セラピーセッション感想&お便り1


2009/03/23 トーンサラウンドセラピースクール修了レポートです☆

私がこのスクールを受講しようと思ったのは、「トーンサラウンドセラピー」という言葉から受ける響きが、とても良い感じがしたからでした。良いエネルギーを出していると直感で思ったのだと思います。


そしてスクールの最初に教えていただいたのは、「存在するすべてのものは固有の振動を有している」ということでした。それならば、私自身にもその日の状態によって変わる振動があり、それが私という人間の印象にも繋がっていることを知り、またその振動を整えるトーンサラウンドセラピーの手法に信頼を新たにしました。


音についての知識をセラピーを行う基礎として教わる一方で、ハートを開いてお互いにジャッジせずに話をする個人セラピーも同時進行していきます。


当時は自分が何をしているのかわかりませんでしたが、今振り返ると、感情の浄化の素地を整えてくださっていたのだと思いました。


なぜセラピストが感情を浄化しておくことが大切かということについても、史衣さんは繰り返しお話くださいました。セラピスト自身が十分に味わって癒すことができた感情の分、セラピストのハートのスペースが広くなり、同じ感情をみつめるクライアントさんに対して「大丈夫。」と言って見守ることができる信頼に繋がることを教えてくださいます。


同じようなことを以前「ハトホルの書」の本の一節で読みました。
「ヒーラーである人は、癒されたいと扉をたたく人々の訪れが、どれも偶然でないことを理解すべきです。ヒーラーが自分に引き寄せるクライアントは、往々にしてヒーラー自身の心理的・霊的問題の反映であることが多いからです。したがってヒーリングを行い、より高次のエネルギーの通り道となるというプロセスにおいては、ヒーラー自身もまた学びの徒なのです。もしヒーラーみずからが謙虚
で、自分の「進化途上のプロセス」の反映であるクライアントに対して寛大かつ率直であれば、そのようなヒーラーは自己認識や思いやりにおいてさらなる成長を遂げるでしょう。」


セラピストとして望ましいのは、開業する前にできる限り沢山の感情を味わって浄化し、自分を癒しておくことと理解しました。セラピストが引き寄せるクライアントは、セラピスト自身の人生で解決を予定している問題を反映しているのですから。


そう考えると、日々出てくる怒りや悲しみ、うまくいかない焦りなども、自己の癒しの過程で必要なことが必要があって出てきていると思うようになり
ました。


史衣さんのセッションルームは光が降り注ぎ、安心感のある場所でした。私自身がバランスが取りにくく、多くの癒しを必要としている生徒であり、「転んだ自分も受け入れて愛する」というテーマが私にとっての壁であり試練でした。


史衣さんとスクールの卒業生の方々は、スクールの最中も転び続けている私をジャッジすることなく、未来の可能性を信じる方向を教えてくださいました。その環境で、光を選択して自分自身を信じることを、少しずつ少しずつ積み上げていけたように感じています。


みなさんの愛とトーンサラウンドセラピーと宇宙の源と繋がれるという事実は、何よりの私の癒しとなり、今私は自己信頼と自己愛を感じるプロセスの中にいます。これからも浄化するために未浄化な感情は浮上すると思いますが、ジャッジせずに癒していきたいです。


音のエネルギー・波動を整える速さには驚きました。具体的な技術を教わり、生徒さん同士で実習を行い、結果が変わることも見せていただきました。
この音を扱うということは、セラピスト自身の浄化のあり方、何と繋がって、どんな意図で癒しを提供するか、クライアントさんとの共同創造の結果を100%引き受ける覚悟であると受け取りました。


いつでも問われているのはセラピスト自身の浄化と成長と意図であること、癒しを提供するとは、自分自身の浄化の度合いを宇宙からを審査されるに等しいことを再確認しました。


今後は周囲の人を、自分といずれひとつに繋がる存在として、自分を愛するように愛し、一瞬一瞬宇宙の愛を信頼して歩けるように存在したいと思っています。


史衣さん、卒業生の方々、そして私をいつも見守ってくれる存在のサポートで3ヶ月のスクールを終了することができました。


不安でいっぱいだった私と共に歩み、見守り、励ましてくださったみなさんの姿は、セラピストとしての私の目標のひとつのかたちです。本当にありがとうございました。