神武天皇の母である「玉依姫(タマヨリヒメ)」☆


2月22日(日)〜3月3日(火)雛祭り(10日間)
【222】日本の神々のヒーリングシリーズ第二弾「玉依姫(タマヨリヒメ)」
http://shanti-flare.ocnk.net/product/275


さて、大国主の母、サシクニワカヒメについて書きましたが、
今度は、神武天皇の母です。


それが、今回の
【222】日本の神々のヒーリングシリーズ第二弾「玉依姫(タマヨリヒメ)」
です。


日本の神話は、5次元的である
と以前書きましたが、
日本の神話の女神様たちは、知れば知るほど、レベルが高い!
清められた女性性であると感じます。
そして、やはりというか、特に母性が清められているのです。


玉依姫(タマヨリヒメ)にも、健全な清められた母性の質が
伺えます。


玉依姫(タマヨリヒメ)は、豊玉姫トヨタマヒメ)の妹です。
そして、
玉依姫(タマヨリヒメ)は、自分の子ではない豊玉姫トヨタマヒメ)の子を
姉の代わりに養育するのです。


そして、自分が養育した姉の子、ウガヤフキアヘズが男子として成長し、
そして、玉依姫(タマヨリヒメ)を妻に選んだということです。


そして、玉依姫(タマヨリヒメ)とウガヤフキアヘズの間に
生まれた子が、
初代天皇である神武天皇となりました。


なぜ、姉、豊玉姫トヨタマヒメ)が養育せずに、
妹、玉依姫(タマヨリヒメ)が、その子を養育することになったのか
というのは、また別の機会に触れるとして、
玉依姫(タマヨリヒメ)によって、
天皇の誕生に、実子でない子を、
愛情をもって養育できる豊かな母性という質が存在したということには、
深い意味があるような気がします。


聖母マリア≫のガイダンスで、
聖母マリアが、子供を手放すことが出来るエネルギーであるとともに、
実の子でない子も養育するという母性の質を含むことに
触れているのですが、
これは、やはり自分の子を育てるよりも
深い母性の質を必要とすることなのではないかと思います。


それは、自分の胎をへたという動物的な本能の絆に拠らない
より高いレベルの精神的愛情の絆や、その女性のより母性的な資質が問われると
思うからです。


そして、おそらく自分の子供を育てるとき以上の
配慮と慎重さと、そしてその女性自身の賢明さを必要とするのではないでしょうか?


玉依姫(タマヨリヒメ)は、おそらく愛情深く、かつ配慮をもって、
ウガヤフキアヘズを養育したのでしょう。
そうでなければ、大人になって、自分の母親代わりだった人を
妻には、選ばないでしょうから。


逆側から見れば、ウガヤフキアヘズは、
自分を母親のように愛してくれる最高の女性を妻にしたとも
いえるかもしれません。
妻に母性を求める男性は、実際多いような気がするので、笑。
(日本においては、特に。)


通常は、どんなに母親を慕っても、
自分の妻にすることは出来ません。
だから、母親離れが必要とされるわけですが、
ウガヤフキアヘズの場合は、それが実母でなかったために
出来たということでもあります。


ここにも「母殺し」の葛藤がなかったといえますし、
また、玉依姫(タマヨリヒメ)は、実の子ではない
姉の子を育てたわけなので、
実際の母が抱きがちな息子に対しての所有欲や支配欲も
抑えられたという意味合いでは、
より「健全な母性」として、
大国主の母であったサシクニワカヒメにも通じる
賢明な母性が、そこに存在したともいえるかもしれませんね。



2月22日(日)〜3月3日(火)雛祭り(10日間)
【222】日本の神々のヒーリングシリーズ第二弾「玉依姫(タマヨリヒメ)」
お申込み締切は、2月21日(土)午後10時まで

お申込みはこちらから↓
http://shanti-flare.ocnk.net/product/275