け取っていただきたい部分です。


更に、「踊る」ということは、「身体」を深く感じる行為です。
ダンサーと呼ばれる人たちは、とても自分の体の感覚に敏感なんですね。
それは、美しく完成された踊りを踊るためには、
全身に神経を行き届かせていなければならないからだと思うのです。


自分の身体を深く感じ、その感覚に素直になるということも、
セクシーさの源になるのだと思います。


おそらく≪サロメ≫は、天性のものとしてそれを持っていたのだけれど、
大人たちに利用されるにつれ、頭と心を切り離していってしまったのだろうと思います。
元々は、深い身体性にもとずく情緒を維持していたのだろうと思います。
そうでなければ官能的魅力って出てきませんからね。


総じて「踊り」というのは、官能性の歓びの表現として、
祭事にも用いられるものです。
踊りは、神に対しての捧げものになるのです。


この身体性は、女性が、自分の身体を楽しみ、慈しみ
解放する=メタモルフォーゼでもあります。


そして、この「メタモルフォーゼ」という踊りは、高次的な視点で見てゆくと、
チャクラの浄化という意味になります。


メタモルフォーゼというのは、「変容」という意味です。
余分なものを手放し、欲望を浄化して、自分の真のエッセンスになってゆくこと、
そのことが、一番、その人を官能的に魅力的に、
人を惹きつける存在にしてくれます。


サロメ≫は、どんなに傷ついても、
人は、魂としての真のエッセンスに還ることが可能である、
そして、魂の真のエッセンスは、天国の平和であるということを
わたしたちに教えてくれる存在なのだと思います。



6月3日(水)満月☆金星の女神学校≪サロメ
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お申込み締切は、6月2日(火)夜10時まで。

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